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Yamareco

記録ID: 438166
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ハイキング
霧島・開聞岳

開聞岳 (+知覧)

2014年05月01日(木) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
8.7km
登り
886m
下り
785m

コースタイム

8:10開聞登山口→8:25一合目→8:50中央管理棟→9:00 二合目→9:20三合目→9:40四合目→10:00五合目→10:20六合目→10:35七合目10:55八合目→11:15九合目→11:35頂上12:20→12:40九合目→13:00八合目→13:15七合目→13:35六合目→13:45五合目→14:05四合目→14:15三合目→14:30二合目→14:40中央管理棟
天候 晴れ(ややガス)
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
鹿児島中央駅6:21→7:35山川駅7:40→8:10開聞登山口

参考
九州のバス時刻表 http://qbus.jp/time/  でバスの時間は調べられます。
調べ方:「鹿児島交通」を選び、「バス停名・ランドマーク名...」に「山川駅前」か
「指宿駅」を入れ、到着地に「開聞登山口」を入れる

「開聞登山口」から「中央管理棟」までは20分ほどかかります...
コース状況/
危険箇所等
登山道の様子は、ヤマレコの記録や「ふれあい公園」の「登山情報」を参考にするといいと思います。http://youkoso-ibusuki.com/kaimon/

「かいもん山麓ふれあい公園」の中央管理棟に、登山ポストとコインロッカー(100円)があります。ただし、ロッカー数は多くありません。

道迷いの心配はないと思いますが、7合目から岩場やはしごがあるので、服装・装備は充分考えた方がいいと思います。(運動靴で、しかも底がはがれてしまった方がいました...)

思ったより蒸し暑かったので、長袖のシャツ一枚で歩きました。ただ、頂上では風が冷たく感じられ、合羽を羽織りました。

昨年度のGW、開聞岳は登山者の渋滞だったそうです...

鹿児島中央駅で買った「鹿児島よくばり弁当」を頂上で食べましたが、とても美味しかったですよ。(お腹がすいていたので写真を撮り忘れました)
一合目。運転している人も注意してね。
一合目。運転している人も注意してね。
中央管理棟からしばらく舗装した桜並木を歩きます。
中央管理棟からしばらく舗装した桜並木を歩きます。
二合目。ここから山道です。
二合目。ここから山道です。
なんとなく熱帯の雰囲気。
なんとなく熱帯の雰囲気。
五合目から時折眺めがよくなります。
五合目から時折眺めがよくなります。
長崎鼻。左には池田湖が見えました。
長崎鼻。左には池田湖が見えました。
黒い石。玄武岩のようです。
黒い石。玄武岩のようです。
この日は竹島と硫黄島がかすかに見えました。
この日は竹島と硫黄島がかすかに見えました。
赤い石。スコリアという火山噴出物の一種だそうです
赤い石。スコリアという火山噴出物の一種だそうです
岩場が増えてきます。
岩場が増えてきます。
人の横顔のようです。
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人の横顔のようです。
菫がたくさん咲いています。
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菫がたくさん咲いています。
色の濃い菫。
タチツボスミレかな?
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タチツボスミレかな?
名前が分かったら記入します。。
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名前が分かったら記入します。。
赤い岩。
あと少し。
頂上です。
霧が出たり、晴れたり。
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霧が出たり、晴れたり。
名前が分かったら記入します。。
名前が分かったら記入します。。
いい香りがしました。
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いい香りがしました。
青々とした芝生と開聞岳。
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青々とした芝生と開聞岳。
おまけ:知覧の冨屋食堂。知覧には陸軍飛行場がありましたが、そこから出撃した戦闘機は、まず開聞岳へ向かったそうです。
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おまけ:知覧の冨屋食堂。知覧には陸軍飛行場がありましたが、そこから出撃した戦闘機は、まず開聞岳へ向かったそうです。
おまけ:知覧の武家屋敷。背後の山も庭の一部です(借景と言うのかな?)マキの刈り方がちょっと面白い。
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おまけ:知覧の武家屋敷。背後の山も庭の一部です(借景と言うのかな?)マキの刈り方がちょっと面白い。
おまけ:仙巌園(何もかも大きい)
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おまけ:仙巌園(何もかも大きい)
仙巌園からの桜島はガスの中。五月幟も飾られていませんでした。
仙巌園からの桜島はガスの中。五月幟も飾られていませんでした。
おまけ:西郷さんは飼い犬と一緒に鰻温泉に来たことがあるそうです。銅像がちょっと可愛い。
おまけ:西郷さんは飼い犬と一緒に鰻温泉に来たことがあるそうです。銅像がちょっと可愛い。

感想

開聞登山口でバスを降りてからの車道20分歩きが、この日一番辛かったことかもしれません。(前日お土産に買った芋焼酎が、ザックに入っていたこともありますが…)ただ、一合目から歩けました!

中央管理棟のコインロッカーに要らない荷物を預け、出発です。

青々とした芝生と開聞岳を右手に見ながら少し歩き、右に曲がって桜道を上がると、登山口入口(二合目)になります。

私が何よりも興味深かったのは、木と土(岩)です。北ア、八ヶ岳、谷川の樹木と、開聞岳のとでは種類が異なると思いますが、雪があるかないかの差は大きいと思います。雪がないおかげで、開聞岳の木々は、全体的に高く、曲がっておらず(谷川などの木は、必ずといっていいほど雪の重みのせいで下の方が曲がっています)、枝も折れたりしてせず、垂れさがったりしているのかもしれません。(推測にすぎませんが)

それから土と岩の色です。黒いところ(玄武岩)もありますが、赤いところ(スコリア)もあります。5世紀以降、開聞岳は何度か噴火したそうなので、噴出物の堆積の仕方なのかもしれません。

なんてことを考えながら頂上に向かいました。5合目から池田湖や長崎鼻が時折見えます。ややガスっていたのは残念ですが、山から海や街並みが見えて楽しかったです。新緑も本当に綺麗でした。

おまけ:
前日に知覧(竹富食堂と武家屋敷)と鹿児島市内(仙巌園)とを観光しました。

自然と歴史を考えた旅でした。

補足:
「民宿うなぎ湖畔」のご主人は、忙しいなか、ふれあい公園の中央管理棟まで迎えに来てくれましたし、翌日も駅まで送ってくださいました(予約の際に頼んでおく必要があります)。ご飯もとても美味しく、女将さんにも親切にしていただきました。車のない登山者に優しい宿だと思います。

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