東吾妻山

2022年08月15日(月) [日帰り]

• GPS: 06:22
• 距離: 9.8km
• 登り: 398m
• 下り: 289m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:15
• 休憩: 0:15
• 合計: 7:30

距離 9.8km 登り 407m 下り 340m

9:13 浄土平ビジターセンター
10:38 10:49 鎌沼
10:57 10:57 姥ヶ原分岐
12:12 12:12 東吾妻山
12:34 12:34 展望台
14:18 14:20 景場平
15:11 15:11 鳥子平
16:27 16:28 吾妻小舎
16:42 16:42 浄土平ビジターセンター
16:44 ゴール地点

天候

曇りのち雨、嵐、下山直前に曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

福島市内から高湯温泉経由で浄土平の駐車場500円を利用、お盆休みなのにガラ空き、広い臨時駐車場には車ゼロ。帰路は裏磐梯方面へ下る。弁当などはヨークベニマル猪苗代店が便利。

コース状況／危険箇所等

天気予報「曇り」が午前中に急変し初登山の友人が下山直後に低体温症気味でガタガタ震える！下山までの今回のコース状況を報告する。朝、浄土平から酸ケ平まで緩斜面をゆっくり登り、湿原の酸ケ平から鎌沼沿いの木道は、いつもの絶景を楽しむことができる快適コースだった。姥ケ原から東吾妻山への登山路途中から急斜面が降雨で谷川状態。頂上は横殴りの強風と雨で視界ほとんどなく寒い。東吾妻山から鳥子平への下山路もほとんど谷川状態で靴が水没、ズボンの裾も濡れて泥だらけになった。市販ガイドブックには、晴天時？でも「ぬかるみが多く歩きづらい」とある。この下山路にある景場平の湿原は雨天でも幻想的で美しい。磐梯吾妻スカイラインを横断した場所にある道路沿いの登山道は、2つ目の橋が流されて渡河不可能。薮こぎ数メートルの上流に渡れる場所があるが元の山道に戻るのが少し難しい。流された橋のある谷が深く危険なので橋が再建されるまで舗装道路を歩いた方がいいかもしれない。鳥子平付近の湿原もなかなかよかった。

その他周辺情報

悪天候で予定より倍近く時間がかかったので当日予約で裏磐梯のペンションに泊まる。付近のペンションは三度目だがお手頃値段で快適に過ごせた。弁当や飲み物、果物などはコンビニに加えヨークベニマル猪苗代店0242-62-4911が便利。

写真

8/15 9:12

浄土平の臨時駐車場から噴煙が昇る一切経山をのぞむ

8/15 9:33

吾妻小富士、一切経山からは見下ろすことができる。

8/15 10:16

酸ケ平、左が一切経山へ向かう尾根

8/15 10:22

鎌沼の木道、湿原にはリンドウの花

8/15 10:22

鎌沼 素晴らしい風景

8/15 10:40

鎌沼の木道 よく整備されている。

8/15 10:41

草もみじのように変色した葉

8/15 10:51

鎌沼から姥ケ原に向かう登り路

8/15 11:03

東吾妻山へ向かう足場の悪い登山路は谷川状態

8/15 11:04

谷川状態で深みもある。

8/15 11:28

滑りやすい濡れた岩

8/15 11:29

豪雨なら完全な小川になる登山路、水流で侵食された跡がある側面

8/15 11:41

足首を捻挫しないようゆっくり注意して歩く

8/15 11:54

足場の悪い登り坂

8/15 12:06

強風で高い樹木がない東吾妻山頂上近く

8/15 12:31

景場平、悪天候で視界不良

8/15 12:36

景場平

8/15 12:38

景場平付近の木道

8/15 13:34

景場平から鳥子平の間も雨の影響で悪路が連続、少し深い流水があり薮側に迂回せざるを得ないことが何度もあった。

8/15 14:13

足場の良い木道になると一安心だが、雨で少し滑りやすい。

8/15 15:10

静寂の鳥子平付近

8/15 15:12

鳥子平の木道に人影なし

8/15 16:28

雨後の下山路、10キロ近い登山で初心者の友人は棒の杖を片手にかなり疲労ぎみ。熱いレギュラーコーヒーを飲んで頑張る！

8/15 16:31

吾妻小富士に向かって帰路を急ぐ

8/15 16:37

浄土平の駐車場に向かう木道と一切経山の噴気

撮影機器：

OPPO A5 2020 OPPO

感想

Okahiroaki

吾妻小富士を皮切りに、数年前から西吾妻山2回(デコ平と天元台経由)、一切経山などに単独で登っている。今回、本格登山初めての友人(東京町田市)と東吾妻山周回コースにトライした。雨天のため予定翌日の8月14日に磐梯山にゆっくり登り、15日に東吾妻山の周回コースに挑戦した。
15日の天気予報が外れ午前中から小雨になった。東吾妻山頂上付近ではさらに気温が下がり、横殴りのひどい嵐になった。幸い登り下りの登山道は森林やブッシュが強風を遮ってくれた。しかし登山路に雨水が流れ込み大半は小川のような状況になってしまった。(悲しいことに5足目の新品登山靴が中までビショ濡れになる。)
こまめに休憩して水補給もしたが、友人は下山直後に寒さで震えが収まらず、お腹の調子も悪化。その後、風呂と暖かい食事で回復。登り下りの登山路を「自然の谷川を歩いてる」と勘違いした程の悪路だった。