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Yamareco

記録ID: 4320060
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

高水山・岩茸石山、どちらも初めての道

2022年05月23日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:32
距離
7.7km
登り
735m
下り
723m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:05
休憩
1:27
合計
4:32
5:37
85
スタート地点
7:02
7:05
4
7:09
7:10
5
7:15
7:27
26
7:53
8:59
7
9:06
9:10
18
9:28
9:28
11
9:39
9:40
29
10:09
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
高水山登山口近くの駐車スペースに車を置いて出発。ただし、今日はいつもとは違う道。本来の参道の尾根から、谷を挟んでひとつ西側の尾根の取り付きに向かう。
2022年05月23日 05:38撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
5/23 5:38
高水山登山口近くの駐車スペースに車を置いて出発。ただし、今日はいつもとは違う道。本来の参道の尾根から、谷を挟んでひとつ西側の尾根の取り付きに向かう。
成木のつつじは、花がでかい。
2022年05月23日 05:53撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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5/23 5:53
成木のつつじは、花がでかい。
ここが取り付き。「左 高水山道 右 山道」とある。今日は“山道”を行く。
2022年05月23日 05:54撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
1
5/23 5:54
ここが取り付き。「左 高水山道 右 山道」とある。今日は“山道”を行く。
マルバウツギ
2022年05月23日 06:22撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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5/23 6:22
マルバウツギ
おお、わらびの群生。伸び過ぎちゃってるけど、来年来れば、収穫できるかな。伸びたわらびの藪こぎ。
2022年05月23日 06:25撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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5/23 6:25
おお、わらびの群生。伸び過ぎちゃってるけど、来年来れば、収穫できるかな。伸びたわらびの藪こぎ。
ウツギに似てるけど、なんだろう。おしべがもっと、線香花火みたいにパチパチしてる。
2022年05月23日 06:30撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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5/23 6:30
ウツギに似てるけど、なんだろう。おしべがもっと、線香花火みたいにパチパチしてる。
谷の向こうに見えるのは、岩茸石山と黒山を結ぶ稜線。真ん中は逆川の丸だろう。早く、天気良くならないかな
2022年05月23日 06:30撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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5/23 6:30
谷の向こうに見えるのは、岩茸石山と黒山を結ぶ稜線。真ん中は逆川の丸だろう。早く、天気良くならないかな
この道は急登、藪こぎ付き。時々途切れる白いペンキが心強い。斜度がきつい。顔が地面に近い。
2022年05月23日 06:44撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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5/23 6:44
この道は急登、藪こぎ付き。時々途切れる白いペンキが心強い。斜度がきつい。顔が地面に近い。
高水山山頂を巻く道に出る。
2022年05月23日 07:02撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
5/23 7:02
高水山山頂を巻く道に出る。
ギョリンソウ
2022年05月23日 07:09撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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5/23 7:09
ギョリンソウ
ギョリンソウ
2022年05月23日 07:10撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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5/23 7:10
ギョリンソウ
ギョリンソウ
2022年05月23日 07:10撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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5/23 7:10
ギョリンソウ
前方が明るくなって、期待を持たされる。
2022年05月23日 07:38撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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5/23 7:38
前方が明るくなって、期待を持たされる。
岩茸石山山頂。雲が低い。
2022年05月23日 08:00撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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5/23 8:00
岩茸石山山頂。雲が低い。
高水山もガスに巻かれる。
2022年05月23日 08:01撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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5/23 8:01
高水山もガスに巻かれる。
一時間後、天候の回復を諦め、ガスに巻かれつつ下山開始。
2022年05月23日 09:05撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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5/23 9:05
一時間後、天候の回復を諦め、ガスに巻かれつつ下山開始。
名坂峠近くはガクウツギの群生地。峠に二本目の橋が崩落で使えないと標示がある。ダメなら戻るつもりで下る。
2022年05月23日 09:09撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
5/23 9:09
名坂峠近くはガクウツギの群生地。峠に二本目の橋が崩落で使えないと標示がある。ダメなら戻るつもりで下る。
「切り岩」だそうです。やはり鬼滅隊の方々が?
2022年05月23日 09:28撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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5/23 9:28
「切り岩」だそうです。やはり鬼滅隊の方々が?
通行止めの橋。現場は林道に出る270m手前。「橋の崩落」ではなく、「橋の下の崩落」のよう。「橋の下がどう崩れたのか」は不明。用心深く通行したが、違和感はない。橋上流は徒渉できそうだが、橋下流は滝で徒渉不可能。
2022年05月23日 09:38撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
5/23 9:38
通行止めの橋。現場は林道に出る270m手前。「橋の崩落」ではなく、「橋の下の崩落」のよう。「橋の下がどう崩れたのか」は不明。用心深く通行したが、違和感はない。橋上流は徒渉できそうだが、橋下流は滝で徒渉不可能。

