ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4369251
全員に公開
ハイキング
赤城・榛名・荒船

岩櫃山

2022年06月05日(日) [日帰り]
 - 拍手
TsukubaTad その他4人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:40
距離
6.3km
登り
461m
下り
443m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:04
休憩
1:31
合計
3:35
距離 6.3km 登り 461m 下り 461m
9:51
9:52
41
10:33
10:34
11
10:45
18
11:03
11:24
11
11:35
12:08
34
12:42
13:11
4
13:15
13:21
1
13:22
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2022年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
岩櫃山の広沢登山口には20台以上停める事が出来る舗装された立派な駐車場がある。
コース状況/
危険箇所等
ハイキング道は道標も整備されていて全く問題なし。岩場は手がかりや足がかりが豊富な上、新しい鎖が設置されているので快適に初心者用の岩登りを楽しむ事が出来る。
その他周辺情報 広沢登山口駐車場に岩櫃城の紹介をする立派な観光案内所がある。美しい無料のパンフレットも様々備えてあり、これからも大勢の観光客に行ってもらいたい場所だと思う。
(9:45) (標高496m) 岩櫃山の平沢登山口には20台以上の車が停められる立派な駐車場がある。駐車車両は少なかった。
2022年06月05日 09:45撮影 by  SC-02L, samsung
6/5 9:45
(9:45) (標高496m) 岩櫃山の平沢登山口には20台以上の車が停められる立派な駐車場がある。駐車車両は少なかった。
駐車場の近くに観光案内所があった。比較的新しかったので多分2016年に放映されたNHK大河ドラマの「真田丸」の頃に建てられたのではないかと思う。その頃は見物客で賑わったであろうが、今では好天の日曜日なのに客は殆どいない。
2022年06月05日 09:49撮影 by  SC-02L, samsung
6/5 9:49
駐車場の近くに観光案内所があった。比較的新しかったので多分2016年に放映されたNHK大河ドラマの「真田丸」の頃に建てられたのではないかと思う。その頃は見物客で賑わったであろうが、今では好天の日曜日なのに客は殆どいない。
リーダーのKさんの案内で、駐車場から直接岩櫃城には行かず、一旦郷原駅方面に下り、大きく時計回りに周回しながら岩櫃山にいく事になった。
2022年06月05日 09:55撮影 by  SC-02L, samsung
6/5 9:55
リーダーのKさんの案内で、駐車場から直接岩櫃城には行かず、一旦郷原駅方面に下り、大きく時計回りに周回しながら岩櫃山にいく事になった。
何の花か分からぬが見事なピンクの花の群生があった。
2022年06月05日 09:55撮影 by  SC-02L, samsung
6/5 9:55
何の花か分からぬが見事なピンクの花の群生があった。
このコースには各所に現在地と岩櫃山の山城跡の関係を示す地図が建てられており興味深い。
2022年06月05日 09:59撮影 by  SC-02L, samsung
6/5 9:59
このコースには各所に現在地と岩櫃山の山城跡の関係を示す地図が建てられており興味深い。
(10:23) (標高419m) 郷原駅へ行く分岐点で右方を取り、ようやく岩櫃山の方角に向かう。この場所が今日のハイキングでは最低高度地点である。
2022年06月05日 10:23撮影 by  SC-02L, samsung
6/5 10:23
(10:23) (標高419m) 郷原駅へ行く分岐点で右方を取り、ようやく岩櫃山の方角に向かう。この場所が今日のハイキングでは最低高度地点である。
Kさんの話ではこの辺り一帯の農家は昔、屋根裏部屋に蚕を飼っていて、出来た繭を富岡製糸工場に納めていたとの事で大きな屋敷が多い。
2022年06月05日 10:23撮影 by  SC-02L, samsung
6/5 10:23
Kさんの話ではこの辺り一帯の農家は昔、屋根裏部屋に蚕を飼っていて、出来た繭を富岡製糸工場に納めていたとの事で大きな屋敷が多い。
今は空き家もあり寂れているが、明治・大正の頃はさぞ賑わっていた事だろう。私が子供の頃父の佐賀の実家も蚕を飼っていて、屋根裏でシャワシャワと蚕が桑を食べている音がしていたのを思い出した。
2022年06月05日 10:23撮影 by  SC-02L, samsung
6/5 10:23
今は空き家もあり寂れているが、明治・大正の頃はさぞ賑わっていた事だろう。私が子供の頃父の佐賀の実家も蚕を飼っていて、屋根裏でシャワシャワと蚕が桑を食べている音がしていたのを思い出した。
いよいよ岩櫃山の全景が見えてきた。ハードなロッククライミングをしないであんな岩山の頂上に行けるのかなと思うが、うまく山の弱点をぬってハイキング道があるらしい。
2022年06月05日 10:33撮影 by  SC-02L, samsung
6/5 10:33
いよいよ岩櫃山の全景が見えてきた。ハードなロッククライミングをしないであんな岩山の頂上に行けるのかなと思うが、うまく山の弱点をぬってハイキング道があるらしい。
