記録ID: 4407246
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無雪期ピークハント/縦走
奥秩父
奥秩父西端縦走 (小川山-信州峠-飯盛山)
2022年06月18日(土) ~
2022年06月19日(日)


- GPS
- 18:28
- 距離
- 35.8km
- 登り
- 2,728m
- 下り
- 3,024m
コースタイム
1日目
- 山行
- 9:30
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 10:39
距離 17.6km
登り 1,627m
下り 1,687m
5:43
46分
金峰山荘
13:46
40分
(稜線を離脱)
14:26
14:37
13分
信州わらび山荘
16:22
信州わらび山荘
2日目
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 7:58
距離 18.2km
登り 1,115m
下り 1,337m
5:12
30分
信州わらび山荘
5:42
19分
(稜線に合流)
13:10
天候 | 6/18(土) 薄曇り⛅️→曇り☁️→16時頃から微雨☔️ 6/19(日) 晴れ🌞 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
夜行バス 毎日あるぺん号 東京竹橋23:04→廻り目平(金峰山荘)5:20 ■復路 JR小海線/中央本線 清里14:02→小淵沢→高尾17:14 京王線 高尾17:31→新宿18:25 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆小川山→萱ダワ ・踏み跡が不明瞭な所が多く、GPSなどの用意があった方が無難。 ・リボン等の目印は少ない上、色褪せたり銀色だったりで見えにくいのも多く、あまり当てにできない。見かければ ”逸れてないんだ” と安心できる程度。 ・道だと思って突き進んだらそうではなかったり、逆に”これは道じゃないだろ”と思っても目印あったりして、よく分からなくなって疑心暗鬼に。無事通過できても、正しい道だったのか確信持てなかったりする。 ・特に、松ネッコ・大双里より西は、倒木、シャクナゲなどの枝こぎがひどくなり、疲れるし気も萎える。 ・1915m峰から南へ下る途中、稜線の進路上に大岩があり、右か左を巻くのか岩を乗り越えるのか分からなかった。(しばらく右往左往した挙句、左から巻いた) ◆萱ダウ→(稜線離脱点) ・丈の低い笹原道。歩きやすい。踏み跡あり、鮮やかなピンクテープもあり進路明瞭。 ・小ピークで進行方向が急に変わる所がいくつかあり、少し注意要 (勢いで直進しない) ・木が切り倒された見晴らしのよい草原に出たら、林道たどって容易に(水平移動で)下界に出られる。 ◆(稜線に合流)→信州峠 ・笹道。踏み跡は概ね明瞭。 ・ただ最初の605mピーク付近は進路不明瞭。方向見定めて笹原を強引に突っ切ればいずれ踏み跡に合流できる。 ・石ッコツは、巻くの面倒で岩場を強引に直登したが、素直に右から巻いた方が無難そう。 ・石ッコツから夕日アタリにかけて、レンゲツツジが大量に咲いてた。 ・朝露で膝下びっしょり。靴中まで水入った。 ◆信州峠→横尾山 ・よく整備された登山道。危険箇所なし。 ・カヤトの原はレンゲツツジと眺望が素晴らしい! ※ 前回(2018年)、カヤトの原は顔の高さまであるカヤトが生い茂ってて、藪漕ぎしながら進んだが、ちゃんと刈られて普通の道になってた。 ◆横尾山→三ツ沢の頭 ・少し笹が被ってる所もあるが、進路はほぼ明瞭。手で払う程のヤブもない。 ・ただ時々、進行方向が急に変わる所があり、GPSの支援あった方が無難。 ◆三ツ沢の頭→十文字峠 ・稜線に沿って設けられた柵や有刺鉄線の脇を歩く。 ・柵のどちら側を歩くべきだったのか、未だによく分からない。 ・自分の場合は、柵の右側の踏み跡に沿って進んだら、やがて柵で行き止まりになったが、柵扉があったので左側に転じた。そのまま進み十文字峠に至ったら、いつのまにか有刺鉄線の反対側に道や進路表示があって、慌てて有刺鉄線の間を恐々くぐって右に出た。どうなってるんだろ? ◆十文字峠→飯盛山 ・木段あったり、整備された道。 |
その他周辺情報 | ◆信州わらび山荘 https://www.city.warabi.saitama.jp/shogaigakushu/shisetsu/shinano/index.html ・信州峠北東の別荘地エリアの奥にある。 ・1560円/泊 (食事別) ・埼玉県蕨市の施設だが、市民でなくても利用可。 ・予約前にまず利用者登録が必要 (郵送か蕨市役所行く) ・現在、コロナ禍でアルコール販売無し。 ※ その東隣りに、三鷹市川上郷自然の村 というのもある。東京都三鷹市の施設だが、市民でなくても利用可。わらび山荘より高くなるけど。 http://www.sizennomura.jp/ |
写真
感想
・奥秩父主脈の西端の縦走。赤線つなぎ。一般には瑞牆山を西端とするみたいだが、まあ自己満足の世界なのでこれはこれで。いつかさらに清里駅から県界尾根か真教寺尾根を登って八ヶ岳までつなぎたい。
・シャクナゲはほぼ終わってたが(残滓がごく一部残ってる程度)、その代わり後半、信州に近づくにつれ、レンゲツツジがあちこちで咲いていた。
・東から西に行くにつれて、奥秩父から信州へ、山域の印象が変わっていき面白かった。
前半は、樹林帯で眺望少ない稜線 / 花無し / 苔の絨毯 / 単調 / 行く手を阻むシャクナゲ /... みたいな奥秩父らしい地味な道。
萱ダワから西、信州峠を経て西に進むと、青空が開け、遠くの山々が望めて、日差しは明るく強く、お花きれい (今回はレンゲツツジやニガナくらいだが)、という感じで ”陽” のイメージ。最後の飯盛山に至っては、人も多くツツジも華やかで、決して奥秩父ではなく、信州の山だな、と感じました。
・前回、横尾山は、抜き打ちの大雨洪水警報の、ざーざー降りの中を登って、何も見えず悲惨でした。今回、そのリベンジも果たせました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1575203.html
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