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Yamareco

記録ID: 7998060
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

【世界遺産】大峯奥駈道・順峯 〜 吉野まで行けず、天川村へ

2025年04月05日(土) ~ 2025年04月09日(水)
情報量の目安: S
都道府県 奈良県 和歌山県
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
48:40
距離
75.3km
登り
6,344m
下り
5,784m
MarkerMarker
200 km
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:54
休憩
1:15
合計
8:09
距離 15.1km 登り 1,683m 下り 688m
10:31
8
バス停
10:39
10:45
12
10:57
8
11:05
11:23
2
渡渉(小休止)
11:25
11:26
44
12:10
12:20
3
12:23
9
12:32
12
12:44
12:46
28
13:14
13:16
6
13:22
13:25
13
13:38
13:39
26
14:05
9
14:14
14:15
31
14:46
13
14:59
15:01
7
15:08
8
道間違え(引返すポイント)
15:16
15:23
5
水場
15:28
15:33
75
金剛多和
16:48
16:59
10
17:09
17:15
31
17:46
3
17:49
51
18:40
2日目
山行
10:43
休憩
2:33
合計
13:16
距離 20.0km 登り 1,781m 下り 1,733m
6:16
11
6:27
6:28
18
6:46
25
7:11
7:12
31
7:43
11
7:54
24
8:18
8:45
6
8:51
8:56
5
9:01
9:12
24
9:36
9:37
24
10:01
10:11
25
10:36
10:37
6
10:43
11:00
17
休憩(道路脇)
11:17
11:18
5
11:23
11:24
15
11:39
11:47
5
11:52
4
11:56
11:57
71
13:08
13:09
9
13:18
13:20
9
13:29
13:36
25
小休止
14:01
14:08
3
小休止
14:11
8
14:19
4
14:23
8
14:31
14:32
16
14:48
14:49
2
14:51
14:54
7
15:01
15:15
0
15:15
15:16
17
15:33
7
15:40
16:01
11
鎖場
16:12
30
16:42
27
17:09
42
17:51
18:01
88
19:29
3
3日目
山行
10:06
休憩
2:09
合計
12:15
距離 16.5km 登り 1,637m 下り 1,233m
5:37
13
5:50
5:51
19
6:10
6:15
11
6:26
1
6:27
80
7:47
8:02
34
8:36
8:37
18
8:55
9:38
16
9:54
9:56
27
10:23
10:24
8
10:32
10:49
31
11:20
11:26
17
11:43
11:49
14
12:03
12:04
46
12:50
20
13:10
36
13:46
34
14:20
30
14:50
14:51
8
14:59
13
15:12
15:23
26
15:49
15:50
24
16:14
16:20
29
16:49
16:50
18
17:08
2
17:10
17:15
9
17:24
17:28
14
17:42
17:43
4
17:47
17:48
4
17:52
4日目
山行
8:52
休憩
3:12
合計
12:04
距離 12.1km 登り 1,058m 下り 658m
5:05
10
5:15
5:17
41
5:58
6:17
13
6:30
6:35
40
7:15
7:21
5
7:26
4
7:30
7:31
36
8:07
8:08
13
8:21
83
9:44
10:39
4
10:43
10:53
14
11:07
11:08
49
11:57
54
12:51
12:55
51
13:46
36
14:22
6
14:28
14:33
33
15:06
15:16
8
15:24
21
15:45
5
15:50
17:01
2
17:03
17:05
4
17:09
5日目
山行
4:58
休憩
0:23
合計
5:21
距離 11.5km 登り 185m 下り 1,472m
6:33
2
6:35
6:36
16
6:52
6:53
39
7:32
7:38
27
8:05
8:06
28
8:34
26
9:00
9:12
21
9:33
12
9:45
9:46
53
10:39
10:40
23
11:03
48
11:51
3
11:54
ゴール地点
天候 初日、晴れ→ 夜雷雨。
2日目、雨→(5時半ごろ1時間半ほどほぼ降らず、その後強い雨)9時ごろに収まる。そのあと晴れ。
3.から5日目、晴れ。乾燥。稜線沿いやや強い風。
過去天気図(気象庁) 2025年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 飛行機
(行き)
前日、関空 → 和歌山まで移動して宿泊。
JR 6:04 和歌山 → 7:49 紀伊田辺
バス 8:37 紀伊田辺 → 10:12 熊野本宮
※ オーバーツーリズムのような状況に。電車到着したタイミングでバス停前には列ができていた。

