月山 山スキー
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- GPS
- 05:17
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 892m
- 下り
- 1,271m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
出発前は、湯殿山に行くつもりだったが、尾根の雪が消えており止めた。 リフトの上駅から下駅まで、登山道沿いを滑ったみたが、崩壊しそうな雪庇があり危険。(立入禁止のロープあり) リフト下駅からネイチャーセンターへは、ルート表示なし。 |
写真
感想
山形から高速を西川ICまで使い、姥沢駐車場に着く。協力料500円を払って駐車。車道終点からはスキーはキャリアが運んでくれた。リフト1回券580円でリフト降り場に着く。いつもはここでシールを付けて歩き出すのだが、今回はそのまま滑り降りてからシールを付ける。月山を見るともう雪は途切れているようだ。牛首をめがけてまっすぐ登ることを考え、トラバースしながらどんどん登る。雪は緩んでいてシールはよく効く。アイゼンをつけた宿泊装備の7〜8名と前後して牛首に着く。この上の急斜面では途中でスキーを脱いで背負っている人が見える。クラストしているのでスキーアイゼンを付ける。スキーアイゼンの効き目もあり、雪の上端まで登って、スキーを背負い鍛冶小屋跡まで登る。この上ではスキーは使えないのでスキーを置いて山頂に向かう。石碑の先でなだらかになり山頂神社が見えてきた。鳥海山もうっすらと見える。山頂には白装束のグループがいたがその中に旧知の方がいて何年かぶりでの再会になる。山頂で単独の方に写真を撮ってもらい、その方を撮ってあげる。風が強いので長居は無用ですぐに下る。鍛冶小屋跡の下でスキーを付けて100mほど滑り、外して登山道を20mほど歩いて、下に続く雪面に出る。結構な急斜面でクラストしているが、大きくターンしながら下り牛首に出る。ここで昼食休憩にする。上を見るとこれから山頂に向かう人がたくさん登っている。
昼食後、稜線沿いに進み、柴灯森へは山頂付近の雪がないのでスキーを背負って山頂に出る。柴灯森から金姥のコルへは稜線は夏道が出ている。金姥の北側をトラバースして装束場に出るルートも途中で雪がなく笹薮が出ている。少し下を回って北側に登るコースも取れそうだが無理はしないことにして、稜線の東側を金姥のコルまで下る。ここでどうしようかと考えたが、夏道沿いに姥沢小屋跡まで下るコースはスキーでは通ったことがないので行ってみることにする。金姥のコルから南東に下り、夏道に入ろうとすると、通行止めのロープがある。でもトレースもあるので行ってみよう。少し下ると右上に崩れそうな雪庇のあるトラバースになる。落ちたばかりのような雪塊があり、亀裂もあり迂回も必要だ。立入禁止なのも納得する。尾根を回りこんで西側に出るとあとは安心だ。ブナ林の中を西に向かったらリフト乗り場のすぐ下に出た。
スキーヤーに混じって少し下ってから除雪終点の上で西側の尾根を越えてネイチャーセンターに向かう。ブナ林の中を適当に滑ると、周海沼の観察小屋の所に出た。そのまま南に下り、ネイチャーセンターへの車道に出る。雪壁が下れずセンターの方に回ってから壁の低いところでスキーを下ろしてから木につかまって車道に下りる。20mほど車道を進んでから雪壁の登れるところがあり、登ってまたスキーを付け「志津野営場前」バス停まで滑る。15分ちょっと待ってバスに乗り姥沢に向かう。野営場前から乗ったのは自分だけだったが、ネイチャーセンター入口から4人が乗ってきた。姥沢でバスを降り今日の行動は終了。
帰路、弓張平公園の植物園の所では雪が残っているのに桜が咲き、新緑とのコントラストがきれいだ。いつものように道の駅西川の水沢温泉館で入浴し、月山地ビールを土産にして帰宅する。
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