涸沢
- GPS
- 30:30
- 距離
- 31.9km
- 登り
- 959m
- 下り
- 952m
コースタイム
19日:涸沢-横尾-徳沢-明神-上高地
天候 | 18日雨 19日暴風雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年07月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
本谷橋より上、涸沢ヒュッテ手前30分はまだまだ残雪。 |
写真
感想
当初は上高地から奥穂高岳山荘まで一気に登り、翌日涸沢岳へ寄り道しつつ、
奥穂・前穂へ登頂し、岳沢経由で下山する予定ではあったが、
当日の天気の悪さに涸沢までののんびり登山に変更した。
そんなわけで沢渡の駐車場に到着後車中で仮眠。
ゆっくりと出発。
上高地BTでは3連休とあって、早くから登山客・観光客で溢れかえる。
ビジターセンターの少し先でニホンザルを発見。
明神・徳沢までは順調に進みつつも、結露でカメラが使用不能に。。。
横尾まで3時間かからずに到着するが、雨のため山荘は満杯。
しかたなく木の下で休憩し、登りに備える。
横尾から本谷橋、Sガレまでは小さな沢を何度も渡るが、
雨の影響で増水し、全て滝のようになっていた。
登山道も傾斜があるため、沢を登っているような状態。
涸沢ヒュッテまでのラスト30分はやはり残雪。
軽アイゼンがあったほうが楽。
ヒュッテに到着後受付を済ませると、
『本日は込み合っているため、畳1畳に2人で寝る感じになっています。』と
3連休らしいお言葉を頂戴する。
夕食前生ビールとおでん盛り合わせで乾杯をした。
雨のためテラスは使えなかったものの、大天井方面が一瞬晴れてキレイに見渡せた。
その後仮眠をして夕食。
アジフライの油がきつかったものの、北アルプスの山小屋は他の山小屋に比べてご飯はおいしい。
夕飯後は談話室に移動し、ビールで再度乾杯。
部屋に戻るが、隣のグループのイビキと、室内の暑さでなかなか寝付けない。
一人外に涼みに行くが、星空も見えず残念だった。
翌日4時半頃目が覚めるも、外は前日以上の大荒れ。
台風の様な暴風雨で、下山できない状態が2時間程続いたが、
少し弱まった隙に雪渓を下る。
その後も終始強い雨に打たれながら下山する。
気分を変え、明神からは右岸を歩いてみた。
天気のいい日には気持ちのいいルートだと感じるも現実は雨。
上高地に着く頃には一層激しくなり、沢渡行きのバスに乗るもの40分待った。
バスターミナルも軽いパニック。
たまにはこんな経験もアリか。
来月の焼岳登山は好天に期待したい。
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