仙丈ケ岳

2009年08月12日(水) ~ 2009年08月14日(金)

• GPS: 55:36
• 距離: 8.3km
• 登り: 1,099m
• 下り: 1,093m

コースタイム

12日千丈岳
北沢駒仙小屋テント場8：33発--2合目9：07通過--3合目9：41通過--4合目9：52通過
--大滝の頭5合目10：13着10：20発--小千丈岳11：17着（食事）12：02発--仙丈ケ岳12：57着
仙丈ケ岳13：18発--仙水小屋13：35通過--馬ノ背13：59通過--馬ノ背ヒュッテ14：07着
馬ノ背ヒュッテ14：15発--大滝の頭5合目14：53着--4合目15：12通過--3合目15：21通過
--2合目15：40通過--北沢駒仙小屋テント場16：09着

13日　仙水峠
北沢駒仙小屋テント場8：35発--仙水峠9：44着10：38発--北沢駒仙小屋テント場11：30着

天候

12日　晴れのち曇り　13日　曇り時々晴れ一時小雨

コース状況／危険箇所等

北沢駒仙小屋テント場　テント泊　1泊￥500/1人
お盆休みでテントを張るスペースが足りなくなるくらいいっぱいに
なるかと思ったが、意外と余裕がありました。
全体をちゃんと見たわけではないけど10張り分以上の空きはあったかも。

芦安―広河原（片道）　バス￥1,100　乗合いタクシー￥1,200
広河原―北沢峠（片道）　バス￥750

写真

意外と余裕のテン場

きた〜〜っ！岳

キノコでっか〜！！
手のひらと同じ大きさ！！

メロンパンみたい

鳳凰三山

日本一と日本二の競演

甲斐駒

小さい仙丈ケ岳

普通の仙丈ケ岳

隊長〜〜〜！！ライチョウでーす！

こっちは子供

てっぺん

メロンパン

星空が期待できそうな夕暮れのテン場

木漏れ日が気持ち良い
仙水小屋への道。

心を癒す美しいコケと沢。

樹林の向こうに石がゴロゴロ。

仙水峠

感想

kumoninoru

まだお盆に入る前だし、そんなに混んでいないと思ったのに。。。
いきなり中央道は渋滞！！
｢十数km渋滞｣の表示が、いつまで行ってもどこまで行っても十数km渋滞。
いつになったら終わるのだ？
結局、甲府ぐらいまでほぼ全線で流れたり、留ったり。

というわけで、1時頃到着後、仮眠してから行動する予定が、
ほぼ徹夜での一日目となりました。

5時40分発の芦安⇒広河原、6時50分発の広河原⇒北沢峠のバスを乗り継いで
キャンプ場へ向かう。
30分くらい前から切符を発売し、その枚数によってバスの台数を決めるらしい。
5時10分始発バスは３台出たが、最後のバスには十名くらい立っている人がいて、
あの山道を40分ぐらいも揺られるのはしんどいだろうな〜と思った。

北沢峠でテントを張り軽装になって仙丈ケ岳へ。

最初からそこそこの斜面を登る。
苔むした岩や倒木がなんとも気持ちがいい。

なんて言っている間もなく、どんどん急登となっていく。

おぉ！！
こんなに山らしい山は久しぶり！！
でも、めっちゃ息が切れます。(ーー;)

･･･

ひたすら、ひたすら高度を稼いでいく。
岩をモリモリ登るのも楽しい。
たまに吹く風に、感謝する。

と、小仙丈に到着。

めっちゃ気持ちいい！！！
景色がいい！！
かなりの範囲が見渡せる。

あはぁ〜♪最高〜♪


しばし山頂のぽかぽか陽気に眠気を誘われ、気づくとウトウト。
はっ！
30分ほど寝てしまったらしい。

仙丈は？
あちゃーーー。雲の中に入ってしまいました。
でも、向かおう。

山頂付近は真っ白。

人々がカメラを向けて何かを撮影しまくってる。
なんでしょう？

それは、雷鳥の親子！！
親鳥が身体をゴソゴソと地面にこすりつけている。
斑の羽の下にある真っ白な羽毛までを、グニャグニャと猫みたいに
身体を曲げながら一心不乱に砂浴び。

その間、雛鳥はチョコチョコとあちこちを歩き回っている。

雛鳥よりカワイイ親鳥って、どーなんじゃ！！
と思いつつ、目が離せない。
可愛い♪♪
なんか幸せ気分倍増です。



キャンプ場に帰着後、ひたすら寝まくりっ。。。