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Yamareco

記録ID: 4613693
全員に公開
沢登り
日高山脈

伏美岳(ニタナイ川伏見岳北面直登沢)

2022年08月20日(土) ~ 2022年08月21日(日)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
12:07
距離
21.3km
登り
1,479m
下り
1,477m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
1:47
休憩
0:00
合計
1:47
距離 6.7km 登り 314m 下り 4m
2日目
山行
8:38
休憩
1:31
合計
10:09
距離 14.6km 登り 1,178m 下り 1,489m
6:04
5
6:09
6:17
309
11:26
12:27
93
14:00
5
14:05
14:27
106
天候 21日(午後雨)22日(晴れ)
過去天気図(気象庁) 2022年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
林道ゲート前 ここから伏見小屋まで約6.6kmの歩き
2022年08月20日 11:50撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/20 11:50
林道ゲート前 ここから伏見小屋まで約6.6kmの歩き
伏美小屋 小屋到着15分前にスコールのような雨に当たる。小屋に着いた頃にはずぶ濡れの濡れネズミ。
2022年08月20日 13:43撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/20 13:43
伏美小屋 小屋到着15分前にスコールのような雨に当たる。小屋に着いた頃にはずぶ濡れの濡れネズミ。
小屋のダルマストーブ
2022年08月20日 15:32撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/20 15:32
小屋のダルマストーブ
登山道入口
2022年08月21日 06:07撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
8/21 6:07
登山道入口
夏道を少しだけ進み、沢とぶつかったところからニタナイ川に下降した。
2022年08月21日 06:09撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
8/21 6:09
夏道を少しだけ進み、沢とぶつかったところからニタナイ川に下降した。
ニタナイ川への下降に使った枝沢
2022年08月21日 06:10撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
8/21 6:10
ニタナイ川への下降に使った枝沢
ニタナイ川c680m付近に出た。向こうに見える滝はc700m付近の沢。
2022年08月21日 06:21撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/21 6:21
ニタナイ川c680m付近に出た。向こうに見える滝はc700m付近の沢。
ニタナイ川の下部は倒木等で荒れている。前日までに降っていた雨の影響で水が引ききっておらず、水量多く、水流強しだった。
2022年08月21日 06:21撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/21 6:21
ニタナイ川の下部は倒木等で荒れている。前日までに降っていた雨の影響で水が引ききっておらず、水量多く、水流強しだった。
c750m付近 増水時は水が流れていたのだろうか?自然整地されていた。雨さえ降らなければ、幕営適地。
2022年08月21日 07:01撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
8/21 7:01
c750m付近 増水時は水が流れていたのだろうか?自然整地されていた。雨さえ降らなければ、幕営適地。
c800m付近
2022年08月21日 07:26撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
8/21 7:26
c800m付近
c820m付近
2022年08月21日 07:29撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/21 7:29
c820m付近
c840m二股手前。前方に見える滝はトマムの滝、たぶん。
2022年08月21日 07:32撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/21 7:32
c840m二股手前。前方に見える滝はトマムの滝、たぶん。
c840m二股。右股はトマムの滝で北面直登沢は左股。
2022年08月21日 07:34撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5
8/21 7:34
c840m二股。右股はトマムの滝で北面直登沢は左股。
水流の左側を直登しているようだが、現地での瀑布状況に圧倒されて右岸を巻いた。
2022年08月21日 07:35撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
8/21 7:35
水流の左側を直登しているようだが、現地での瀑布状況に圧倒されて右岸を巻いた。
その上はナメ滝が続き、豪快なウォータースライダーとなっていた。
2022年08月21日 07:39撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
8/21 7:39
その上はナメ滝が続き、豪快なウォータースライダーとなっていた。
c870m付近の滝。この滝も巻いた。
2022年08月21日 07:44撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
8/21 7:44
c870m付近の滝。この滝も巻いた。
c900m二股。北面直登沢は左股。
2022年08月21日 07:53撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
8/21 7:53
c900m二股。北面直登沢は左股。
c930m付近の滝
2022年08月21日 07:56撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/21 7:56
c930m付近の滝
c970m付近
2022年08月21日 08:03撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/21 8:03
c970m付近
c970m付近。前の写真と露出を変えてみた。
2022年08月21日 08:03撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
8/21 8:03
c970m付近。前の写真と露出を変えてみた。
c1000m付近のナメ
2022年08月21日 08:09撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
8/21 8:09
c1000m付近のナメ
c1030m付近のナメ
2022年08月21日 08:14撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
8/21 8:14
c1030m付近のナメ
c1050m付近のナメ
2022年08月21日 08:17撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
8/21 8:17
c1050m付近のナメ
c1090m付近のナメ
2022年08月21日 08:22撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
8/21 8:22
c1090m付近のナメ
c1120m付近
2022年08月21日 08:28撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
8/21 8:28
c1120m付近
c1170m二股手前。北面直登沢は左股。
2022年08月21日 08:34撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
8/21 8:34
c1170m二股手前。北面直登沢は左股。
c1210m付近
2022年08月21日 08:44撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/21 8:44
c1210m付近
c1440m二股。北面直登沢は左股。
2022年08月21日 09:20撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
8/21 9:20
c1440m二股。北面直登沢は左股。
c1510m付近
2022年08月21日 09:39撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
8/21 9:39
c1510m付近
c1650m付近。ここで水を汲んだ。
2022年08月21日 10:01撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
8/21 10:01
c1650m付近。ここで水を汲んだ。
ピーク手前の夏道着。
2022年08月21日 10:40撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
8/21 10:40
ピーク手前の夏道着。
ピーク
2022年08月21日 10:53撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6
8/21 10:53
ピーク
日高の国境稜線パノラマ遠景
カムエク、エサオマン、幌尻、戸蔦別、北戸蔦、1967峰、ピパイロ、更にはその先の芽室方面の稜線まで写っているはずだが・・・。
2022年08月21日 11:59撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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8/21 11:59
日高の国境稜線パノラマ遠景
カムエク、エサオマン、幌尻、戸蔦別、北戸蔦、1967峰、ピパイロ、更にはその先の芽室方面の稜線まで写っているはずだが・・・。
日高の国境稜線パノラマズーム
カムエク、エサオマン、幌尻、戸蔦別が分かります。
2022年08月21日 12:01撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
4
8/21 12:01
日高の国境稜線パノラマズーム
カムエク、エサオマン、幌尻、戸蔦別が分かります。
1時間半で下山
2022年08月21日 13:57撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
8/21 13:57
1時間半で下山
1時間45分でゲート着
2022年08月21日 16:09撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
8/21 16:09
1時間45分でゲート着