(帰り)
バス 7:10 天川川合 → 8:13 下市口駅
近鉄 8:22 下市口駅 → 8:28 六田駅 (続編へ)
コース状況/
危険箇所等
(概要)
熊野本宮から釈迦岳山頂までは夏道。
釈迦岳北側から雪渓が残っている。一気に様子が変わる。

(詳細)
金剛多和の手前の水場は、チョロチョロ流れていた。浄水器使用した方が良い。
金剛多和→五大尊岳 急登で最初の難関だと思われる。手前の水場で補給をすると一気に重くなるので、たいへん。

地蔵岳、槍ヶ岳 険しい。鎖場、ロープ場が複数ある。荷物が重いとバランスを取るのに苦労する。特に雨の日など濡れている場合は慎重に。軽量装備だとそれほど苦にならない程度。

行仙宿、平治宿はカセットコンロややかんがあるので、ガスボンベを持っていくと便利。持経ノ宿にカセットコンロがあるかは見ていない。持経ノ宿も含めてストーブがあったので、寒い時は木などを拾ってきて暖を取れる。この3か所はしっかり管理されているので、ありがたい。

深仙の宿。水場、チョロチョロ出ています。ここはそのまま飲めるような湧水。小屋はほぼ管理されていない状態で、オンボロ状態。4名よりも3名までが快適。

釈迦岳、北側に降り始めるとすぐに雪渓が出てくる。残雪までの時期は山頂でアイゼン装着が良い。夜や早朝はカチコチなのでかなり慎重になる必要がある。日中緩むとザクザクキックステップで問題なさそう。

釈迦岳の下りで一旦落ち着いた馬の背に出たあと、まっすぐ行くと崖で行き止まり(踏み跡があるのでそのまま進める感じになる)。右の谷へ下るのが正解。残雪期でルートを見失った。

釈迦以降の雪渓区間は、ピンクテープが埋まっている箇所も多く、ルートを見失うことが多い。多少のトレース跡があれば頼りに、GarminのGPSに頼る場面が多くなる。
小枝や唐木も目立つようになり、歩きにくい箇所が多々出てくる。そのためスピードが上がらないうえに、重装備だと枝などに引っかかりやすい。

五鈷峰から禅師ノ森あたり。崩落場所が見受けられ、投石や崩落などに注意。足場の悪いところがあるので、なるべく迂回した方がいい。土砂崩れの可能性を感じる。ヘルメット必要性を少し感じる。

