雷電山〜岩内岳(朝日温泉ルート〜岩内スキー場)
- GPS
- 06:19
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,187m
- 下り
- 1,315m
コースタイム
天候 | 晴れ、微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
朝日温泉ルートは廃道で、年々笹藪が濃くなっているのでしょう。整備されていない道を歩くので経験者でないとオススメしません。ハイマツ漕ぎは大した事がありません。具体的には感想に記載します。 |
写真
装備
個人装備 |
シャツ
ズボン
グローブ
靴
ザック
サイドバック
行動食
非常食
飲料
GPS/地図
保険証
スマホ・携帯
カメラ
レインウェア
トレッキングポール
帽子
非常用具(ライト・テープ・エマージェンシーシートなど)
|
---|
感想
昨年の湯内川遡行で朝日温泉までは来ていたので続きになります。いつかやりたかった廃道で、これでニセコ周辺のルートはほとんど制覇です。
朝日温泉からいきなり倒木で作られた橋が折れていて簡単な渡渉が始まりました。綺麗に清掃された露天風呂を横目に、雷電峠までは比較的快適な登山道でした。そこから少し進んでco600m付近で約30mの笹藪漕ぎ&倒木1本あり、これが洗礼なのか?これが難なく通過できればきっと最後まで問題ありません。ロープ付きの急登があってひと頑張り、・841まで来ると展望がよく、海から雷電山まで見通せました。暑くて大変ですが、最高の登山日和であることを再認識しました。
そこからソコソコ歩きやすいハイマツと笹掛かりした尾根歩きです。と思ったら嫌な笹藪が繰り返し現れます。・873を過ぎるとロープ付きの急登+笹藪のコンビネーションが登りづらくて、時間ロス&かなり疲れます。ようやく終わったかと、ハイマツ帯が現れる1154でひと安心です。
問題は1154をトラバースした後、ハイマツトンネル+笹藪の繰り返しで「試される大地・北海道」という感じ、藪が深くて踏み跡をロストする場面が数回発生します。笹で見えない倒木と木の根に足をつまずく事が10回以上あったかもしれません。緩い登りなのに500m進むのに30分近くかかってしまいました。ようやくついた笹藪の中に立つ前雷電山の看板、見晴らしはありませんでしたが、高く掲げたGOPROで360°の展望が得られました。そこから雷電山までは藪はあるものの倍の速度で進むことができて、進むほどに整備された登山道に期待が高まりました。そうして誰もいない懐かしの雷電山で食事休憩です。
岩内岳までの5kmの道のりが長く、かつての目国内岳から雷電山往復して岩内岳から下山した長い戦いを思い出していました。あの日と同じく水が足りません。涼しめだろうと1.6リットルしか持たなかったので、残り400mLを節約しながら進みました。岩内岳の1時間強、子連れ登山PTと結構すれ違いました。最高の展望がある岩内岳で一服、十分汗冷えさせてから約1時間で下山です。スキー場コースの一番下は廃道なのか?藪道・・・誰も歩いておらず、熊か鹿がたまに通過するのか、踏み跡がチラホラ現れる程度で少し恐ろしくなりました。
今年は積雪期の雷電山PHもできたので、目標を達成できて満足度が高いです。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する