感想

この週末は表大雪の沢を遡行する予定だったが、諸般の事情で山行中止となったので、単独山行となった。今の自分が単独で無理なく入れる日高の沢ということでこの沢に入った。この沢は何年も前から遡行してみたいと思いつつ、なかなか遡行する機会がなく、今シーズンも2回目の正直で遡行できたのだった。
とはいうものの、前日までの雨による増水が引ききっておらず、水量多く、水流も強い中での遡行となり、喉カラカラの緊張感に満ちた山行になった。精神的に弱くなったのかな・・・。
初日は、伏見小屋までの行程なので余裕しゃくしゃくの行動だったが、小屋の15分手前でスコールのような雨に当たり、水も滴る良い男ならぬ、濡れネズミになってしまった。ネズミといえば、伏見小屋には野ネズミが住んでいるのか出入りしているのか、夜中にカサカサいう音に目を覚まし、ヘッドランプを照らすとジェリーが走り去った。手も舐められて、恥ずかしながら「ギャッ!」という声を出してしまった。カサカサする音が気になって眠れないので、耳栓をして寝た。イビキ防御のために装備しているのに・・・。
ウォームアップシーツとシュラフカバーを重ねて寝たが、朝方寒くて薄手のダウンを来た。小屋の中なのに・・・。夏は終わったかな。
翌日の沢の状況は、各写真の説明欄に記載したが、前述のように総じて水が多く、ナメ滝を含めてすべての滝に圧倒された。c1000m台に断続的続くナメ滝は一本の滝となって源頭まで続いているかのように見えた。
精神的な安全値を取って、怖いと思った滝は巻いた。巻けるところが!☆の沢の良いところ。ナメ滝は巻けないが。
日当たりの悪い沢で、帯広市内は30度超えのはずなのに、源頭まで暖かさを感じることはなく、ピークから吹き下ろされる風は冷たく、秋を感じたほどだった。源頭のヤブ漕ぎはハイマツが出てくるまでの灌木漕ぎがウザかった。読図を間違ったのか、ピークに真っすぐ上がらずにピパイロ側の夏道に上がった。
ピークには夏道を登った単独山行者が先着していて、少々歓談。俺も言葉少なだが、彼も言葉少なだった。
時間的に余裕があったこともあり、自分的には珍しく1時間半以上もピークでくつろぎ、日高の山並みを堪能した。お湯を沸かしてスープや紅茶を飲んでしまった。そして、カムエクから剣山まで自分がこれまで踏んだピークを山座固定したのだった。
下山は林道歩き含めて、伏見小屋での休憩以外はほぼ歩き通し。疲れたというよりは足が痛かった。外反母趾的な親指外側の付け根が悩ましい。

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