梅雨の晴間の釈迦ヶ岳から楊枝ノ森
- GPS
- --:--
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,254m
- 下り
- 1,254m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは駐車場の登山道入り口脇に設置されています。 林道の途中にある旭エレハウスにジュースの自動販売機があるので買い忘れたものがあるときはここが最後の自動販売機です。 登山口から釈迦ヶ岳までは所々はしごやトラロープがありますが歩きやすい登山道です。 釈迦ヶ岳から孔雀岳方面の登山道を降りるといきなりトラロープの連続、そのあとはやせ尾根の岩に金属の細い棒(ピン)が刺さっているだけの岩場やくさり場を通過します。スリル満点です。 |
写真
感想
釈迦ヶ岳は一昨年、前鬼から登って制覇したのですが、今回は釈迦ヶ岳より北部の危険なルートに挑戦するため太尾登山口(旭)から入山しました。
登山口駐車場に8:30に到着するとほぼいっぱい、何とか1台分のスペースを見つけ車をねじ込みました。
登山届けをサラサラっと書いて登山口の階段を登ります。
最初は急な登りが続きますがすぐに穏やかな登山道になります。前鬼からの登山道に比べたらかなり楽勝です。
釈迦ヶ岳直下は急な登りになりますが、息切れもしないで頂上到着。頂上はハエが多いのですぐに孔雀岳方面の登山道を降ります。するといきなりトラロープの連続、しかも前日の雨で地面がぬかるんでおり、下るのに苦労しました。ズボンは泥だらけになるし。トラロープの次はやせ尾根攻撃が始まります。ステンレスの細い棒が岩に突き刺さっているだけのやせ尾根を通過しますが一歩間違えると西側の崖から墜落です。
でもやせ尾根は最初だけ、そのあとはシロヤシオの花を愛でながら登山道をのんびりと進みます。
釈迦ヶ岳より北は登山者の方は誰も見かけず、「今日は俺だけか」と思っていたころ、若い登山者の方に遭遇。この方は、昨年大峰山の魅力に取り付かれ、サーファーから山やに転向されたとのこと。この方と孔雀岳までご一緒しました。
孔雀岳を過ぎ、仏生ヶ岳を巻いて楊子ヶ宿小屋に到着。ここにも誰もいなくて独り占め状態でした。
弁当を食べた後は楊枝ノ森まで足を伸ばしましたがあまりいい展望ではありません。そこでUターンして4時間かけて登山口に到着。戻る途中、釈迦ヶ岳と登山口の中間あたりで昆虫の調査をされている方としばらく立ち話。大峰山の情報交換をしました。
歩行時間8時間の山行でちょっとくたびれましたが天気もちょうどよく、いろんな方と知り合えて楽しい登山でした。
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