弥山からの下り、標高1600以上になると、ほぼほぼ雪渓状態。

(上記の日時から多少日にちが経っているので、状況は変化しているでしょう)
前日の和歌山城の桜観光。桜まつりで賑わっていた。
2025年04月04日 16:59撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
4/4 16:59
前日の和歌山城の桜観光。桜まつりで賑わっていた。
紀伊田辺駅前のバス停。すでに長蛇の列。オーバーツーリズム状態がここでも。2年ほど前と比較すると中国アジア系がどっと増えたとのこと。
2025年04月05日 07:59撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
4/5 7:59
紀伊田辺駅前のバス停。すでに長蛇の列。オーバーツーリズム状態がここでも。2年ほど前と比較すると中国アジア系がどっと増えたとのこと。
バス満席状況で、出発が遅れ気味に。まずは本宮へ。
2025年04月05日 10:36撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
4/5 10:36
バス満席状況で、出発が遅れ気味に。まずは本宮へ。
熊野本宮大社。ここがスタート地点。
2025年04月05日 10:41撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
4/5 10:41
熊野本宮大社。ここがスタート地点。
八咫烏。サッカー日本代表の聖地!
2025年04月05日 10:42撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
4/5 10:42
八咫烏。サッカー日本代表の聖地!
桜が綺麗です。
2025年04月05日 10:53撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
4/5 10:53
桜が綺麗です。
水が少ないので、渡渉してみます。
2025年04月05日 11:04撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
4/5 11:04
水が少ないので、渡渉してみます。
そして登山道へ。
2025年04月05日 11:23撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
4/5 11:23
そして登山道へ。
予定、20分遅れまで巻いて登れた。順調。
2025年04月05日 12:17撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
4/5 12:17
予定、20分遅れまで巻いて登れた。順調。
七越広場、トイレあり。
2025年04月05日 12:23撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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4/5 12:23
七越広場、トイレあり。
展望台。
2025年04月05日 12:33撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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4/5 12:33
展望台。
2と3の靡はこのルート上にはないので、第四靡「吹越山」が本宮から数えて、2箇目になる。
2025年04月05日 13:16撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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4/5 13:16
2と3の靡はこのルート上にはないので、第四靡「吹越山」が本宮から数えて、2箇目になる。
山在峠
2025年04月05日 13:39撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
4/5 13:39
山在峠
ここは少し危ない。
2025年04月05日 14:01撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
4/5 14:01
ここは少し危ない。
第五靡「大黒岳」
2025年04月05日 14:46撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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4/5 14:46
第五靡「大黒岳」
水場。ここは発見をミスってしまってかなり時間ロス。
2025年04月05日 15:16撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
2
4/5 15:16
水場。ここは発見をミスってしまってかなり時間ロス。
水を積んで重量増えて出発。
2025年04月05日 15:29撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
4/5 15:29
水を積んで重量増えて出発。
しかしこの区間が急登で一気に体力を使ってしまった。
2025年04月05日 17:12撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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4/5 17:12
しかしこの区間が急登で一気に体力を使ってしまった。
五大尊岳から大幅にペースダウン。大森山の三角点で、暗くなり、疲れてしまってビバーク。
翌朝テントを畳んでいるとすれ違い者と出くわす。これから先のルート情報を教えてくれた。釈迦からかなり厳しいとのこと。不安になる。
2025年04月05日 18:56撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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4/5 18:56
五大尊岳から大幅にペースダウン。大森山の三角点で、暗くなり、疲れてしまってビバーク。
翌朝テントを畳んでいるとすれ違い者と出くわす。これから先のルート情報を教えてくれた。釈迦からかなり厳しいとのこと。不安になる。
三角点から少し歩いて、大森山の山頂。ここの方が広いので、ここでテント貼ろうと思っていたけど、暗くて体力しんどかったわ。
2025年04月06日 06:27撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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4/6 6:27
三角点から少し歩いて、大森山の山頂。ここの方が広いので、ここでテント貼ろうと思っていたけど、暗くて体力しんどかったわ。
古い道路に出た。落石、崩落状態で、もう何年も使われてないのだろう。
2025年04月06日 07:35撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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4/6 7:35
古い道路に出た。落石、崩落状態で、もう何年も使われてないのだろう。
左の道路をいくときっと駐車場。真っ直ぐ玉置神社への登り。この辺りから雨が強くなる。
2025年04月06日 07:43撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
4/6 7:43
左の道路をいくときっと駐車場。真っ直ぐ玉置神社への登り。この辺りから雨が強くなる。
大雨。神社に着くと目の前に水場が。屋根もあるので、一呼吸できた。水もバッツリ補給させてもらう。
2025年04月06日 08:36撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
4/6 8:36
大雨。神社に着くと目の前に水場が。屋根もあるので、一呼吸できた。水もバッツリ補給させてもらう。
玉置神社。参拝客が大雨でもそれなりにいた。雨が強かったので、写真はこれのみ。
2025年04月06日 08:36撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
4/6 8:36
玉置神社。参拝客が大雨でもそれなりにいた。雨が強かったので、写真はこれのみ。
神社からそこそこの登り。山頂に登頂したら、雨が落ちついた。
2025年04月06日 09:04撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
4/6 9:04
神社からそこそこの登り。山頂に登頂したら、雨が落ちついた。
そのうち青空が見えてきた。
2025年04月06日 09:25撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
4/6 9:25
そのうち青空が見えてきた。
雲の上。