(10:33) (標高460m) 古谷登山口。ここにも大きな新しい地図の案内板がある。ここは既に「二合目」との事で得したような気持ち。
2022年06月05日 10:33撮影 by  SC-02L, samsung
6/5 10:33
(10:33) (標高460m) 古谷登山口。ここにも大きな新しい地図の案内板がある。ここは既に「二合目」との事で得したような気持ち。
ここにも20台くらいは停める事が出来そうな駐車場がある。
2022年06月05日 10:33撮影 by  SC-02L, samsung
6/5 10:33
ここにも20台くらいは停める事が出来そうな駐車場がある。
(10:38) この案内図によると頂上まで45分くらいとの事。手軽なハイキングコースである。
2022年06月05日 10:38撮影 by  SC-02L, samsung
6/5 10:38
(10:38) この案内図によると頂上まで45分くらいとの事。手軽なハイキングコースである。
未だ舗装道路が続いているがここから道幅が狭くなる。
2022年06月05日 10:40撮影 by  SC-02L, samsung
6/5 10:40
未だ舗装道路が続いているがここから道幅が狭くなる。
出発する時に見たピンクの花が又あった。今度は近づいてアップで撮ることが出来たが花名が分からない。スマホに花名が分かるアプリを入れていたのでそれで調べてみれば良かった。
2022年06月05日 10:42撮影 by  SC-02L, samsung
6/5 10:42
出発する時に見たピンクの花が又あった。今度は近づいてアップで撮ることが出来たが花名が分からない。スマホに花名が分かるアプリを入れていたのでそれで調べてみれば良かった。
(10:42) (標高513m) いよいよ山道に入る。もう三合目との事。
2022年06月05日 10:46撮影 by  SC-02L, samsung
6/5 10:46
(10:42) (標高513m) いよいよ山道に入る。もう三合目との事。
最初の鎖場である。岩が乾いているので足元がしっかりして楽しく登れる。
2022年06月05日 11:02撮影 by  SC-02L, samsung
6/5 11:02
最初の鎖場である。岩が乾いているので足元がしっかりして楽しく登れる。
(11:12) (標高719m) 急な斜面を所々鎖を使いながら登って行くと尾根に出て「六合目」である。ここでちょっと休憩。Kさんによるとここからちょっと注意を要する場所があるとの事。気合を入れて出発。
2022年06月05日 11:14撮影 by  SC-02L, samsung
6/5 11:14
(11:12) (標高719m) 急な斜面を所々鎖を使いながら登って行くと尾根に出て「六合目」である。ここでちょっと休憩。Kさんによるとここからちょっと注意を要する場所があるとの事。気合を入れて出発。
たった5分で「七合目」に着いた。こんなに「合」と「合」の間隔が短いコースは初めてである。左方が「天狗のかけ橋」だそうだが今は右の迂回路を通らねばならなくなっている。
2022年06月05日 11:19撮影 by  SC-02L, samsung
6/5 11:19
たった5分で「七合目」に着いた。こんなに「合」と「合」の間隔が短いコースは初めてである。左方が「天狗のかけ橋」だそうだが今は右の迂回路を通らねばならなくなっている。
「天狗のかけ橋」の方には立派な鎖がついているのに何故通行不可なのか分からない。足がかりが明瞭でなく鎖を引きながら足を突っ張ってトラバースしなくてはならないからかな?
2022年06月05日 11:19撮影 by  SC-02L, samsung
6/5 11:19
「天狗のかけ橋」の方には立派な鎖がついているのに何故通行不可なのか分からない。足がかりが明瞭でなく鎖を引きながら足を突っ張ってトラバースしなくてはならないからかな?
迂回した後天狗のかけ橋の方に少し戻って見る。ここを通るのにはバランス感覚が必要で私はしゃがんで四足で渡った。
1
迂回した後天狗のかけ橋の方に少し戻って見る。ここを通るのにはバランス感覚が必要で私はしゃがんで四足で渡った。
迂回路から天狗のかけ橋の道に上がって来る。
2022年06月05日 11:23撮影 by  SC-02L, samsung
1
6/5 11:23
迂回路から天狗のかけ橋の道に上がって来る。
天狗のかけ橋から頂上へのコース。
2022年06月05日 11:21撮影 by  SC-02L, samsung
6/5 11:21
天狗のかけ橋から頂上へのコース。
ここにも立派な鎖が付いているが、このコースの殆どは豊富な手がかり、足がかりがあるから鎖は万一の時の為としてできる限り鎖を使わないで登る。
2022年06月05日 11:24撮影 by  SC-02L, samsung
6/5 11:24
ここにも立派な鎖が付いているが、このコースの殆どは豊富な手がかり、足がかりがあるから鎖は万一の時の為としてできる限り鎖を使わないで登る。
少し高度感がある登りで楽しい。
2022年06月05日 11:25撮影 by  SC-02L, samsung
6/5 11:25
少し高度感がある登りで楽しい。
(11:31) (標高784m) 「八合目」を過ぎた所に穴の間を通り抜ける場所があった。ここが「鷹の巣岩陰遺跡」らしい。
(11:31) (標高784m) 「八合目」を過ぎた所に穴の間を通り抜ける場所があった。ここが「鷹の巣岩陰遺跡」らしい。
