開聞岳 (+知覧)
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 886m
- 下り
- 785m
コースタイム
天候 | 晴れ(ややガス) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
参考 九州のバス時刻表 http://qbus.jp/time/ でバスの時間は調べられます。 調べ方:「鹿児島交通」を選び、「バス停名・ランドマーク名...」に「山川駅前」か 「指宿駅」を入れ、到着地に「開聞登山口」を入れる 「開聞登山口」から「中央管理棟」までは20分ほどかかります... |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道の様子は、ヤマレコの記録や「ふれあい公園」の「登山情報」を参考にするといいと思います。http://youkoso-ibusuki.com/kaimon/ 「かいもん山麓ふれあい公園」の中央管理棟に、登山ポストとコインロッカー(100円)があります。ただし、ロッカー数は多くありません。 道迷いの心配はないと思いますが、7合目から岩場やはしごがあるので、服装・装備は充分考えた方がいいと思います。(運動靴で、しかも底がはがれてしまった方がいました...) 思ったより蒸し暑かったので、長袖のシャツ一枚で歩きました。ただ、頂上では風が冷たく感じられ、合羽を羽織りました。 昨年度のGW、開聞岳は登山者の渋滞だったそうです... 鹿児島中央駅で買った「鹿児島よくばり弁当」を頂上で食べましたが、とても美味しかったですよ。(お腹がすいていたので写真を撮り忘れました) |
写真
感想
開聞登山口でバスを降りてからの車道20分歩きが、この日一番辛かったことかもしれません。(前日お土産に買った芋焼酎が、ザックに入っていたこともありますが…)ただ、一合目から歩けました!
中央管理棟のコインロッカーに要らない荷物を預け、出発です。
青々とした芝生と開聞岳を右手に見ながら少し歩き、右に曲がって桜道を上がると、登山口入口(二合目)になります。
私が何よりも興味深かったのは、木と土(岩)です。北ア、八ヶ岳、谷川の樹木と、開聞岳のとでは種類が異なると思いますが、雪があるかないかの差は大きいと思います。雪がないおかげで、開聞岳の木々は、全体的に高く、曲がっておらず(谷川などの木は、必ずといっていいほど雪の重みのせいで下の方が曲がっています)、枝も折れたりしてせず、垂れさがったりしているのかもしれません。(推測にすぎませんが)
それから土と岩の色です。黒いところ(玄武岩)もありますが、赤いところ(スコリア)もあります。5世紀以降、開聞岳は何度か噴火したそうなので、噴出物の堆積の仕方なのかもしれません。
なんてことを考えながら頂上に向かいました。5合目から池田湖や長崎鼻が時折見えます。ややガスっていたのは残念ですが、山から海や街並みが見えて楽しかったです。新緑も本当に綺麗でした。
おまけ:
前日に知覧(竹富食堂と武家屋敷)と鹿児島市内(仙巌園)とを観光しました。
自然と歴史を考えた旅でした。
補足:
「民宿うなぎ湖畔」のご主人は、忙しいなか、ふれあい公園の中央管理棟まで迎えに来てくれましたし、翌日も駅まで送ってくださいました(予約の際に頼んでおく必要があります)。ご飯もとても美味しく、女将さんにも親切にしていただきました。車のない登山者に優しい宿だと思います。
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