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Yamareco

記録ID: 43967
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ハイキング
甲斐駒・北岳

櫛形山 (裸山、あやめ平)、ファミリーハイキング

2009年08月09日(日) [日帰り]
 - 拍手
C-chan Y-chan その他2人
GPS
05:30
距離
6.7km
登り
726m
下り
724m

コースタイム

みはらし平9:30−10:35もみじ平分岐10:57−11:40アヤメ平12:03
-12:27裸山13:22-13:52アヤメ平13:55−14:23もみじ平分岐14:25−
みはらし平15:00
総合時間5時間30分、歩行時間3時間45分
実際には、ミニミニ休憩がもっとあります。
天候 曇、ガス、雨は降らず
過去天気図(気象庁) 2009年08月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等


みはらし平までは、櫛形山の伊奈ケ湖を目指して、県道を上がり、
そこから林道を標識に沿って登ることになります。
林道の途中では、いかにも林道らしいわずかの落石の痕跡も
見られました。
樹林帯を通るので、薄暗く、本日などは、かなりガスも、、、。
みはらし平からの道は、はっきりしており、ファミリーでも
登山の心得があれば、問題ありません。
本日は、登山道もしっとりして、ということは、木の根、
階段状の木のところは滑りやすくなりますね。

かわいいお花も随所に見られ、ガスのかかった櫛形山でしたが、
このどこも混雑する時期のファミリーハイキングとして、良かったです。
歩き始めはきのこがたくさん。
下山にはなかったこの赤いきのこ。
卵のような白い包みのようなものから出てくるようです。
歩き始めはきのこがたくさん。
下山にはなかったこの赤いきのこ。
卵のような白い包みのようなものから出てくるようです。
色々なきのこ。毒キノコを見分ける術がないので、全てが毒に見えます。
色々なきのこ。毒キノコを見分ける術がないので、全てが毒に見えます。
色々なお花が咲いています。
色々なお花が咲いています。
ホトトギスだそうです。不思議な形です。
ホトトギスだそうです。不思議な形です。
お目当てのレンゲショウマ。下から覗くように撮ります。
風が吹くとそよぐ、そんなか細いお花です。
お目当てのレンゲショウマ。下から覗くように撮ります。
風が吹くとそよぐ、そんなか細いお花です。
なんとも可憐です。レンゲショウマ。透き通った感じがなんともいいです。実物は、小さなお花ですが、、、。
なんとも可憐です。レンゲショウマ。透き通った感じがなんともいいです。実物は、小さなお花ですが、、、。
早くも休憩。「早くも」とは語弊があるかもしれません。ゆっくりゆっくり、1時間くらいは歩いていますからね、、、。
早くも休憩。「早くも」とは語弊があるかもしれません。ゆっくりゆっくり、1時間くらいは歩いていますからね、、、。
休憩したのはこの分岐です。
休憩したのはこの分岐です。
休憩後にカモシカ発見です。少し見にくいかも知れません。
休憩後にカモシカ発見です。少し見にくいかも知れません。
アヤメ平ですが、、、。
鹿の食害も相当進んでいるように思います。
アヤメ平ですが、、、。
鹿の食害も相当進んでいるように思います。
アヤメ平にあるトイレ。
アヤメ平にあるトイレ。
この句碑は、本当に意味をなさなくなりました。
この句碑は、本当に意味をなさなくなりました。
アヤメ平から裸山に向っています。
アヤメ平から裸山に向っています。
裸山でのラーメン。1時間も過ごすことになります。
裸山でのラーメン。1時間も過ごすことになります。
ガスがかかる櫛形山。
ガスがかかる櫛形山。
お花。裸山直下です。
お花。裸山直下です。
裸山からアヤメ平に戻ります。
裸山からアヤメ平に戻ります。
ネットの内外では、その植生が違います。
やはりネット外では鹿がたくさん食べています。
ネットの内外では、その植生が違います。
やはりネット外では鹿がたくさん食べています。
アヤメ平から下山します。
アヤメ平から下山します。
みはらし平到着。鐘を鳴らします。
みはらし平到着。鐘を鳴らします。
みはらし平にまで、こんなお馬鹿が、、。
悲しいですが、花火の跡。
片付ける気もないようです。
みはらし平にまで、こんなお馬鹿が、、。
悲しいですが、花火の跡。
片付ける気もないようです。