装備

個人装備
グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 予備靴ひも ザックカバー 行動食 非常食 ライター 地図(地形図) ヘッドランプ ツエルト 予備電池 GPS ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック

感想

土日を避けて、天気のいい平日に山を歩く。

ここのところ、走り梅雨でもあるのだろうか、安定した好天が続かない。こんな様子の時に、土日に天気が良いと、ちょっとやきもきしてしまう。二九日(日)が良い天気で月曜日も良いらしいと聞いていた。いったん崩れて、朝には晴れるという予報。夕べ(二九日)の予報では六時には晴れている。

高水山に使ったことのない道で登り、岩茸石山に回って、使ったことのない道で下りてくる山歩きを計画。早くても高水山に着くのは七時過ぎ。予報通りなら晴れている。

朝起きて予報を確認すると、回復が少し遅れているようだ。晴れマークがつくのは八時で、七時までは曇りマーク。最悪でも、岩茸石山は晴れるだろう。

四時一五分に荷物を持って外に出ると、どんより曇っている。道路にも水が浮いて、どうやらさっきまで降っていた模様。

今日は地下足袋の予定。どうしようか考えたが、「夜のうちに雨が降る」という頭がなかったため、なんとなく、そのまま出かけてしまう。

道はぬかるみ、まもなく地下足袋の中まで浸透して、濡れた足での山歩きとなった。その上、今日のコースは高水山参道の尾根から、谷を挟んでひとつ西側の尾根。一般登山道の表記はない。もう少し濃い道かと思ったが、薄かった。尾根を外さないことと、時々現れる白ペンキが頼り。

さらに、くり返し現れる急登と、同じくくり返し現れる藪こぎ。濡れたのは足だけではなく、ズボンもシャツも、良く濡れた。

途中、時々感じる日差しに、天候良化を確信しつつ、修行のような道を登る。なんだか最近、こんな道が多い気がする。

不確かな尾根道は、高水山の山頂の北側を巻く道にぶつかる。道は、ありがたい。

山頂は七時一五分。ほぼ予定通りだが、青空はない。山頂でカップラーメンを食べ岩茸石山へ向かう。岩茸石山で、ゆっくり青空を待つと腹を決める。

岩茸石山到着は八時少し前。ここまでも、そしてここでも、雲は重く低いものの、時々風が吹いて青空が顔を出す。あれは良化の前触れと期待にしたが、期待を落胆に変えるための嫌がらせと思い至る。

三〇分待ったが、良化の気配なし。来た時は見えた高水山さえ、今は雲の中。人も来ない。朝早かったので、眠くなった。寝て待つことにした。

・・・何やら人の気配。目を開けてみると、一面ガスの中。誰か登ってきた。時間は八時五〇分。立て続けに三人の登山者がやって来る。潮時と、下山を決める。

名坂峠まで下ると、成木への下山路は通行禁止の標示。三つある橋のうち、真ん中の橋が崩れたという。本当に越えられないのかどうか、これだけでは判断できない。ダメなら引き返すつもりで、下ることにする。

今日はガスの中だが、沢沿いの良い道のよう。途中、ずっと以前にわさび田として使っていた名残がある。成木の人たちにとって、大事な川なんだろう。

通行禁止の現場は、林道まであと二七〇メートルという場所。橋はある。橋の崩落ではなく、「橋の下」の崩落。柵をつかみながら用心して渡った。なんの違和感もなかった。上流側に渡れそうなところが見受けられたが、すぐ下が滝になって落ちている。

岩茸石山山頂を出て、一時間ちょっとで車を置いたところに戻った。車で家に帰る途中、ようやく晴れてきた。

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