谷川南面 川棚沢

2012年10月06日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.5km
• 登り: 1,345m
• 下り: 1,345m

コースタイム

谷川♨5:30−出合7:45−川棚沢　大滝上9:30-稜線11:45-オジカ沢の頭14:00−谷川♨18:20

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

下部の滝

笹藪を漕いでいく。
川棚の頭は笹に覆われたピークだ。

左岸から岩がかぶってきて、右岸側を登るようになる。

落ち口から見下ろす。

窪状になってから、小滝が3〜4個続く。
実はこいつらが技術的には最も難しい。
豪快さはないが、実に微妙な登りになる。
3つめが一番悪い。

すぐに開けて明るいスラブになる。

オジカ沢の頭でやっとこ登山道に合流。
万太郎と赤谷川源流。

大滝手前にチムニー状

鷹巣C沢とよく似た地形。

ヒツゴー尾根をヘロヘロで下降。
谷川温泉に着く手前でヘッドランプ活躍。
秋の沢は残業になることが多い。

紅葉の藪こぎをひたすら。
赤谷川の源頭に引き込まれやすいので、
極力テッペンのブッシュを漕ぐべし。
マナイタグラの頭まで予想外に時間がかかる。

ガレ混じりの岩場のような地形。
階段状なので、問題はない。

ガンガンと越えていく。

でかいやつもでてくる。30mナメ滝
これを登ると大滝がでる。

最後の岩場を抜けると、

いくつか滝を越していくと、バカでかい階段状の滝（？）となり、右折。

次々と現れる。

大滝を見上げる。
水流左のリッジ状を上段まで登り、落口手前の傾斜のきついとこで左のスラブ壁に移り、更に上へ。その先で落ち口の先へと岩場と草付きを右上。
上部は高度感あり。慎重に。

二股経由で谷川をつめていくと川棚沢出合。
急なルンゼ状で一気に突きあげている。

傾斜も落ちてきて、あとわずか。

撮影機器：

u15D OLYMPUS CORPORATION

感想

snowfield

滝・スラブが連続するとても充実したルートでした。出合からガンガンと登れて、最後までお楽しみがギュッと詰まっています。
易しいわけでは全くありませんが、極度に悪いこともなく、適度な緊張感の登りが続きます。
谷川周辺のメジャーな沢を一通り登った人には、快適なルートだと思います。
ただ、稜線からの下山が6時間半は長すぎます・・・。
パーティでロープなど出していたら時間がかかりすぎるので、
足並みがそろったメンバーでスピーディイに登ることが必要だと思います。