十勝幌尻岳

2014年05月11日(日) [日帰り]

• GPS: 07:08
• 距離: 9.6km
• 登り: 1,318m
• 下り: 1,327m

コースタイム

8:10 登山口 - 11:55 ~ 12:35 頂上 - 15:05 登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

十勝幌尻岳への林道は、雪もなく車で行くことが出来る。
前半の沢沿いの道は、雪解け水で増水してたが登山靴で十分行けた。
後半の尾根道からは、登るにしたがって雪が多くなり軽アイゼンを着用して登ったが、ズボズボ埋まる所もありかなり苦労したが、踏み跡がしっかりと付いているのでとても助かった。

写真

オピリネップ林道の入り口は、結構通りすぎる人が多いみたいです。

これじゃあ読めない。

車を止めて、ここから歩きます。

ここを渡っていきます、これが唯一の橋？

後は、こうゆう所歩いて行きます。

川のように見えるけど登山道です。

沢から外れると雪が残っていました。

この辺りで、軽アイゼンを使う、急斜面を一気に稜線まで登る一番辛い所。

かなりの急傾斜と解けかけてる雪、1歩1歩確かめながらの登りなので気が遠くなってくる。

雪庇の張り出た稜線が見えてきた、あと少しの我慢！

1番恐ろしかった所、木に寄りかかって撮影。

登った跡があるので、よじ登る。

なんとか登れた！　

頂上まであと少し。

今時期、雪庇を歩く勇気がないのでハイマツの所まで逃げた、少し歩くと夏道がみえたので一気に頂上まで登ると。

絶景が！！！

左の日高幌尻岳、戸蔦別岳、北戸蔦別岳、1967峰、ピパイロ岳、伏美岳へと続く山々が見えすぎる！

見惚れていて遅くなったけど、頂上到着！

白く輝く日高の山々をバックに山頂標識を撮影。

右にカムイエクウチカウシ山、中央がピラミッド峰。

中央に日高幌尻岳、存在感十分すぎる。

いつか登ってみたい山々。

戸蔦別〜ピパイロ方面、こんな天気の良い日なので登っている人もいるんでしょうね。

右奥にはチロロ岳も見える。

ズームで戸蔦別岳。

ズームで日高幌尻岳。

ぴょこんと飛び出た、面白い形の1839峰。

最高の眺めです。

あれがカムエクなんだ〜　贅沢すぎる眺め。

風もなく、昼寝をしたくなるような頂上。

南方面、地図上ではペテガリ岳が見えているはずだが、山が多すぎてここには書ききれない。

日高の展望台と言う人もいたが、その言葉に嘘はなかった。

名残惜しいけど下山します。

登ったところは、下りなきゃいけない、崖を飛び降りるような気分です。

滑り落ちても、木に引っ掛かるようにルートを考えていた。

十勝平野が綺麗に見えるけど。

こんな感じでズボズボ埋ってたんです。

こんな所良く登ったもんだと横を見ながら思い。

振り返ると太陽がまぶしく、ヨレヨレで下った足跡を照らしてた。

沢まで下りて、水浴びしてたら生き返った。

無事下山できました。

今日登った山。

あの頂上から見る日高の山並みは最高でした、自分の中での、お気に入りの山の一つに加えられた。

感想

yamaike

今日の天気なら、どこの山に登ってもいい景色が見れるだろうと言うくらいスカッと晴れた。

伏美岳に行くか十勝幌尻岳に行くか迷ったが、もしかしたらカムエクが綺麗に見えるかも、と期待して十勝幌尻岳へ行くことに、夏に登っても登り応えのある急な斜面を、まだ雪が残っている時期に登るのは大変だったが、頂上からの眺めは絶景！　白く輝くカムエクを見ることが出来た、他にも日高幌尻岳から伏美岳までか雲に隠れることなく見渡たせ、とても良い山登りが出来た。