雲取山 2013年GW
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 1,524m
- 下り
- 1,522m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(前夜に移動、小袖乗越駐車場で仮眠) |
コース状況/ 危険箇所等 |
鴨沢ルートはこう配が比較的緩やかだが、その分距離が長い ブナ坂より上は眺望がきく気持ちの良い尾根道 |
写真
感想
今回はアクセスが悪いのでレンタカーを借りて、前日夜に小袖乗越駐車場まで移動。
東京から一般道を通り、鴨沢集落で国道411号から分かれ、狭い山道に入る。駐車場まで大した距離ではないが、真っ暗な道でずいぶんと長く感じた。GWなので駐車場の混雑を心配したが、23時頃に到着した時に停まっていたのは10台余りでまだ十分余裕がありほっとした。
駐車場に到着後、酎ハイを飲んですぐに仮眠したが、毛布1枚では寒くて何度も目が覚めた。もっと暖かい布団を持ってくるべきだった。GWの奥多摩はまだまだ寒いです。
まだ眠り足りなかったが今日は長丁場なので暗いうちに起き出し、薄明るくなり始めた5時ころに出発。
駐車場から舗装道路を少し登ると、左手に登山道入り口の看板があり、そこから杉林やがては雑木林の山道を徐々に登っていく。1時間ほどで尾根に取付いたところが、堂所というところ。出発が早かったのでまだ誰にも会わなかったが、堂所から尾根道を少し登ったところで下山者に会った。七ツ石小屋にでも泊まった方だろうか?
途中で富士山が望める箇所が1か所だけあったが、基本的には樹林内の眺望のきかない道を堂所から1時間弱で七ツ石小屋に着く。小屋からは富士山などの眺めがすばらしい。わりと人が多かったので、休憩せずに小屋を通過。
小屋から15分ほど登ると石尾根、さらに尾根沿いに10分ほどで眺望のすばらしい七ツ石山に到着。
ここで小休止して富士山や雲取山、飛龍山などの眺望をしばし満喫。雲取山方向からの登山者が数人登ってこられ、山頂には私一人だったので、記念写真を撮ってあげた。
急斜面を降りはじめると雲取山方向からの登山者にたくさんすれ違う。雲取山荘に泊まって早出した人たちのようだ。
七ツ石山から10分ほどの下りでブナ坂の看板が立つ鞍部に到着。ここからは防火のために山梨側が伐採されて眺めのきく気持ちの良い尾根道だ。
ブナ坂から30分弱で奥多摩小屋。奥多摩小屋の手前にはテントがたくさん張られ、のんびりと食事をとる風景がうらやましく感じられた。
そこから30分余りで小雲取山、さらに30分弱で雲取山山頂に到着した。奥多摩小屋の先のピークと小雲取山への登りはこのコースの中ではめずらしく急坂で、後ろから太陽に照らされかなり汗をかいた。
雲取山山頂からは、すぐ隣に大きな姿を見せる飛龍山、さらにその奥に甲武信岳までつづく奥秩父の稜線が一望できた。山頂は比較的広く、GWで人出はそこそこ多かったがゆっくりと食事や休憩ができた。
帰路はブナ坂までは往路と同じで、そこから巻き道を通り、往路に選んだ七ツ石山からの道に七ツ石小屋の下で合流し、再び往路と同じ道を下山した。
鴨沢ルートは傾斜がゆるやかな分、距離が長く、特に七ツ石小屋下からの道のりは長く感じられた。
前夜は十分な睡眠がとれなかったが、晴天に恵まれたすばらしい山行だった。
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