2025年04月06日 09:32撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
2
4/6 9:32
雲の上。
世界遺産の碑
2025年04月06日 09:33撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
4/6 9:33
世界遺産の碑
玉置山の次に、花折塚で休憩。
2025年04月06日 10:00撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
4/6 10:00
玉置山の次に、花折塚で休憩。
休憩。車がすれ違う。ここから人と全く出会わない、長い一人旅の突入になるとは。
2025年04月06日 10:53撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
4/6 10:53
休憩。車がすれ違う。ここから人と全く出会わない、長い一人旅の突入になるとは。
第十一靡「如意珠岳」
2025年04月06日 11:40撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
4/6 11:40
第十一靡「如意珠岳」
すぐに第十二靡「古屋宿」
2025年04月06日 11:52撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
4/6 11:52
すぐに第十二靡「古屋宿」
塔の谷峠からの登り。短いけど、かなりの勾配。登り切ったところで、小休止。
2025年04月06日 13:08撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
4/6 13:08
塔の谷峠からの登り。短いけど、かなりの勾配。登り切ったところで、小休止。
第十三靡「香精山」
2025年04月06日 14:13撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
4/6 14:13
第十三靡「香精山」
第十四靡「拝返し」
2025年04月06日 14:50撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
4/6 14:50
第十四靡「拝返し」
第十五靡「菊ヶ池」
2025年04月06日 14:54撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
4/6 14:54
第十五靡「菊ヶ池」
第十六靡「四阿宿」休憩。
2025年04月06日 15:15撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
4/6 15:15
第十六靡「四阿宿」休憩。
鎖場、直登。これは少しビビった。20キロ強のザックを背負いながら登れるのかしら?!と。。。荷物を二つに分けて2往復して登った。20分も労する。
2025年04月06日 15:43撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
4/6 15:43
鎖場、直登。これは少しビビった。20キロ強のザックを背負いながら登れるのかしら?!と。。。荷物を二つに分けて2往復して登った。20分も労する。
地蔵岳のお地蔵さん。この後下りでルートミスったりして悪戦苦闘。
2025年04月06日 16:06撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
4/6 16:06
地蔵岳のお地蔵さん。この後下りでルートミスったりして悪戦苦闘。
第十七靡「槍ヶ岳」こちらの登り降りも体力削ったあとなので、なかなか難儀。
2025年04月06日 16:24撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
4/6 16:24
第十七靡「槍ヶ岳」こちらの登り降りも体力削ったあとなので、なかなか難儀。
第十八靡「笠捨山」ここまでしんどかった。
2025年04月06日 17:58撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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4/6 17:58
第十八靡「笠捨山」ここまでしんどかった。
19時半にようやく行仙小屋に到着。余裕なく食事してすぐに寝る。疲労がひどくて食欲減。しんどい2日目が終わり、起きて支度を整える。
2025年04月07日 05:29撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
4/7 5:29
19時半にようやく行仙小屋に到着。余裕なく食事してすぐに寝る。疲労がひどくて食欲減。しんどい2日目が終わり、起きて支度を整える。
出発!ネズミの音が気になってあまり寝れなかった。
2025年04月07日 05:36撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
4/7 5:36
出発!ネズミの音が気になってあまり寝れなかった。
いい感じのご来光!
2025年04月07日 05:46撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
4/7 5:46
いい感じのご来光!
第十九靡「行仙岳」
2025年04月07日 06:10撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
4/7 6:10
第十九靡「行仙岳」
第二十靡「怒田宿」
2025年04月07日 06:28撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
4/7 6:28
第二十靡「怒田宿」
倶利伽羅岳
2025年04月07日 07:58撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
4/7 7:58
倶利伽羅岳
転法輪岳
2025年04月07日 08:37撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
4/7 8:37
転法輪岳
第二十一靡「平治宿」わりと長く休息。湯を沸かして、ふりかけかけてガッツリブランチ。食欲戻った!
2025年04月07日 08:56撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
4/7 8:56
第二十一靡「平治宿」わりと長く休息。湯を沸かして、ふりかけかけてガッツリブランチ。食欲戻った!
一旦、道路に出て。
2025年04月07日 10:29撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
4/7 10:29
一旦、道路に出て。
第二十二靡「持経宿」
2025年04月07日 10:31撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
4/7 10:31
第二十二靡「持経宿」
中は綺麗で、ゆったり落ち着けそう。
2025年04月07日 10:45撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
4/7 10:45
中は綺麗で、ゆったり落ち着けそう。
阿須迦利岳。
2025年04月07日 11:22撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
4/7 11:22
阿須迦利岳。
証誠無漏岳。
2025年04月07日 12:04撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
4/7 12:04
証誠無漏岳。
第二十四靡「涅槃岳(ねはんだけ)」
2025年04月07日 12:50撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
4/7 12:50
第二十四靡「涅槃岳(ねはんだけ)」
釈迦ヶ岳が射程圏内になってきた。
2025年04月07日 12:50撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
4/7 12:50
釈迦ヶ岳が射程圏内になってきた。
第二十三靡「乾光門(けんこうもん)」なぜか23と24の順番が違う?!
2025年04月07日 13:10撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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4/7 13:10
第二十三靡「乾光門(けんこうもん)」なぜか23と24の順番が違う?!
谷川辻。この日はこれでもかというアップダウンの繰り返し。
2025年04月07日 13:48撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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谷川辻。この日はこれでもかというアップダウンの繰り返し。
第二十五靡「般若岳(はんにゃだけ)」で、休憩。