頂上付近に近づくと鎖と梯子が現れた。
2022年06月05日 11:32撮影 by  SC-02L, samsung
6/5 11:32
頂上付近に近づくと鎖と梯子が現れた。
慎重にトラバースする。万一の時は鎖があるので心強い。
2022年06月05日 11:33撮影 by  SC-02L, samsung
6/5 11:33
慎重にトラバースする。万一の時は鎖があるので心強い。
最後の登り。
2022年06月05日 11:39撮影 by  SC-02L, samsung
6/5 11:39
最後の登り。
(11:38) (標高802.8m) 岩櫃山頂上。先行者が2人いて彼らが下山した後は1人登って来ただけで、頂上の狭い広場を我々だけでゆっくりと休み、遠望を楽しんだ。方向指示板に各方向に見える山の名前が書いてあるので有り難い。
2022年06月05日 11:41撮影 by  SC-02L, samsung
6/5 11:41
(11:38) (標高802.8m) 岩櫃山頂上。先行者が2人いて彼らが下山した後は1人登って来ただけで、頂上の狭い広場を我々だけでゆっくりと休み、遠望を楽しんだ。方向指示板に各方向に見える山の名前が書いてあるので有り難い。
頂上からの見晴らしは抜群である。
2022年06月05日 11:41撮影 by  SC-02L, samsung
6/5 11:41
頂上からの見晴らしは抜群である。
我々は3人の70歳代日本人と、30歳代の中国人とハンガリー人の青年2人の年代も国も混じった混成チームだが楽しいハイキングが出来た。
我々は3人の70歳代日本人と、30歳代の中国人とハンガリー人の青年2人の年代も国も混じった混成チームだが楽しいハイキングが出来た。
(12:01) 下山開始。下りは鎖を使って一気に下りる。
2022年06月05日 12:04撮影 by  SC-02L, samsung
6/5 12:04
(12:01) 下山開始。下りは鎖を使って一気に下りる。
しばらく北北東方向の岩尾根の縦走コースを行く。
2022年06月05日 12:07撮影 by  SC-02L, samsung
6/5 12:07
しばらく北北東方向の岩尾根の縦走コースを行く。
この岩を下りたら後は頂上から下って来た通常のハイキング道となる。
2022年06月05日 12:10撮影 by  SC-02L, samsung
6/5 12:10
この岩を下りたら後は頂上から下って来た通常のハイキング道となる。
深い緑の木々に覆われた道をどんどん下る。
2022年06月05日 12:14撮影 by  SC-02L, samsung
6/5 12:14
深い緑の木々に覆われた道をどんどん下る。
(12:34) (標高636m) 「天狗岩」であるが、これは案内板にあった「天狗の蹴上岩」の事かと思われる。どういう謂れがあるのか不明。
2022年06月05日 12:34撮影 by  SC-02L, samsung
6/5 12:34
(12:34) (標高636m) 「天狗岩」であるが、これは案内板にあった「天狗の蹴上岩」の事かと思われる。どういう謂れがあるのか不明。
(12:46) (標高594m) 「岩櫃山本丸址」
2022年06月05日 12:46撮影 by  SC-02L, samsung
6/5 12:46
(12:46) (標高594m) 「岩櫃山本丸址」
本丸址のすぐ近くにある東屋で少し休憩。
2022年06月05日 12:46撮影 by  SC-02L, samsung
6/5 12:46
本丸址のすぐ近くにある東屋で少し休憩。
このハイキングコースは道標も鎖も新しくハイカーに優しいコースであった。Kさんの話ではNHKで放映された「真田丸」の頃に改修されたとの事。こういう効果があるならNHKの大河ドラマも悪くない。
2022年06月05日 13:08撮影 by  SC-02L, samsung
6/5 13:08
このハイキングコースは道標も鎖も新しくハイカーに優しいコースであった。Kさんの話ではNHKで放映された「真田丸」の頃に改修されたとの事。こういう効果があるならNHKの大河ドラマも悪くない。
(13:22) 無事平沢駐車場に戻って来た。短いハイキングではあったが、リーダーのKさんが見どころ満載のコースを案内して下さったお陰で充実したハイキングが出来た。
2022年06月05日 13:36撮影 by  SC-02L, samsung
6/5 13:36
(13:22) 無事平沢駐車場に戻って来た。短いハイキングではあったが、リーダーのKさんが見どころ満載のコースを案内して下さったお陰で充実したハイキングが出来た。
撮影機器:

感想

 長期天気予報ではこの日はあまり好い天気では無かったが、当日は気持ちの好い晴天となった。前日の尾瀬沼のハイキングから東京への帰りのついでに短時間のハイキングとしてKさんにこのハイキングを案内して頂いた。氏のお陰で深い緑の中のウォーキングや岩登りの真似事が出来た上に絹の生産が盛んだった頃の家並みも見学出来、充実した半日であった。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:74人

コメント

 郷原駅近くの家並みはかつての養蚕農家ですね。
 貴重な文化遺産です。
 このまま朽ちさせてしまうのはもったいないように思われます。
 保存する手立てはないのでしょうか?
2022/6/21 12:20
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら