東郷山 大谷川左谷

2022年07月02日(土) [日帰り]

• GPS: 05:18
• 距離: 9.5km
• 登り: 824m
• 下り: 822m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:04
• 休憩: 0:12
• 合計: 5:16

距離 9.5km 登り 826m 下り 828m

9:28 法隆寺下
9:31 東郷山「五段返しの滝コース」登山口
10:29 まきのおの滝
11:10 二俣(左沢出会い)
11:50 12:00 奥二俣上
13:26 13:28 四本杉分岐
13:34 戸山車庫分れ
14:41 東郷山「五段返しの滝コース」登山口
14:44 法隆寺下

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

吉山・中畑集落の法隆寺下の県道わきのスペースに駐車

コース状況／危険箇所等

一般登山道の東郷山から沼田・吉山への下山路は笹がかぶっているが、よく見れば道はわかる。落ち葉ですべりやすい急坂に注意。

その他周辺情報

法隆寺わきに参拝者用？のトイレあり。

写真

7/2 9:50

渓相が良くなってきたので、大谷川本流に入渓。長く深い淵の奥にF1 (2m)。左より巻く。

7/2 9:53

このきれいな渕は左の水中のバンドをへつれる。奥のF2 (2m)は直登。

7/2 10:13

しばらくゴーロが続き、現れたのが大谷川渓谷の滝、幅広の段滝F3 (4m)。右の段から登れる。

7/2 10:15

滝上は広い石畳である。

7/2 10:19

きれいなナメが続く。F4ナメ滝 (2段3m)。

7/2 10:23

渕の奥に、2段F5 (4m)。左から。この谷にはイワナがいる。

7/2 10:29

大谷川橋をくぐって左谷に入ると、まきのおの滝、F6 (15m)。左隅を登れる。

7/2 10:33

まきのおの滝の上段 (7m)。左から。

7/2 10:35

まきのおの滝の上流はゴルジュとなっている。

7/2 10:40

きれいな渕と小滝は右からへつる。

7/2 10:42

ゴルジュの中のF7 (3m)。淵を股まで浸かってへつり、直登。

7/2 10:44

ナメの奥に2条F8 (1.5m)。右から。

7/2 10:48

細長い淵の奥に倒木と大石のつまった2段F9 (3m)。淵が深いので左より巻く。

7/2 10:53

広いナメがしばらく続き、明るく、きもちが良い。左岸に登山道が近づく。

7/2 11:03

左岸の枝沢にかかる滝 (4m)。

7/2 11:09

二俣となり、左沢出会いの滝 (7m)。滝の上はトイ状の流れが続いていた。

7/2 11:13

本流の右沢はF10 (2m)をかける。この上で登山道が横切る。

7/2 11:17

谷は狭まる。F11 (2m)。直登。

7/2 11:23

小さな滝でも大きな釜をもつ。まだ、魚影が見られた。

7/2 11:33

斜滝2段F12 (3m)。

7/2 11:46

直角に曲がった小さなゴルジュの奥にF13 (3m)。つるつるで左手前より獣道を使って巻く。

7/2 12:17

平坦な流れが続き、切り上げようとしたが、遡行を続けてよかった。再び、谷がせばまり2段F14 (8m)。直登。

7/2 12:27

苔むしたミニゴルジュ。

7/2 12:29

奥二俣、右岸枝沢より落ちる見事な20m滝。

7/2 12:34

本流ゴルジュ内のF15 (2m)。

7/2 12:43

大滝F16 (15m)。しっかりしたホールドが多く気持ちよく直登できた。

7/2 12:53

水流が細くなってきた。F17 (3m)。直登。この後、ほぼ谷沿いに頂上を目指すが、笹藪はそれほどでもない。

7/2 13:43

下山路で見つけた、もみの巨木。

撮影機器：

503SH SHARP

装備

個人装備

ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 コンパス 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ナイフ ロープ ヘルメット カラビナ スリング エイト環 渓流シューズ

感想

iwamochan2

沼田吉山の大谷川は、まきのおの滝と五段返しの滝が知られているが、以前、東郷山を登った時、吉山コース沿いの渓谷が美しかったので、大谷川の本流中ほどから、左谷に継続して遡行してみた。本流は、右岸に林道が近づくところもあるが、それを気にしなければ、深く長い淵やきれいな広いナメが楽しい。左谷は大谷橋をくぐって、まきのおの滝の直登から始まる。滝の上は、短いながらゴルジュ内に淵と小滝とナメが続き、渓谷美を味わえる。本流である右沢は登山道を横切ると、ミニゴルジュとなる。その後、しばらく平坦な流れをがまんしていくと、傾斜が復活し、ゴルジュの後に大滝があらわれた。詰めは、谷を辿ると、それほど藪漕ぎなく、東郷山の頂上付近に出た。