2025年04月07日 14:10撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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第二十五靡「般若岳(はんにゃだけ)」で、休憩。
天狗の稽古場とはよくいったものだ。笹の平原が広がる。
2025年04月07日 14:59撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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天狗の稽古場とはよくいったものだ。笹の平原が広がる。
第二十七靡「奥森岳(おくもりだけ)」
2025年04月07日 15:49撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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第二十七靡「奥森岳(おくもりだけ)」
天狗山から見た「釈迦ヶ岳」
2025年04月07日 16:14撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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天狗山から見た「釈迦ヶ岳」
仙人舞台石
2025年04月07日 17:13撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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仙人舞台石
第三十三靡「背くらべ石」
2025年04月07日 17:23撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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第三十三靡「背くらべ石」
ここまでが南奥駈道。
2025年04月07日 17:23撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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ここまでが南奥駈道。
太古の辻。ここから東側にエスケープできる。
2025年04月07日 17:23撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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太古の辻。ここから東側にエスケープできる。
釈迦ヶ岳が間近に。。。
2025年04月07日 17:45撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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釈迦ヶ岳が間近に。。。
そしてやっとのことで、宿が見えた。晩飯は3分パスタでカロリー補給!
2025年04月07日 17:50撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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そしてやっとのことで、宿が見えた。晩飯は3分パスタでカロリー補給!
翌朝の水汲み。風がゴーゴーと吹いて、眠りにくかった。
2025年04月08日 04:24撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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翌朝の水汲み。風がゴーゴーと吹いて、眠りにくかった。
4日目、出発!朝食に、甘納豆とコーヒーの組み合わせ、よかった。
2025年04月08日 04:58撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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4日目、出発!朝食に、甘納豆とコーヒーの組み合わせ、よかった。
第三十九靡「都津門(とつもん)」
2025年04月08日 05:15撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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第三十九靡「都津門(とつもん)」
で、ご来光!
2025年04月08日 05:35撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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で、ご来光!
釈迦ヶ岳登頂! 朝日が神々しいとはこのことだ。
2025年04月08日 05:58撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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釈迦ヶ岳登頂! 朝日が神々しいとはこのことだ。
釈迦ヶ岳からみる、八経ヶ岳。
2025年04月08日 05:58撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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釈迦ヶ岳からみる、八経ヶ岳。
さて下山開始と思ったらすぐにやってきた雪渓。この斜度は写真で伝わりにくい。さて、どう降るか。
2025年04月08日 06:09撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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さて下山開始と思ったらすぐにやってきた雪渓。この斜度は写真で伝わりにくい。さて、どう降るか。
下り終わったところ。早朝のカチコチ雪渓で難儀した。ここまでくるだけで30分。さらにここからルートを見失って彷徨う。
2025年04月08日 06:39撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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下り終わったところ。早朝のカチコチ雪渓で難儀した。ここまでくるだけで30分。さらにここからルートを見失って彷徨う。
楊枝の宿ようやく到着。4時間半もかかってしまった。完全にスピードが上がらない。これは完走が無理になってしまった。
2025年04月08日 09:45撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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楊枝の宿ようやく到着。4時間半もかかってしまった。完全にスピードが上がらない。これは完走が無理になってしまった。
ここで水を補給しておかないと、今後がよくわからないので、持ってきた水筒にほぼ満タン。
2025年04月08日 10:52撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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ここで水を補給しておかないと、今後がよくわからないので、持ってきた水筒にほぼ満タン。
五鈷峰あたり。ここらあたりは崩落がひどくて、恐怖感がある。黙って見ているだけで、落石も発生。ここからの区間はところどころヘルメット装着の必要性を感じた。足場も悪いので、やや緊張する。
2025年04月08日 12:56撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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五鈷峰あたり。ここらあたりは崩落がひどくて、恐怖感がある。黙って見ているだけで、落石も発生。ここからの区間はところどころヘルメット装着の必要性を感じた。足場も悪いので、やや緊張する。
明星ヶ岳の安定したところ。ほとんど雪渓の綱渡り。時々埋まる。埋まって怪我しないようにと慎重になると、スピードが上がらない。
2025年04月08日 14:49撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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明星ヶ岳の安定したところ。ほとんど雪渓の綱渡り。時々埋まる。埋まって怪我しないようにと慎重になると、スピードが上がらない。
そして今回の最高峰「八経ヶ岳」ここが五十一番目の靡になる。
2025年04月08日 15:07撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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そして今回の最高峰「八経ヶ岳」ここが五十一番目の靡になる。