感想

本日は、朝7:00から1時間、地区の草取りなど。
天候は、曇時々晴れ。
雨が降らなければ草取りの後、家族で裏山の櫛形山に登ることに
していました。
手っ取り早く、みはらし平まで櫛形山林道で上がり、そこから
アヤメ平、裸山まで往復。

夏休みのこの時期、どこに行っても混雑が予想されるでしょうから、
裏山に登れる山があるのは、いいことです。
良いことに、今はレンゲショウマの時期でもあることを
ヤマレコの山行記録で思い出すことになり、
それも見たいなと思いました。

みはらし平に到着しますと、意外に車も数台。
山梨、静岡、野田ナンバー。
やはり日曜日ですね。

歩きは、子供たちも一緒ですから、本当にゆっくりです。
嫌になるくらい、、、。
でも仕方ありませんね
それでもいつもなら通り過ごしていたような場所で、
カモシカを見つけたり、色々なお花を見つけたり、、、、。

楽しみは、いつも休憩。
おやつ、、、。
裸山でのラーメン。

先回のファミリーハイキングではラーメンを味わうことが
できなかったのですが、今日は裸山でラーメン。

それにしてもアヤメ平は去年と同じく、マルバタケヤマブキ平
になっていました。

ロープの張られていた中に入っていた怪しい人は、調査員と
わかり一安心して、本当に鹿の食害が深刻らしいことを聞きました。

私も前に見ていたアヤメ平はアヤメもまあまあでしたが、それ以上に
他の植物も繁茂していた記憶があるのですが、そうした植物も
少なくなっている感じです。

食害調査のネットの中は周りに見られぬ花、植物が
豊かですからね、、、。

そうした、櫛形山の今後の姿に対する懸念をよそに、
裏山でこれだけ楽しめれば万歳です、、、。

お金もかけず、いらいらもせず。


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コメント

また見たくなりました
レンゲショウマ・・・

可憐な花ですね。

あれから一年経ちますね。

また見たくなりました。

写真でも伝わりますが、

やはり実物とでは感動が違います。
2009/8/9 18:37
なんか不思議です、レンゲショウマ
レンゲショウマ、いいですよね。
掲載してある写真は、下から写すわけですが、
通常、目の高さから見ているとあんな感じには、
見えないですから、意外性というか、なんと
いうか、不思議です。
ズームアップしたときのレンゲショウマって、
本当にかわゆいです。

登山道に何気に咲いていますから、それも
また、かわゆいです。

まだつぼみもありました。
もうしばらく楽しめると思います。

鹿も食べないのでしょうかね、、、。


Y-chan
2009/8/9 21:03
写真のきのこ
 お子さん連れに花がいっぱいで、楽しさが倍増しますね。うちの昔を思い出します。

 きのこの写真ですが、どちらもポピュラーな食用のようですね。
 1枚目は、タマゴタケ。
 2枚目は、傘の裏側を見ないと断定できず微妙ですが、ヤマイグチと思います。
 ただ、きのこは、食べるのはかなり全体を知ってからでないと、むずかしい。似た怖いきのこを知り、比較検討を現場でできないと、手が出せません。今回の2種もそれぞれ同じ科に、姿が比較的似ている怖い毒きのこがあります。
2009/8/9 21:35
タマゴダケですか、、、
tanigawaさん

まだまだtanigawaさんのような大きな山行きは、
子供と一緒にできませんが、少しずつ、
登山というか、自然をわかって欲しいと思っています。
自然は嫌いではないようなので、無理せず
少しずつ。

きのこは、全く未知の世界で、かといって、
きのこを知り尽くそう、という気もなく、中途半端
です。

タマゴダケとは、その通りかなと。
なぜなら、白い卵の殻のようなところから
赤いきのこがむくむくっと出ている感じだからです。

下山時、大きな、このきのこがなくなっていました。
知っている人がとっていったのでしょうか?
きのこも旬があるようですね。

この前、鳳凰山の稜線を南御室小屋の小屋番さんと
歩いたとき、これはもう駄目、とか、
やはりきのこにも食べる時期があるようなこと
を話しておりました。

奥深いですね。

Y-chan
2009/8/9 22:12
レンゲショウマの咲き具合は?
8月5日は北尾根の1800m付近で7〜8株くらいしか見つかりませんでしたがその後、増えましたか?

