朝日岳〜笠ヶ岳〜白毛門(土合よりプチ馬蹄コース周回)


- GPS
- 32:00
- 距離
- 22.9km
- 登り
- 1,560m
- 下り
- 1,744m
コースタイム
<8月4日>清水峠 04:52- 05:05 鉄塔台地-(05:39 御来光遙拝)07:10 ジャンクションピーク- 07:30 宝川温泉分岐- 07:34 朝日岳山頂 07:51- 08:25 大エボシ- 08:57 笠ヶ岳 09:07- 09:58 白毛門山 10:17- 10:47 松ノ木沢ノ頭- 12:00 登山口・林道出合- 12:15 土合駅
天候 | 初日:晴れのち曇り時々雨 2日目:晴れのち曇り一時雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:土合より水上経て上牧へ、駅近くの日帰り温泉「風和の湯」で入浴、高崎より新幹線にて夕刻帰京 |
コース状況/ 危険箇所等 |
新道入口から白樺避難小屋までは登山路の分岐が多いが、道の状態・標識ともしっかりしておりほぼ問題なし。白樺避難小屋から清水峠へのトラバース道は笹深く歩きにくい(特に悪天時はシンドイ)ルート。白崩避難小屋は古く、収容力もさほど大きくないが、水場が近く、周辺にテン場もあって雰囲気の良いところ。 清水峠〜ジャンクションピーク〜朝日岳〜笠ヶ岳の縦走路は特に危険箇所なく、展望も良好で好天時は気持ちの良いルート。白毛門山からの下降路は聞きしに勝る急斜面(ここを登ってくる方々の苦労が偲ばれます)、土合駅へ一直線に降下。 |
写真
感想
夏休み家族山行の足慣らしを兼ね、JR土合駅を起点に、小屋泊2日のお手頃な周回コースである朝日岳〜白毛門ツアーへ。土合の下り線ホームから日本一の石段でしっかり準備運動の後、土合橋を渡り新道ルートへ入る。(最初はロープウェイ天神平から谷川縦走、蓬峠越えの「真正馬蹄形周回ルート」も考えたものの、天気予報が芳しくなく、体力・気力も不足し、新道からのトラバースに切り替え。)白樺避難小屋(メルヘン的な名前の割にはパッとしないスポットですが)までは順調ながら、ここからの旧国道ルートが意外に難物。笹深い道に加え、雨が降り出す中、尾根を回り込んでは小沢をまたぐ大変歩きにくいコースに、清水峠までが果てしなく長く感じられ、コースタイムも大幅にオーバー。ようやくたどり着いた峠の避難小屋は、とても雰囲気の良いところで、水場も近く、また来たくなるポイントでした。
翌日は、夜明け前に出立、稜線上で御来光を有り難く仰いだ後、好展望と青空の下、息を切らせてジャンクションピークへ。遙か巻機山に至る難路を横目に見て、一登りで無人の朝日岳へ到着した頃から、雲行きが怪しく、撮影もそこそこに先を急ぐ。稜線上からの谷川・一ノ倉の大岩壁はド迫力で、引き込まれるように縦走路を突き進み、雨が降り出す前に笠ヶ岳を経て、白毛門に無事到着。ここからは、多くの日帰り登山者とすれ違いながら、コースタイムを大幅に短縮、本降りとなる中で昼過ぎには土合駅に帰着。2時間に1本の普通列車に滑り込み乗車できました。(このコースの難点の一つは、下山地点周辺に適当な日帰り温泉がなく、水上から先までクサイ身体でJRに揺られねばならないことでしょうか。)
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