釈迦ヶ岳を眺める。その奥から歩いてきたんだな...としみじみ。
2025年04月08日 15:07撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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釈迦ヶ岳を眺める。その奥から歩いてきたんだな...としみじみ。
今夜の宿に決めた弥山小屋。
2025年04月08日 15:08撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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今夜の宿に決めた弥山小屋。
風が強くて寒いので、サクッと降る。
2025年04月08日 15:20撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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風が強くて寒いので、サクッと降る。
そして弥山の小屋。
2025年04月08日 15:48撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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そして弥山の小屋。
弥山の山頂まで登ってきた。
2025年04月08日 17:03撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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弥山の山頂まで登ってきた。
弥山山頂からの八経ヶ岳。北斜面はまだまだ冬山の様子だ。
2025年04月08日 17:05撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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弥山山頂からの八経ヶ岳。北斜面はまだまだ冬山の様子だ。
翌朝。予定より寝坊した。
2025年04月09日 06:30撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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4/9 6:30
翌朝。予定より寝坊した。
天川村に向かって、下山!
2025年04月09日 06:50撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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天川村に向かって、下山!
雪渓。カチコチなのでスパイクつけて快適に下れる。まだ硬いうちだと、ドボンする確率も低い。
2025年04月09日 06:50撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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雪渓。カチコチなのでスパイクつけて快適に下れる。まだ硬いうちだと、ドボンする確率も低い。
狼平避難小屋。この少し手前で、登山者とすれ違う。今回二人目。70キロ歩いて二人しか出くわさないとは。
2025年04月09日 07:33撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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狼平避難小屋。この少し手前で、登山者とすれ違う。今回二人目。70キロ歩いて二人しか出くわさないとは。
狼平避難小屋のすぐに橋があるので渡る。
2025年04月09日 07:36撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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狼平避難小屋のすぐに橋があるので渡る。
分岐点。このあたりまで来ると雪渓もほぼ無くなってくる。
2025年04月09日 08:06撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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分岐点。このあたりまで来ると雪渓もほぼ無くなってくる。
栃尾辻。小屋と呼べない、物置小屋だった。
2025年04月09日 09:42撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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栃尾辻。小屋と呼べない、物置小屋だった。
一気に高度が下がるので、膝に疲労が溜まり始める。
2025年04月09日 11:16撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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4/9 11:16
一気に高度が下がるので、膝に疲労が溜まり始める。
先ほどすれ違った人に追いつかれて、仲良く下山。
2025年04月09日 11:49撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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4/9 11:49
先ほどすれ違った人に追いつかれて、仲良く下山。
役場に停めていた車で、温泉まで乗せていただけることになる。
2025年04月09日 11:54撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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役場に停めていた車で、温泉まで乗せていただけることになる。
天の川温泉センター。
2025年04月09日 12:10撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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天の川温泉センター。
風呂の前に、まずコーラーでカロリー補給。
2025年04月09日 12:14撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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4/9 12:14
風呂の前に、まずコーラーでカロリー補給。
温泉後に、隣のお店で親子丼大盛り。レトルトでないだけで、うまさが違う。
2025年04月09日 13:56撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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4/9 13:56
温泉後に、隣のお店で親子丼大盛り。レトルトでないだけで、うまさが違う。
急遽降りてきたので、宿探しに苦労したが、役場の隣のオートキャンプ沢谷さん(貸切)で、OKだった。他ほぼ全滅。
2025年04月09日 16:48撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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4/9 16:48
急遽降りてきたので、宿探しに苦労したが、役場の隣のオートキャンプ沢谷さん(貸切)で、OKだった。他ほぼ全滅。
翌朝雨かもしれないので、屋根の下にテントを貼る。トイレも綺麗だし、快適に過ごせた。
2025年04月09日 16:22撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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4/9 16:22
翌朝雨かもしれないので、屋根の下にテントを貼る。トイレも綺麗だし、快適に過ごせた。
ローソンみたいなお店まで散策したけど閉まっていたので、自販でビールを購入し、パスタの残りと一緒に食す。これにて長かった山行が終了。
2025年04月09日 17:20撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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4/9 17:20
ローソンみたいなお店まで散策したけど閉まっていたので、自販でビールを購入し、パスタの残りと一緒に食す。これにて長かった山行が終了。
撮影機器:

