記録ID: 4356
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講習/トレーニング
谷川・武尊
タカマタギ山(雨のため西黒尾根に転進)
2010年02月27日(土) ~
2010年02月28日(日)
コースタイム
2/27 鉄塔付近で雪洞つくり
2/28 2 時間ほど登り、ビバーク方法の確認、雪庇の観察を行い下山
2/28 2 時間ほど登り、ビバーク方法の確認、雪庇の観察を行い下山
天候 | 2/27 土樽は雨のため西黒尾根に転進 西黒尾根は晴れ 2/28 みぞれ |
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過去天気図(気象庁) | 2010年02月の天気図 |
コース状況/ 危険箇所等 |
円柱テスト : 評価 2 状態のわるいところはなし 積雪 : 150-300cm(場所によってだいぶ変った) 温泉: 水上温泉街 ふれあい交流館 \550 昼食: やぶそば お昼時は混むようなので時間をずらしたほうがいいかも。 ものすごい量の蕎麦がでてくる。大盛を注文した日にはもう・・・。 |
ファイル |
非公開
4356.xls
計画書
(更新時刻:2010/07/28 08:54) |
感想
タカマタギで雪洞をつくる予定で、前泊予定地の岩原スキー場仮眠所へ。
着いたところ、無料の仮眠所が今シーズンは閉鎖。
仕方がないので、土樽駅へ。10 名ほど眠れる待合室で仮眠する。
前夜から降り続いていた雨は朝でも止まず、西黒尾根への転進となる。
西黒尾根では、鉄塔付近で弱層テスト、雪洞づくり、雪庇の観察、ツ
ェルトをつかったビバークの方法など雪山で重要となる事柄を確認す
る。
もちろん一度ですべて体得できるわけではないので、何度も経験を積
んで行くことが大切であることを実感した。
学んだこと:
円柱テストは 10 分程度ですべて終えられるように手早く行わなければ
ならない。時間が命。
雪洞作りにおいてスノーソーの威力は絶大。きちんと切り出すブロック
を考慮しながら切れ目を入れることが出来れば効率が数倍上がる。
雪洞の天井は丁寧に仕上げることが重要。軽視すると、あとで水が滴る
なかで生活する羽目になる。これはかなり不快かつ寒い。
雪庇は思っている以上に張り出している。先行者のトレースは決して信
用してはならない。
ツェルトを被って、風を防ぐだけでも体力の低下を防げる。また心理的
にも安心できる。今回、ビバークの方法を確認しただけではあるが、知
っておくだけでも心理的にかなり違うと感じた。
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