シンドロ(インドネシア・中部ジャワ州) Sindoro
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- GPS
- 08:40
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,330m
- 下り
- 1,732m
コースタイム
- 山行
- 8:40
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 8:40
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
飛行機
成田からジャカルタへは、日本航空を使用 ジャカルタからジョグジャカルタは、KAI(国鉄)夜行特急タクサカで移動 ジョグジャの駅でドライバーガイドと合流、1座目「メルバブ」を登った後、車で2座目「シンドロ」の麓町クレドゥンへ クレドゥンのベースキャンプからPos1まではバイクで登る Pos1でバイクを降り、登山開始 下山中、Pos1より少し上でバイクのお迎え有、登山道を3人乗りで下る ドライバーガイドの車でジョグジャに戻る ジョグジャからジャカルタへは、KAI夜行急行シンガサリに乗車 ジャカルタに2日滞在し、日本航空で帰国 PCR検査必要、隔離は無し |
コース状況/ 危険箇所等 |
クレドゥン・ルートの登山道は明瞭。道を外れなければ危険少。下部は森林の登り、時折深い溝があるので、適切にジャンプする。上部は火山地形の急登、日本の山では男体山や那須岳が近い |
その他周辺情報 | クレドゥンのベースキャンプでは仮眠を取ることができるが、寝袋等の持参が前提。ガイドがローカルホームステイを手配してくれたので、そこで仮眠を取った。コンビニは無いので、食事はローカル屋台頼り |
写真
装備
個人装備 |
日本からの持参→
ランニングシューズ
レインウェア上
靴下
ヘッドライト
|
---|---|
共同装備 |
ガイドから借りた→
防寒着
ストック
水・行動食
|
備考 | 天気が良いので、軽装で事足りた。朝方の気温は氷点下のこともあるので、暑い国というインドネシアへのイメージは捨てた方がいい。頼めば大体のものはガイドが貸してくれる |
感想
インドネシア登山旅行、ランシューで2晩連続で3,000m峰の夜間登山をするあたおか行程の2座目「グヌン・シンドロ(Gunung Sindoro, Mt. Sindoro)」です
Googleマップでたまたまシンドロを見つけたのは、米国マウント・シャスタ登山から帰ってきた2019年夏。シンドロ・スンビンという双子の富士山をマップで見て、漠然と「行きたいなぁ」と思ってから3年。ついにその時が来ました。当初はスンビンに登ることを考えていましたが、シンドロの方が少しだけ標高が低くて楽なのと、活火山なので色々楽しいかなと思い、シンドロを選択
スペルはSindoroまたはSundoroまたはSendoro、発音は「スィンドロ」または「スンドロ」Rは舌を巻く。標高は3,136mdpl(ただし、ピーク複数あり)
今回は、1座目「メルバブ」と合わせ、Java Private Tourという会社にガイドをお願いしました。3日間、all-inclusiveで600万ルピア。インドネシア登山は、よほど精通している地元の人でない限りは、ガイドを付けることをお勧めします。登山の申請、入山料とか面倒くさいことをやってくれますし、すれ違いの登山者に話しかけられた時に助けてくれますし、何より山の話を沢山してくれます。山岳ガイドがいない登山はあまりにも面倒で。しかし、山岳ガイドだけを直接予約するというのは日本人にとって簡単ではないし、麓町まで自力で行かないといけないので、まずはドライバーガイドの会社にコンタクトを取り、ツアーを企画してもらいましょう。Java Private TourやClimb Indonesiaといった業者があてはまります。どちらも流暢に英語を話します。今回は前者(安かったため)
さて、シンドロ(・スンビン)については写真の通りですが、大変美しい成層火山です。富士山のようだと言いましたが、富士山がシンドロのようだと言っても良いほど、綺麗な山です。また、ジャワ島には、スラメト(Gn. Slamet)、チクライ(Gn. Cikuray)など、富士山が他にもたくさんあります。たくさんの火山と共に生きる生活、決して豊かでない土壌を耕してきた歴史は、日本人にも親近感が持てるものと思います
ちなみに、ここシンドロ火山の山腹で栽培している作物は主にコーヒーです。地域の名前が付いたTemanggung(トゥマングン)コーヒーは、農園によって標高・土壌条件が異なるために様々な味のバリエーションを持つ、別府温泉のようなコーヒー。日本ではまだまだ取り扱いが限定的ですが、ブランド価値を高めるに連れ、日本のコーヒーショップでも見かけることが増えるかもしれません
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