鳥海山(吹浦口〜千蛇谷)
- GPS
- 06:42
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,351m
- 下り
- 1,353m
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
スキー:Madshas Epoc(テレマーク)
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感想
GW山行の最後は東北のBIG MOUNTAIN鳥海山!
以前、猿倉口から登った事はありましたが、いつか千蛇谷から日本海への滑降をしたいと思っていたので、遂に念願が叶う形になりました。
アプローチは吹浦口から。
朝8時の鳥海ブルーラインのゲートオープンには間に合わなかったけど、
まあまあの時間に駐車スペースに到着しました。
先着した人たちが、次々と除雪された雪壁の切れ目を登っていきますが、皆さん苦労しています。
おかげで我々が登りだす頃には、しっかりしたトレースになっていました。
雪壁を越えてしばらくは若干傾斜があるので、板を担いで登ります。
今回のメンバーは道具立てがスノーシュー、シール登行、ステップソールとバラバラなので、なかなかペースが揃いません。傾斜が緩んでから、スキーを履いての歩行に切り替えました。
なだらかな斜面を登って稜線に出ると、ようやく鳥海山の中心部が望めます。
眼下にあるはずの鳥海湖はまだ雪の中。御浜小屋で一休みです。
扇子森を超えて一旦下り、もうひと登りするといよいよ千蛇谷へのトラバース地点です。
出だしが雪庇の切れ目になっていて慎重な行動が求められます。
トラバース自体は雪が程よく緩んでいて難しくはありませんが傾斜があるので緊張感があります。
千蛇谷に降り立つと、まさに憧れていた風景が眼前に広がります。
目の前には新山、右手には外輪山の高い壁。その間の広大なカール地形をゆるやかに登っていきます。
時折、先行のスキーヤー、ボーダーが滑り降りてくるのを見送って、
いよいよ我々も七高山とのコル付近から新山に上がります。
山頂は複雑な地形で、ガスに巻かれたら危なそうですが今日は快晴。
向かいの外輪山にも登山者の姿が見えます。
こちらも最高点に登って記念撮影し、いよいよ滑降。
大物忌神社脇を通って千蛇谷の中心部に滑り込みます。
千蛇谷は傾斜もそれほどなく、快適な斜面をスピードに乗って滑ります。
写真やビデオを撮り合いながら下るとあっという間にトラバース地点。
板をザックに付けて慎重に外輪山に戻り、ひと滑りして扇子森に登り返すと
あとは日本海に向けて下るだけです。
今日も、最後の最後、駐車場の直前まで滑りを楽しみました。
秀峰・鳥海山の山頂に登れて、広大な千蛇谷を下り、最後は海を見ながらゴール。
また来たいと思わせる好ルートでした。
こんにちは、youです。
山頂でお会いしましたね。
長時間の山行、おつかれさまでした。
本当にスケールが大きく滑り応えのあるコースでした。
海に向かって滑るところは、自分もお気に入りです。
それでは。
おお!山頂でお会いした方ですね!
本当に素晴らしい天気、素晴らしい山で楽しかったです。
鉾立から登られたんですね。我々もどちらから入るか迷いました。
またよろしくお願いします。
はじめまして。
たまたま、同じ日に鳥海山(大平→文殊→湯の台)を滑っていた者です。
たぶん、外輪山の上から千蛇谷を覗いているときに滑られていた方々かと思いまして。
(不肖、私の動画の中でポツンと写っています→http://blog.livedoor.jp/raccojp/archives/4764062.html)
それにしても、この日は本当に気持ちよくて最高の1日でしたね。
寒くなく、それでいて雪質も悪くなく。
また、たまに寄らせていただきます。
よろしくお願いいたします。
はじめまして。
この日は本当に天気がよかったですね。
動画を拝見しましたが.....小さくてよく判らない(笑)
この日は我々(テレx3、ボード1)の他にも3〜4組、テレのパーティが
千蛇谷を滑っていたので、なんとも言えないですね。
1枚目の写真を拝見すると、私たちの方が登り出しが後だったように思えます。
サイトも拝見しました。ものすごい量....
テレマーカーの端くれとして勉強になります。
今後ともよろしくお願いします。
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