雪彦山 地蔵岳東稜 今シーズン最初の岩トレ

2014年04月27日(日) [日帰り]

• GPS: 06:01
• 距離: 2.5km
• 登り: 799m
• 下り: 791m

コースタイム

09:37 アズマ屋　出発
（なぜか、思いっきり迷う・・・）
11:00 地蔵岳東稜クライミング取付き点（基部）
14:30 地蔵岳ピーク　終了点　おそい昼食 -15:00
15:40 アズマ屋　帰着
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天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中国道　神戸三田IC　ON　―　福崎IC　OFF
県道23　―　県道67　―　賀野神社のさきのアズマ屋よこに駐車

コース状況／危険箇所等

●沢からの踏み跡が明確でなく、基部まで思いっきり迷ってしまった。ここ、迷う場所とちゃうやろ！とボヤキながらようやくクライミング基部に着いた。とほほ・・・

●心配していたヒルさんは、まったくそのお姿を見せなかった。まだ、お休み中なのかも知れない。しかし、これからの季節は要注意だ！

●帰りに寄った雪彦温泉は、とうとう800円になっていた。ちょっと高すぎるんとちゃいまっか？なお、ここの施設は、露天風呂部分は温泉ではないのだ。
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写真

4/27 9:34

アズマ屋のよこに駐車。流星号2世だ。

4/27 9:34

クライミング基部へのアプローチはここから入る。このあと思いっきり迷う。

4/27 11:51

第1ピッチ終了点でのビレイ。ATCガイドに掛けている環つきの掛け方が変！そのほか怪しげな点がちらほら・・・

4/27 11:52

どうぞ〜、登ってきていいよ〜！

4/29 9:23

相棒K氏のビレイ。ダブルロープのからまりに苦労していた。

4/29 9:24

古いピンに混じって、新しいピンもあるが、万年初級のアルパインクライマーには少々少なげに感じる。

4/29 9:25

最終ピッチの核心部と格闘中のK氏。

4/29 9:25

東稜のクライミング終了点となる地蔵岳ピーク。

4/27 14:56

南側の展望が広がっている。

4/27 15:00

ツツジが満開でとてもきれいだった。

撮影機器：

DSC-TX10 SONY

感想

クマ

　雪彦山の地蔵岳東稜ノーマルルートにて、マルチピッチのダブルロープによるクライミングをトレーニングしてきた。今シーズンはじめてのアルパインクライミングとなる。

　雪彦山は、近畿地方でマルチピッチのトレーニングが出来る数少ないゲレンデのひとつだ。そのなかでも地蔵岳東稜は、雪彦山で最も簡単な初心者向けルートで6ピッチ。各ピッチ2級〜4級まで。途中で少しだけロープを持って平行移動しなければならないが、すべてツルベ方式で交替できる。奇数ピッチよりも偶数ピッチが難しくて、今回ボクは簡単な方のリードをやらせてもらった。

　1ピッチ目　（スラブ3級　　　リード：ボク、セカンド：K氏）
　2ピッチ目　（スラブ3級＋　　リード：K氏、セカンド：ボク）
　3ピッチ目　（バンド状2級　　リード：ボク、セカンド：K氏）
　4ピッチ目　（チムニー3級＋　リード：K氏、セカンド：ボク）
　少し移動
　5ピッチ目　（リッジ3級−　　リード：ボク、セカンド：K氏）
　少し移動
　6ピッチ目　（凹角4級−　　　リード：K氏、セカンド：ボク）　

　しばらくごぶさただったので、一回、一回、考えながらでないとシステムが組めない。ダブルロープは、弛むわ、絡むわで持て余す。ムーブが中途半端でバランスがうまくとれない。チムニーではカラダが重たくて持ち上げられない・・・等々、反省点だらけのクライミングとなった。まっ、これが今回の目的でもあったわけだが、情けなさすぎるぅ・・・
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コメント

kanosuke

流星号２世
ついに新車ですね！
車種はわかりませんが、荷物がたくさん載りそうな感じでクマさんの山ライフの強力な相棒になりそうですね〜

関西にはマルチピッチトレーニング向けのゲレンデは少ないんですか？
するとけっこう混雑したりするんでしょうか。

まだマルチピッチまで到達してない私には「おかしな点」がわからないのでした
今年中には修了しないといつまでたっても沢登りができない〜っ

そろそろ雪山に行かれるのでは？
楽しみにお待ちしておりますよ〜

クマ

Re: 流星号２世
デリカD5のクリーンディーゼル車です。
ディーゼル車は、高速道路での遠距離運転に、とてもラクなのです。
ただ、ズータイは大きくなったのに、室内空間は１世の方が断然広いですね。
この点、悪い意味で想定外でした。

関西でそこそこのマルチピッチのクライミングトレーニングが出来るのは、
雪彦山か、御在所岳ぐらいです。
でも、さいわい、そんなに混み合った状況に遭遇したことはありません。

カノスケどんも、そろそろマルチピッチしてくださいね。
フリークライミングと違って、アルパインクライミングは、
ダブルロープでツルベでマルチピッチをこなしていくのが基本です。
ロープを上手にさばきながら、システムを早く正確に組めないといけません。

連休後半は、ずっぽり山スキーを楽しんできます。
また、レポートさせてもらいます。お楽しみに・・・

クマ