六甲山 トゥエンティクロス〜新穂高〜摩耶山
- GPS
- 05:58
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 857m
- 下り
- 231m
コースタイム
- 山行
- 4:36
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 5:58
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
久しぶりの六甲トゥエンティクロス。
4年前 イノシシに襲撃される前は好きだったコース。
でも連れて行ってもらう”お客様登山”だったので
コースの記憶はあまりないんだよね〜〜。
この時期特有の「天気予報に振り回される」ことに耐え 雨が降らないことに望みを託し 新神戸の川べりからStart!!
布引の滝から布引貯水池、「六甲の河童橋」を見物して 繰り返される渡渉を楽しみながら 順調に難なく森林植物園の東門分岐へ。
ここから徳川道に入り 穂高岳分岐へ。
穂高岳は薮っているという情報があちこちにのログに散逸されてるが
それだけ歩いている人が多いって事。
まぁこういうのは わが山岳会の得意分野ですから大丈夫(笑)
ということで 突撃〜〜!!
やっぱり穂高だわ。
今回のルートの中では 唯一の登山箇所(笑)
両手両足の四輪駆動でもう必死(笑)
でも終われば愉しいショートアドベンチャー。
穂高から下山後はまったりとのんびりと 掬星台へ。
ちょうどリュックサックマーケットの開催日に当たっていて、とても賑やかだった。
ここから 一度は乗ってみたかった摩耶ビューラインで一気に下山。
文明の利器っていいねぇ。
六甲を歩くハイカーに人気の灘温泉も行けて よい六甲日和でした(⌒∇⌒)
※今回珍しく?アクシデントに2回も遭遇した。
特に1回目が問題。
神戸市民のラジオ体操の場でもある見晴らし展望台。
そこで男性が一人 突然倒れた。コケるでもなく ただ倒れた。
展望台だけに人は多く あっという間に彼の周りに人が集まりワイワイと。
最後にはやっとリーダーが救急車を呼んでいたが・・・(近くに車が通れる道があった)
後で思えば ただ見ているだけでなく何か出来ることがあったのではなかったか
意識が半ばもうろうとして 旨く喋れてなかった。
日赤の講習では まずは観察 そして判断と習った
こういう場合は 観察するのはどのような事だったのか?
目の動き? 呂律? 意識のあるなしはどのように?
彼は何度も起き上がろうとしていたが 無意識の行動だったように見えた。
観察の次に何処のような判断をするべきだったのか。
倒れた男性のパーティのリーダーらしき人が救急要請をするのを見てその場を離れたが
もしこれが自パーティだったら?
携帯が通じない場所だったら?
滑落とかの大けがを伴う事故だったら?
まずは何をすればよい?
熱中症だったら手当ては習ったし 対処はできる。
でも日陰に横にならせて衣服を緩めてまではできるけど
山では冷やせるものはない。
以前は 100均で買った「叩けば冷える」という保冷剤的なものをザックに入れていたが
ザックへの衝撃で「ザックの中が冷やされる」状態になり そのうちに持っていかなくなっていた。
圧迫止血は 打撲を伴うものであったりして相手が痛がっても抑え続けるべきなのか?
大怪我をしたら感染症を防ぐために直ぐにレスキューシートでくるんで空気と接触を絶てと聞いたけど この時期は灼熱地獄になるよね?
足がつったら血流の流れを良くするために まずはさすり→揉み→伸ばすと習ったけれど これも人によって対処方法はさまざまで 皆自分のが正しいと思っている。
いざというときに対応できる正しい知識が欲しいなぁ・・・
今回はこういうアクシデントについて 色々と考えさせられる山行となりました。
最後になりましたが 倒れられた方が何事もなく また山に復帰出来ますように。
一人か二人かなど見て
お連れがいれば、私にできることはありませんかと訪ねて行動に移せば良いと思いますよ
私など何も出来ませんが
電話くらい出来ますよね
我々は余りその勉強機会を持たないグループに居てますからソレが残念です
とんちゃんは疑問を持てるからモシ何かの現場に出会ってもなにかは出来ますよ
ショウタンさんは多くのことが出来ていますよ。
その知識が欲しいです。
自分のパーティで事故が起きたときどうすれば?
救援を頼むとしても 誰に連絡に行かせるか 残っているメンバーはどうすべきなのか
また救助を待つあいだ けが人に対して出来ることはないのか
とか いろいろと考えてしまいます。
経験がない私にできることは少ない。
経験を積む状況にはあいたくないですが・・・
人を山に連れていく以上はそういう知識が欲しいです。
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