【乗鞍岳】日本百名山第72座目（乗鞍白雲荘泊）

2022年07月22日(金) ~ 2022年07月23日(土)

• GPS: 20:30
• 距離: 6.8km
• 登り: 460m
• 下り: 468m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:05
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:05

13:45 畳平バスターミナル
13:50 乗鞍白雲荘
14:20 大黒岳（乗鞍）
14:50 乗鞍白雲荘

2日目

• 山行: 2:05
• 休憩: 0:20
• 合計: 2:25

7:50 乗鞍白雲荘
7:55 8:00 畳平バスターミナル
8:30 8:35 肩ノ小屋
9:15 9:20 乗鞍岳
9:45 9:50 肩ノ小屋
10:15 畳平バスターミナル

※魔王岳の記録はうまく反映できませんでした（所々ヤマレコの記録って使いにくいんですよね…自分だけですかね）。
※悪天候の為、剣ヶ峰のコースタイムはだいぶアバウトです。

天候

初日：曇り（やや風強い）
2日目：雨（少雨＆強い風）
畳平の気温は両日共に9〜10度ほどでした。

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

集合場所から乗鞍観光センターまで自家用車移動（帰りも同じ）。
乗鞍観光センターから畳平まで路線バス利用（往復）。
路線バスは宿泊の人も往復券買うと良いと思います。

コース状況／危険箇所等

特に危険個所はありませんが、登山道を外れないよう気を付けましょう。
また登山道の一部は関係者の車両も走行するので、後方や前方から車両が来ないか注意しましょう。

その他周辺情報

【日帰り温泉】湯けむり館
・白濁湯で硫黄の匂いもしっかりとした温泉です。
・リンスインシャンプー、ボディシャンプーあり。
・食事処はありますが…個人的には「ん〜…」という印象です。

【道の駅】風穴の里
・食事処と売店あり。
・野菜や果物なども売っている。
・規模的にはちょっと小さめかもしれません。

写真

【乗鞍観光センター】
お昼ちょっと前でしたので、山賊バーガーを食べました。
思ってたよりもボリューミーでお腹が満たされました。

この辺は天気良いけど山頂付近は分厚い雲に覆われている…嫌な予感しかしない。

【乗鞍白雲荘】
初めて泊まる小屋はワクワク感が高まります。
ちなみに畳平のバス停からゆっくり歩いても5分かかるかかからない距離。

【洗面】
・ハンドソープ使える小屋って初めてかもしれません。

【大部屋】
・この日は大部屋も各グループで1室ずつ貸し切りだったので、わざわざ値段の高い個室を使わなくても良かった日でした。

動物について色々と勉強できます。

【小屋のテラスからの眺め】
天気がいい日はご来光が拝めるそうです…。

小屋周辺の植物その1。

小屋周辺の植物その2。

【魔王岳】
小屋の裏手の山です。
小屋のスタッフさんいわく「昨日、魔王岳で熊見たよ」と。

晴れてれば景色良いんでしょうね。

今度は反対側の大黒岳に向かいます。

【大黒岳】
この辺は雷鳥目撃多数だそうです…天気悪いけど会えなかった。

お散歩終了で戻ってきました。
戻ってきた後はテラスにてワインで乾杯。
かなり寒かったけど、自然の中で飲むワインは格別です。

【雷鳥の生活話】
分かりやすくまとめられていて勉強になります。

熊はやっぱでかいな…。

【乗鞍白雲荘の夕食】
左上の鍋は「飛騨牛のすき焼き」！
ご飯もちょうど良い炊き加減で美味しかったです（完食）。

7月にがっつりストーブにあたる…それくらい寒いです。

【乗鞍白雲荘の朝食】
カブの漬け物が美味しかった（帰りに道の駅で買いました）。
夕食も朝食も白米とお味噌汁はおかわりできます。

絶望の中、剣ヶ峰登頂を決意する。
強風・降雨・寒さにて、ほぼ写真はありません（カメラを出せるコンディションではない）。

さすがにこのコンディションじゃ雷鳥も出てこなかった…。

【肩の小屋】
ここに泊まるのもありかもしれない。

【剣ヶ峰】
コンディション悪いせいか登山者も少なかった…と思ったら、下山時に続々と登ってきた。皆さん、タフですね。

一瞬だけ日が差す。でも寒さに耐えられず下山開始。
3人のうち1人が観光センターで待機しているので、足早に下山しました（下山時の方が厳しい天候でした）。

感想

sato-ciel

高所で悪天候というのは、厳しい登山になると改めて思いました。
観光センターで待機していた同行者1名の話によると、剣ヶ峰登頂を諦めて引き返してきた登山者も多数いたとか。

乗鞍岳はコースタイムの短さや標高差があまり無い事などから、簡単に日帰りしてしまう人が多いですが…個人的にはとても損していると思います。
小屋のスタッフさんからもお話がありましたが、高山ならではの動植物をみて楽しんだり、日の出や星空など（天気悪くて全くでしたが）もゆっくり楽しんでこその乗鞍岳なのかなと思いました。

天気の良い日にまた行ってみたいです。