(9:45) (標高496m) 岩櫃山の平沢登山口には20台以上の車が停められる立派な駐車場がある。駐車車両は少なかった。
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6/5 9:45
(9:45) (標高496m) 岩櫃山の平沢登山口には20台以上の車が停められる立派な駐車場がある。駐車車両は少なかった。
駐車場の近くに観光案内所があった。比較的新しかったので多分2016年に放映されたNHK大河ドラマの「真田丸」の頃に建てられたのではないかと思う。その頃は見物客で賑わったであろうが、今では好天の日曜日なのに客は殆どいない。
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6/5 9:49
駐車場の近くに観光案内所があった。比較的新しかったので多分2016年に放映されたNHK大河ドラマの「真田丸」の頃に建てられたのではないかと思う。その頃は見物客で賑わったであろうが、今では好天の日曜日なのに客は殆どいない。
リーダーのKさんの案内で、駐車場から直接岩櫃城には行かず、一旦郷原駅方面に下り、大きく時計回りに周回しながら岩櫃山にいく事になった。
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6/5 9:55
リーダーのKさんの案内で、駐車場から直接岩櫃城には行かず、一旦郷原駅方面に下り、大きく時計回りに周回しながら岩櫃山にいく事になった。
何の花か分からぬが見事なピンクの花の群生があった。
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6/5 9:55
何の花か分からぬが見事なピンクの花の群生があった。
このコースには各所に現在地と岩櫃山の山城跡の関係を示す地図が建てられており興味深い。
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6/5 9:59
このコースには各所に現在地と岩櫃山の山城跡の関係を示す地図が建てられており興味深い。
(10:23) (標高419m) 郷原駅へ行く分岐点で右方を取り、ようやく岩櫃山の方角に向かう。この場所が今日のハイキングでは最低高度地点である。
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6/5 10:23
(10:23) (標高419m) 郷原駅へ行く分岐点で右方を取り、ようやく岩櫃山の方角に向かう。この場所が今日のハイキングでは最低高度地点である。
Kさんの話ではこの辺り一帯の農家は昔、屋根裏部屋に蚕を飼っていて、出来た繭を富岡製糸工場に納めていたとの事で大きな屋敷が多い。
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6/5 10:23
Kさんの話ではこの辺り一帯の農家は昔、屋根裏部屋に蚕を飼っていて、出来た繭を富岡製糸工場に納めていたとの事で大きな屋敷が多い。
今は空き家もあり寂れているが、明治・大正の頃はさぞ賑わっていた事だろう。私が子供の頃父の佐賀の実家も蚕を飼っていて、屋根裏でシャワシャワと蚕が桑を食べている音がしていたのを思い出した。
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6/5 10:23
今は空き家もあり寂れているが、明治・大正の頃はさぞ賑わっていた事だろう。私が子供の頃父の佐賀の実家も蚕を飼っていて、屋根裏でシャワシャワと蚕が桑を食べている音がしていたのを思い出した。
いよいよ岩櫃山の全景が見えてきた。ハードなロッククライミングをしないであんな岩山の頂上に行けるのかなと思うが、うまく山の弱点をぬってハイキング道があるらしい。
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6/5 10:33
いよいよ岩櫃山の全景が見えてきた。ハードなロッククライミングをしないであんな岩山の頂上に行けるのかなと思うが、うまく山の弱点をぬってハイキング道があるらしい。
(10:33) (標高460m) 古谷登山口。ここにも大きな新しい地図の案内板がある。ここは既に「二合目」との事で得したような気持ち。
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6/5 10:33
(10:33) (標高460m) 古谷登山口。ここにも大きな新しい地図の案内板がある。ここは既に「二合目」との事で得したような気持ち。
ここにも20台くらいは停める事が出来そうな駐車場がある。
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6/5 10:33
ここにも20台くらいは停める事が出来そうな駐車場がある。
(10:38) この案内図によると頂上まで45分くらいとの事。手軽なハイキングコースである。
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6/5 10:38
(10:38) この案内図によると頂上まで45分くらいとの事。手軽なハイキングコースである。
未だ舗装道路が続いているがここから道幅が狭くなる。
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6/5 10:40
未だ舗装道路が続いているがここから道幅が狭くなる。
出発する時に見たピンクの花が又あった。今度は近づいてアップで撮ることが出来たが花名が分からない。スマホに花名が分かるアプリを入れていたのでそれで調べてみれば良かった。
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6/5 10:42
出発する時に見たピンクの花が又あった。今度は近づいてアップで撮ることが出来たが花名が分からない。スマホに花名が分かるアプリを入れていたのでそれで調べてみれば良かった。
(10:42) (標高513m) いよいよ山道に入る。もう三合目との事。
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6/5 10:46
(10:42) (標高513m) いよいよ山道に入る。もう三合目との事。
最初の鎖場である。岩が乾いているので足元がしっかりして楽しく登れる。
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6/5 11:02
最初の鎖場である。岩が乾いているので足元がしっかりして楽しく登れる。
(11:12) (標高719m) 急な斜面を所々鎖を使いながら登って行くと尾根に出て「六合目」である。ここでちょっと休憩。Kさんによるとここからちょっと注意を要する場所があるとの事。気合を入れて出発。
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6/5 11:14
(11:12) (標高719m) 急な斜面を所々鎖を使いながら登って行くと尾根に出て「六合目」である。ここでちょっと休憩。Kさんによるとここからちょっと注意を要する場所があるとの事。気合を入れて出発。
たった5分で「七合目」に着いた。こんなに「合」と「合」の間隔が短いコースは初めてである。左方が「天狗のかけ橋」だそうだが今は右の迂回路を通らねばならなくなっている。
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6/5 11:19
たった5分で「七合目」に着いた。こんなに「合」と「合」の間隔が短いコースは初めてである。左方が「天狗のかけ橋」だそうだが今は右の迂回路を通らねばならなくなっている。
「天狗のかけ橋」の方には立派な鎖がついているのに何故通行不可なのか分からない。足がかりが明瞭でなく鎖を引きながら足を突っ張ってトラバースしなくてはならないからかな?
