赤兎山(奥越アルプス満喫)
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- GPS
- --:--
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 703m
- 下り
- 696m
コースタイム
天候 | 曇り(最後は雨) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から赤兎山までは、登山道は大変良く整備されており、道迷いしそうな所にはロープが張ってあり、道迷い、危険な箇所はありません。 赤兎山山頂から赤兎平までは、とってもきれいな景色で、道は最高に整備されています。湿原の中をのんびりと歩くことができます。湿原にはヒキガエル?がたくさん。産卵シーズンのようでした。奥越アルプス散策が気持ちよく楽しめます。 赤兎平から先の杉峠に向かう登山道は、道ははっきり分かりますが、荒れています。P1530まで行きましたが、崩落箇所が2カ所ありました。道は所々崩れていて、滑りやすかったです。 全コースを通じて虫に悩まされました。蚊?のような小さな虫が顔の周りをまとわりつき、モスキートネットがあると良いと思います。自分は忘れてしまったので、虫を10回ほど吸い込んでむせました。でも、血を吸う蚊はいないようでした。 |
写真
感想
赤兎山とできれば大長山にも行きたいと思っていましたが、先週の捻挫の影響が心配だったのと天気も午後から雷雨の予報もありましたので、赤兎山のみ登頂しました。時間的にも大長山は無理だったように思います。小原峠までは急登もなくペースを作るのにうってつけのコースでした。足の痛みも歩き始めはありましたが、途中からほとんどなくなりました。不思議です。靱帯損傷による痛みだとばかり思っていましたが、歩くにつれて痛みがなくなっていったので、何か痛みの原因が別にあったような気がします。それはさておき、快適な山登りができたことには感謝です。
小原峠から赤兎山までは少し登りがきつくなりますが、距離も短くコースタイム通りに歩くことができました。途中、経ヶ岳から大船山を経て赤兎山に至るルートはどうかな、と思って大舟分岐で少し大舟山への登山道を除くと、結構藪っぽい感じでそれなりの覚悟がいる様子でした。それよりも、経ヶ岳まではアップダウンがあり距離もそれなりにあることを間近にみると、今の自分の体力では六呂師から赤兎山往復は無理に思えます。もっと減量してからですね。
赤兎山の山頂から赤兎平までのなだらかな稜線を歩くのは、最高に気持ちよかったです。福井県にこんなに美しいところがあるなんて、今まで知りませんでした。感激です。あいにくの天気で白山、別山、三の峰はずっとガスの中でしたが、白山から三の峰にかけての裾野はきれいに見られ、杉峠を経て三の峰に至る尾根、願教寺山などはきれいに見ることができました。上の方は見られなかったものの、雄大な白山とその広がりを満喫することができました。
もう一つ、赤兎山から三の峰に至るルートが気になって少し行ってみようと思い、赤兎平から果敢に下っていきました。赤兎平から先は道はありますが結構荒れていて、このまま進むのは今の自分には大変そうに思えました。杉峠まで赤兎山山頂から7kmとありましたが、P1530から杉峠をみるとかなり下の方に見えました。今回も行ってみたいとは思っていましたが、再びこれを登り返す気が起こらず、景色も余り良くはなかったので引き返しました。地図で見るのと実際に行って見るのとではこれほどギャップがあるのかと、自分のイメージ作りが全くなっていないことと、根性のなさを思い知って帰って来ました。
それでも赤兎山は、大長山から取立山、大舟山から経ヶ岳、保月山、杉峠から三の峰へのルートが交わる奥越アルプスの中心にあって、そのなだらかな山頂は優雅でとってもいいところでした。
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