感想

完走できず、とても残念。でもしかし、

2日目の朝、テントを畳んでいる時に、すれ違った方から情報を得られて、もしかすると完走できないかもしれないという覚悟はしていたが、その通りに。

切り替えたのは楊子ノ宿に到着した時点。弥山小屋に昼ごろ到着できればいけるかな、と思ったが、釈迦のテカテカの雪渓を降りるのは時間がかかったし、その後ルートが一部分からなくなるなど道迷いもして、到着時間大幅に遅れたとなっては、帰りの飛行機には間に合わないと、弥山から天川への下山を決断する(よって楊子ノ宿では、ゆったり休憩に)。

帰ってから色々調べて計算してみると、ギリギリ飛行機に間に合うかもという感じではあったが、余裕がほぼほぼなさすぎて何かちょっとしたことでも乗り過ごしそうだから、判断は正しかったと振り返る。

4泊以上が2回目とあって経験不足も感じた。食料や装備の軽量化など、まだまだ詰めてやらないと長距離はしんどい。それでも釈迦ヶ岳と八経ヶ岳にいくことできたし、天気も初日の夜から2日目の朝にかけて以外は、比較的恵まれたので、満足。

70キロ以上歩いて登山者と出会ったのは2名しかいないという、非常に稀な体験でもあった。下山時に出会った方には、温泉まで車で乗せていただけてありがたかったし、温泉の受付では宿泊やバスなど地域の情報いろいろ教えてくれたりなど助かった。人にはほとんど出会わなかったけど、出会った人には親切にしていただいて、より充実した旅でした。

今回の山行、自己キャリアハイの75キロと累積標高6千以上。もう少し頑張れるか、これくらいが限界なのか、見極めるのにも非常にいい経験でした。40代最後の遠征になるだろうから、このあたりでピークかも?!

そして、翌日の続編「【世界遺産】大峯奥駈道・吉野で、さくら散策」はこちら。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7996813.html

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コメント

2日の朝、すれ違ったものです!

弥山で下りるかたちになったみたいですが、何はともあれ無事下山お疲れ様でした。

天気はその後良かったみたいですね。釈迦からの下りは登りでも結構大変だったでカチカチの下りは相当苦労されたのではと…弥山から先も体力と時間消費が激しいと思うので弥山で下りた決断良かったと思います🙏

これに懲りずまた挑戦して頂きたいですし、私も逆ルートで挑んでみたくなりました(ただし雪がない時に笑)

またどこかの山で👍
2025/4/18 15:58
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ノリさん そうですね。またどこかの山で。北海道まだのようですので、是非いらしてください。
2025/4/21 6:59
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