斜里岳
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- GPS
- 05:29
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 1,016m
- 下り
- 1,013m
コースタイム
天候 | 曇り、山頂は風強く肌寒い |
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過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
距離は往復10kmほどですが、旧道は沢登り、新道は稜線歩き、鞍部からはガレ場と変化のある山行を楽しめます なお、片道5kmで1,000mを稼ぎますから勾配はキツイです |
その他周辺情報 | 清里町_じゃがいも焼酎;丁寧に作っているのかやたら旨い |
写真
装備
個人装備 |
スパークリングウォーター500mm
アクエリアス500mm
水600mm
トレイルミックス
バーナー
ボンベ
スタンドコジー
カップラ
バームクーヘン
チタンカップ(600mm+350mm)
キャップ
長袖シャツ
レッグ
雨具
長パン
タイツ
靴(スカルパ)
靴下
ザック(グレゴリーtalme18L)
グローブ
タオル
ストック
AppleWatch
iPhone
モバイルバッテリー
ヘッドランプ
予備眼鏡
GoPro(HERO9)
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感想
念願だった知床連山の縦走に向けて,計画を練っていて,知床半島の根元にかっこいい山があることを知りました。百名山であることはもとより,”斜里岳”という名前すら知らないような次第でしたが,今回の道東山行を機に,登ることができました
前日に,摩周岳に登って,宿に向かう途中,北海道らしい広大な畑の向こうに見えた斜里岳。独立峰で形良く聳えていますが,その稜線は,どことなく直線的でごつごつしてる感じ
事前情報ももっていなかったので,宿の方に聞いてみると,「沢沿いを登っていくようになるよ 下りは,沢ではなく新道を使った方がいいよ」とのこと。天気も雨模様だし,増水したら,難しいかもなぁなんて,ぼんやり考えながら,翌朝8時過ぎに宿を出発
空を見ると,雲は多めですが,山頂がしっかり見えています。ただ,山頂の後ろは,もくもくと雲が・・・ 国後方面はどんどん雲が湧いているようです
朝9時過ぎに登山口到着 誘導の方がいて,駐車場がいっぱいとのことで,道路脇に駐車
準備を整えて,いざ出発 少し林道を歩いて,沢にぶつかると,そこからいよいよ沢沿いを辿っていきます
幅5mほどの渡渉を繰り返しながら,上へ上へ 40分ほどで新道との分岐 ここから沢の勾配もキツくなり,滑る岩を手を使いながら進んでいきます。大きめの滝もあったりして,なかなか楽しい。暑い時なんか気持ちいいだろうな そう言えば,沢が茶色に染まっていたのが印象的でした 鉄分を多く含んでいるのかな
沢が落ち着いて,一般的な登山道へ が,勾配は変わらずキツい ザレ場が出てきて,そこを越えると鞍部に到着 山頂は3つのこぶでできていて,うち2つ目のこぶが山頂
11時半に無事登頂 んー,ガスっぽいなぁ 朝に晴れていた網走方面も雲が覆っています。昼食を取りながら,50分ほど滞在 風が強く,時折ガスが取れるので,それなりの展望を楽しむことができました。
下りは,新道である熊見峠経由で。途中,竜神の池というきれいな小池がありました。また,熊見峠に向けては,1,500mほどの山とは思えない開放感のある稜線を歩くことができました。
午後2時半に無事下山。沢登りや気持ちのいい稜線歩き,そして海が望める展望と百名山に相応しい変化のある山登りを楽しむことができました。北海道は奥深いなぁ
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