三郡山 950m峰の登路調査「宍粟別撰5名山」（兵庫県宍粟・養父・朝来市境界）

2022年05月15日(日) [日帰り]

• GPS: 05:58
• 距離: 8.0km
• 登り: 534m
• 下り: 540m

コースタイム

◆所要時間　6時間　●歩行距離　8.0km　▲総上昇量　649m
09:30　黒原井原浄水場 Ⓟ
12:15　三郡山（さんぐんやま）「▲950m+」〜12:50（昼食）
13:20　黒原山（くろはらやま）「�供�神子畑（みこばた）▲977.48m」
14:20　奥組山（おくくみやま）「�検δ�来（あさこ）▲845.59m」〜14:35
15:30　黒原井原浄水場 Ⓟ

天候

晴れ　12℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

●乗用車
・国道429号で一宮町の黒原に向かい、笠杉トンネルの手前1.5kmほどにある黒原川の源流案内標柱から急な坂を北へ上がり、黒原集落の最上部へ向かいます。
Ⓟ駐車場
・集落の奥に立派な黒原井原浄水場があり、周辺の広い広場が利用できます。

コース状況／危険箇所等

▲山行概要　≪核心部・危険個所≫
・周回ルートの地形が複雑で踏み跡も僅かなので、道標や目印を忠実に追って周回します。
【入山】
・浄水場から奥山林道に入り、すぐ先の登山標識から植林に取り付いて少し山腹を巻き、山腹の急坂を頑張ります。
【▲三郡山】
・やがて緩やかな市境界の分水嶺に乗ると、あっけなく植林に囲まれた三郡山へ到着し、北の展望地へ出てお昼にします。
【▲周回尾根】
・南に続く極楽尾根の新緑に癒やされながら黒原山を経て奥組山へ市境界を辿ります。
【下山】
・奥組山で市境界を離れ、南西に派生する灌木尾根の古い鹿除けネットに沿って下ると、やがて荒れた林道に合流して町道に降り立ちます。

写真

ルート詳細図（クリック→元サイズ→拡大）

5/15 9:32

黒原集落最上部の「黒原井原浄水場」の広場から入山します

5/15 9:35

すぐ先の奥山林道へ進みます

5/15 9:39

奥山林道の登山標識から植林の杣道に踏み込みます

5/15 9:42

マムシグサが迎えてくれる

5/15 9:46

小さな流れを渡ります

5/15 9:48

あえて左の難路を選択して急登に耐える

5/15 10:23

尾根に続く自然林の新緑が心地よい

5/15 10:53

合体木の大松に出会う

5/15 11:04

市境界尾根の分水嶺に乗る

5/15 11:17

近道分岐を通過

5/15 11:19

尾根に残る明延鉱山境界施設（治山観測のコンクリート管）

5/15 11:58

リスが残した松ぼっくりの食べかす（エビフライ）

5/15 13:13

先程までリスが居たようです

5/15 12:17

三郡山（宍粟・養父・朝来郡界）「▲950m」に到着

5/15 12:16

植林の高木に囲まれた三郡山の佇まい

5/15 12:20

山頂の北にある展望地も植林が育って氷ノ山とハチ高原の視界は僅か

5/15 12:56

明延鉱山用の坑道材が大量に残されて朽ち果てています

5/15 13:21

黒原山の山頂広場に到着

5/15 13:21

黒原山の二等三角点標石「�供�神子畑▲977.48m」

5/15 13:22

山頂のホウの木

5/15 13:38

見所の多い尾根を辿ります

5/15 14:02

新緑に癒やされます

5/15 14:04

朝来市の地籍図根三角点に出合う

5/15 14:03

TVアンテナの残骸が放置されています

5/15 14:07

庭園のような疎林が心地よい

5/15 14:16

明るい緑の稜線が続く

5/15 14:23

奥組山の四等三角点標石「�検δ�来▲845.59m」

5/15 14:31

奥組山から望む宍粟の山々

5/15 14:57

奥組山から古いフェンスのネット沿いに下ると林道に出会う

5/15 15:18

荒れた林道を下ります

5/15 15:20

藤の花が満開です

5/15 15:22

町道に出て出発地へ登り返します

撮影機器：

COOLPIX A1000 ニコン

感想

yamaya

【感想・メモ】
・宍粟50名山のガイド仲間と定期の登路整備で入山し、倒木処理や案内標識の設置を実施。
・三郡山は「宍粟50名山・別撰5山」の一座で、旧宍粟郡・朝来郡・養父郡の三郡に頂を接する分水嶺の高みにあり、自然豊かな変化に富んだ素晴らしい山歩きが楽しめます。