沢登りシーズンイン 大峰・上多古川上谷

2014年06月08日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 3.3km
• 登り: 381m
• 下り: 381m

コースタイム

9:00駐車場所スタートー9:25入渓ー10:30馬の背滝ー11:45牛呼滝12:45
ー（杣道経由）−14:00駐車場所

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

上谷集落手前のヘアピンカーブにて駐車可。3〜4台
それより先の林道はゲートが開いていても走行は控えた方がよいでしょう。

コース状況／危険箇所等

初心者向き1級の沢。
シャワークライミングすれば登れる滝も多いですが、この日は水温も低いので
大きな滝はほとんど巻きました。
また、水際は滑り易い状態がほとんどで、小さな滝も極力フローティングロープを出して女性陣をフォローしました。
真夏ならばジャブジャブと楽しめることだと思います。
馬の背滝などは杣道を利用して巻きます。

牛呼滝で終了としましたが、それより先に進む場合でも滝のすぐ左を巻き上がるのは
困難を要するようです。我々はここから少し降渓し、右岸の杣道へと上がりました。

杣道は牛呼滝辺りは判別しにくいですが、馬の背滝の少し上流あたりからは明瞭で、
楽々下山出来ます。

写真

6/8 20:13

女性陣もナメ滝を登ります

6/8 20:13

水量はまずまず　

6/8 20:13

牛呼滝の中間にはなんと風洞があるんです。
こんな滝はあまり見たことない！

6/8 20:13

深い緑と沢の流れに気持ちいい

6/8 20:13

真夏ならこんな時は滝の中を登る方が
滑りにくいですが。
まだ水に入る勇気が・・・・

6/8 20:13

こんな斜瀑は楽しい〜

6/8 20:13

2段7mのナメ滝は楽しく登りました

6/8 20:13

一つ目の鉄橋から入渓です

6/8 20:13

女性陣もナメ滝にチャレンジ！！

6/8 20:13

優美な3段20m
これも登れそうでしたが、滑りそうなので巻きました。

6/8 20:13

水際は滑る〜　　気を付けて〜

6/8 20:13

このあと、牛呼滝を眺めながらランチタイム！！
最上のランチでした。

6/8 20:13

馬の背滝は2段のナメ滝
深い釜も綺麗です。

6/8 20:13

そして本日のハイライト、
牛呼滝です。
なんとも特異なその姿に全員シャッターを
切りまくりです。

6/8 20:13

大際を潜り、ナメ滝を登ります。

6/8 20:13

人が入るとその大きさが良くわかりますね。

6/8 20:13

馬の背滝です

6/8 20:13

梅雨の晴れ間　　奇跡です

6/8 20:13

馬の背滝は杣道で巻いて、二つ目の鉄橋の下から沢に戻ります。

6/8 20:13

そして18m滝。迫力あります。これも夏ならば
ロープを出して滝身を登れそうです。

6/8 20:13

6m滝　3条に分かれて美しい〜　　
巻きました。

6/8 20:13

しずくの滝からは文字通り天から水が降ってきます。

6/8 20:13

感想

tekapo

今年も沢シーズンがやってきました。
まだ梅雨時期なのであまり水に浸からないでも行けそうな沢を選択しようと
選んだのは大峰・上多古川の支流である上谷。

ガイド本では1級上だ。

斜瀑や10m以下の滝は比較的登れる滝が多いようで楽しめそうです。

また見どころも十分。
馬の背滝は深い釜をたたえ迫力ある姿を見せてくれました。
18m滝も真夏ならばぜひとも登ってみたい滝。
どの滝もシャワークライミングして登れそうです。

極め付けは牛呼滝。
滝の途中にある風洞がその特異な姿を演出してくれます。

この日は午後から雨天が予想されそうなので、この牛呼滝にて
沢登りは終了。

今度は真夏にジャブジャブと水を浴びながら登ってみたい沢ですね。