登山道を歩いているとうっかりと見落としてしまいそうな花ですが下から眺めると森の妖精と言われるのも解かるような気がする花ですネ。
2009/8/9 22:19
ちょっと増えたかな、、という感じです
fujinohideさん

一人ではなかったので、そうした感覚が
研ぎ澄まされず、鈍っておりましたが、ちょっと
増えた感じですかね、、、。
というか、登山道から目をそらした急斜面
のものも目に入ったので、そう感じただけかも
知れませんが、、、。

森の妖精とはよく表現したものです。
覗き込むと、懸命に生きているその姿。

あの形、あの姿、、、、、
なんとも良いです。

櫛形山って、奥深いです。

Y-chan
2009/8/9 22:39
子供たち
こんばんは
今日は僕も区の夏祭りの手伝いに行って来たところです

子供とのハイキングは親が思う以上に子供の心に残っていると思います。 うらやましい(^^)
自分の力で行動する事がいかに楽しいかを教えてあげているような物ですからね・・・

ところでラーメンは+4作ったのですか?(^^)女性と男性はだいぶ好みが違うと思います。
2009/8/9 22:44
ラーメンは、、、
isakiさん

今日の朝の草取りは照りつける太陽の下で
なくてよかった。
曇でしたが、それが余計に八ヶ岳や富士山が
見えたことへの不思議ともなりました。


子供の心に残ることは大切ですね。
いつか、それが、仮に現在は言うことを
聞かなくても、実を結んでくれれば、、。
まだまだ依存傾向ですが、
少しずつ、
自分の所作により、木の根で滑ったり、転倒したり
する原因を作っていることなどのことも徐々に
教えていけば、おのずと自分の力で行動していく
術を身ににつけるでしょうね。

ラーメンですが、とんこつ1つ、
しょうゆ1つを作りました。

それを小さな容器に小分けして、、。
ラーメンだけではなく、パンも食べていました。

私は、山での食にこだわりありませんので、
何でもOK。

こだわり持ち出すといろいろ
大変みたいですが、楽しそうでもあります。

山は、シンプルで楽しみたいので、
こだわりないのかも知れません。

Y-chan
2009/8/9 22:55
子供との向き合い方
Y-chanさま
C-chanさま

こんばんは。
いつもさまざまに情報ありがとうございます。楽しく、また、期待をもって拝見しております。今回も頷くコメントに感心しております

レンゲショウマにも感激しておりますが、「いつか、それが、仮に現在は言うことを聞かなくても、実を結んでくれれば、、。」のくだりには頷くこと頻りです


子供は即席麺ではありませんので、ゆっくり時間をかけ、親だけではなくさまざまな人の手でじっくりと、色々な経験をさせて育成して行きたいものです。

何をさせるにしても「早く、早く」的な焦らす言葉で、子供のペースを大人のペースに合わせさせることをしてしまいがちです。

靴の紐を結ぶ際やパッキングにしても、相当時間がかかっていてもじっと待ち、自分の力だけで結べた時、詰め込みが出来た時に「やっぱり出来たじゃないか、もう自分で出来るね」と褒めてあげれば、きっとハイキングは楽しいものとなるでしょう。

また、重くとも自分が使用する水は自分で背負わせ、ラーメン汁や飲み水とさせるなど自覚を持たせ、登る辛さだけではなく色々と野外活動の楽しみ方やルールを体験させたいものです。

そういった経験の積み重ねがゆるぎない自信となって実を結ぶものだと信じております。

若干ほろ酔いでありましてコメントがオヤジ臭くてすみません。
コメントに頷くことだけでは収まらず投稿してしまいました。
お許しを!
2009/8/12 0:03
子供の経験
77ms1ksbさん
投稿大歓迎です。
特にほろ酔いのコメントなんて、
本心が出されるので、特に歓迎、、、。

自分の主張することが頷かれ、同意される、、、。
いいです。
山行きの情報もコメントにも頷いて頂けるのは、至福の
思いです。
完全に賛同できない人もいることはわかっていますが、
やはり、同じ考えの方がいると思うとうれしいものです。

「いつか、それが、仮に現在は言うことを
聞かなくても、実を結んでくれれば、、。」
とは、常日頃から思っています。

安直に済ませてしまいがちな時代。
時間をかけてじっくり行きたいです。

オヤジ臭いコメント?
私も子供は小さいですが、れっきとしたオヤジ以上。

いつもオヤジコメントですよ、、、。
Y-chan
2009/8/12 20:28
プロフィール画像
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