花に会いに三国岳周回

2022年08月22日(月) [日帰り]

• GPS: 05:34
• 距離: 6.5km
• 登り: 666m
• 下り: 659m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:10
• 休憩: 0:53
• 合計: 5:03

8:33 岩屋谷・滝谷出合
8:52 8:59 久多上の町登山口
10:04 10:12 天狗岳稜線
11:15 11:15 久多方面下山口
11:25 11:53 三国岳
12:02 12:03 久多方面下山口
12:50 12:58 岩屋谷・ぶどう谷出合
13:22 13:23 久多上の町登山口
13:36 岩屋谷・滝谷出合

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

岩屋谷と滝谷の出合に駐車、4〜5台は駐車可能

コース状況／危険箇所等

京都府立大学久多演習林管理棟〜三国岳登り口間、岩屋谷左岸の通過時は登山道は殆ど崩壊しておりテープは有るが踏み跡も不明確な上に、足元も不安定ですので注意が必要です。

写真

岩屋谷と滝谷の出合に駐車

駐車地の横に道標

鎖を跨いで岩屋谷沿いの道を遡ります

平良谷入口の京都府立大学久多演習林の案内板。随分風化が進んでいて読み取れません

京都府立大学久多演習林管理棟

管理棟の手前に演習林の説明板

階段の道

管理棟からの山腹の道を、ヒルの来襲にびくびくしながら

ヤマグルマ↑と枯れ木に書かれています

急登が終わるとなだらかな稜線への道。ヒルの来襲は終わりかな

でもユズリハのヤブっぽい所も有ります

稜線直下から天狗岳方面の稜線が見えて来ます

天狗岳の稜線へ登り着きました。中央の大樹には

久多への下降点を示す道標が括り付けられています

三国岳への稜線には杉が多いですが

ブナ等の自然林も有り

ブナの大樹も点在しています

久多分岐の道標。帰りは此処から下ります

三国岳へ到着

三国岳山頂にて

岩屋谷へ急坂を下ります

岩屋谷に下り切る手前に、三の岩屋への道標が有るので寄り道するつもりで行きますが

沢は岩が濡れていて滑りそうなので、ここまでで引き返します

岩屋谷とぶどう谷出合に下りて来ました

岩屋谷を渡渉しながら下って行くと

二の岩屋への道標が有りますが、パス

トラバ-ス道は難路です。この後、手前の倒木を潜って、乗り越して

一の岩屋まで下りて来ました

一の岩屋を覗くと不動明王と役行者の石像が祀られています

一の岩屋横はズルズルでロ-プを頼りに下ります

管理棟に戻って来ました

ナツエビネ。カメラで撮った他の写真は全てピンボケ

ナツエビネ（スマホで撮影）

装備

個人装備

雨具 昼ご飯 非常食 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ツェルト カメラ

共同装備

無し

感想

shikakura

昨日は雨天で例会は中止にしましたので、改めて都合の良いメンバ-だけでの個人山行です。何時もの通り堅田駅で待ち合わせて、久多集落を通り抜けて、久多川の岩屋谷・滝谷出合に駐車。

準備後京都府立大学久多演習林管理棟への道路を辿ります。道路は昨日の雨で泥濘状態の所も有り、山道でのヒルの来襲が予想されます。管理棟横の山道に入ったとたん、2番目以降を歩くメンバ-から早速賑やかな声が上がります。もうヒルの歓迎を受けた様で、お互いに付着していないか確認します。その後も山道には立ち上がってユラユラと全身を揺らしているヒルも見られ、急いで通り過ぎます。

急斜面の九十九折の山道が終わるとなだらかな尾根になり、地面も乾いて来たので一安心ですが、まだまだ油断禁物でズボンに這い上がっていないか時々確認しながら登ります。

三国岳への稜線は余り歩かれていないのか少し荒れ気味ですがブナの大樹も点在する気持ちの良い尾根で天気が今一つなのが残念です。高島トレイル最終点（現在は更に南の方に延長されて居る様ですが）の三国岳の山頂はウィ-クデイで我々だけです。

昼食後岩屋谷にへの急な尾根を濡れた木の根を踏んで滑らない様に慎重に下り、岩屋谷の直前に三の岩屋への道標が有ったので寄り道して見に行きますが、沢に沿って少し登らなければならないので濡れた岩で滑る可能性が有り、行くのを止めにして元の道に戻り岩屋谷・ぶどう谷出合に降り立ちます。

此処から演習林管理棟までは主に岩屋谷左岸を下りますが、斜面をトラバ-スする踏み跡は、通過する人も少ないのか殆ど消えかけており、所々に有るテープを目印に下ります。濡れていて不安定な斜面や倒木に邪魔されてのトラバ-スは今日一番の難路です。

岩屋谷・滝谷出合に到着し、汗に濡れた衣類を着替えますが、私を含めて殆どのメンバ-はヒルに好かれた様子で、車の中にまで付いて入ったヒルを見つけては賑やかになります。幸い雨に降られず半月ぶりの楽しい山でした。