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6/5 11:19
「天狗のかけ橋」の方には立派な鎖がついているのに何故通行不可なのか分からない。足がかりが明瞭でなく鎖を引きながら足を突っ張ってトラバースしなくてはならないからかな?
迂回した後天狗のかけ橋の方に少し戻って見る。ここを通るのにはバランス感覚が必要で私はしゃがんで四足で渡った。
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迂回した後天狗のかけ橋の方に少し戻って見る。ここを通るのにはバランス感覚が必要で私はしゃがんで四足で渡った。
迂回路から天狗のかけ橋の道に上がって来る。
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6/5 11:23
迂回路から天狗のかけ橋の道に上がって来る。
天狗のかけ橋から頂上へのコース。
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6/5 11:21
天狗のかけ橋から頂上へのコース。
ここにも立派な鎖が付いているが、このコースの殆どは豊富な手がかり、足がかりがあるから鎖は万一の時の為としてできる限り鎖を使わないで登る。
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6/5 11:24
ここにも立派な鎖が付いているが、このコースの殆どは豊富な手がかり、足がかりがあるから鎖は万一の時の為としてできる限り鎖を使わないで登る。
少し高度感がある登りで楽しい。
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6/5 11:25
少し高度感がある登りで楽しい。
(11:31) (標高784m) 「八合目」を過ぎた所に穴の間を通り抜ける場所があった。ここが「鷹の巣岩陰遺跡」らしい。
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(11:31) (標高784m) 「八合目」を過ぎた所に穴の間を通り抜ける場所があった。ここが「鷹の巣岩陰遺跡」らしい。
頂上付近に近づくと鎖と梯子が現れた。
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6/5 11:32
頂上付近に近づくと鎖と梯子が現れた。
慎重にトラバースする。万一の時は鎖があるので心強い。
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6/5 11:33
慎重にトラバースする。万一の時は鎖があるので心強い。
最後の登り。
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6/5 11:39
最後の登り。
(11:38) (標高802.8m) 岩櫃山頂上。先行者が2人いて彼らが下山した後は1人登って来ただけで、頂上の狭い広場を我々だけでゆっくりと休み、遠望を楽しんだ。方向指示板に各方向に見える山の名前が書いてあるので有り難い。
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6/5 11:41
(11:38) (標高802.8m) 岩櫃山頂上。先行者が2人いて彼らが下山した後は1人登って来ただけで、頂上の狭い広場を我々だけでゆっくりと休み、遠望を楽しんだ。方向指示板に各方向に見える山の名前が書いてあるので有り難い。
頂上からの見晴らしは抜群である。
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6/5 11:41
頂上からの見晴らしは抜群である。
我々は3人の70歳代日本人と、30歳代の中国人とハンガリー人の青年2人の年代も国も混じった混成チームだが楽しいハイキングが出来た。
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我々は3人の70歳代日本人と、30歳代の中国人とハンガリー人の青年2人の年代も国も混じった混成チームだが楽しいハイキングが出来た。
(12:01) 下山開始。下りは鎖を使って一気に下りる。
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6/5 12:04
(12:01) 下山開始。下りは鎖を使って一気に下りる。
しばらく北北東方向の岩尾根の縦走コースを行く。
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6/5 12:07
しばらく北北東方向の岩尾根の縦走コースを行く。
この岩を下りたら後は頂上から下って来た通常のハイキング道となる。
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6/5 12:10
この岩を下りたら後は頂上から下って来た通常のハイキング道となる。
深い緑の木々に覆われた道をどんどん下る。
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6/5 12:14
深い緑の木々に覆われた道をどんどん下る。
(12:34) (標高636m) 「天狗岩」であるが、これは案内板にあった「天狗の蹴上岩」の事かと思われる。どういう謂れがあるのか不明。
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6/5 12:34
(12:34) (標高636m) 「天狗岩」であるが、これは案内板にあった「天狗の蹴上岩」の事かと思われる。どういう謂れがあるのか不明。
(12:46) (標高594m) 「岩櫃山本丸址」
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6/5 12:46
(12:46) (標高594m) 「岩櫃山本丸址」
本丸址のすぐ近くにある東屋で少し休憩。
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6/5 12:46
本丸址のすぐ近くにある東屋で少し休憩。
このハイキングコースは道標も鎖も新しくハイカーに優しいコースであった。Kさんの話ではNHKで放映された「真田丸」の頃に改修されたとの事。こういう効果があるならNHKの大河ドラマも悪くない。
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6/5 13:08
このハイキングコースは道標も鎖も新しくハイカーに優しいコースであった。Kさんの話ではNHKで放映された「真田丸」の頃に改修されたとの事。こういう効果があるならNHKの大河ドラマも悪くない。
(13:22) 無事平沢駐車場に戻って来た。短いハイキングではあったが、リーダーのKさんが見どころ満載のコースを案内して下さったお陰で充実したハイキングが出来た。
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6/5 13:36
(13:22) 無事平沢駐車場に戻って来た。短いハイキングではあったが、リーダーのKさんが見どころ満載のコースを案内して下さったお陰で充実したハイキングが出来た。
貴重な文化遺産です。
このまま朽ちさせてしまうのはもったいないように思われます。
保存する手立てはないのでしょうか?
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