18きっぷで天狗山＆男山（大深山集落からバリルート？）

2022年09月10日(土) [日帰り]

• GPS: 05:43
• 距離: 12.5km
• 登り: 1,027m
• 下り: 1,084m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:43
• 休憩: 0:57
• 合計: 5:40

距離 12.5km 登り 1,032m 下り 1,087m

9:18 役場前バス停
10:05 鹿柵
10:49 10:50 コルちょい西
11:26 11:46 天狗山
12:29 12:32 垣越山
13:13 13:46 男山
14:02 林道終点
14:39 男山登山口
14:58 信濃川上駅
14:58 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：信濃川上駅（JR小海線）→ 役場前バス停（川上村営バス）
帰路：信濃川上駅（同上）

コース状況／危険箇所等

大深山集落〜主稜線のコル
　らくルート（みんなの足跡）を追ったが畑で行き止まり、そこから先は踏み跡不明瞭な森の中をさまよう感じで、らくルートの東側を並走している道にぶつかる。
　その道を横断して林に入った後は、岩々地帯を北に向かって一直線という感じだったので、らくルート東側の並走道を歩いたほうが森林彷徨が省ける分、楽だったのではないかと思う。
　次があれば検証したい。

道標が一切なく、テープ類は上記の合流地点に一つあっただけ。
藪や危険地帯はなかった。

ヤマレコマップ等、現在地がわかるものはあったほうが良いと思う。

写真

9/10 7:34

18きっぷ最終日に小淵沢駅の展望台。
八ヶ岳は雲の中。

9/10 7:34

振り返って甲斐駒ヶ岳も…
今日は、冬に訪れるつもりだった天狗山＆男山を歩く。

9/10 8:29

JR小海線の信濃川上駅から川端下行きのバスに乗る。
軽く雨が降っているのでテンション下がる。

9/10 8:46

どこかしらで雨宿りできるだろうと役場前バス停で下車するも役場は見当たらず。
新庁舎を建設中。

9/10 8:47

奥の方に進むと、雨宿りに最適な場所を発見。
すぐ止みそうなので休ませていただく。
歩き始めから雨なのは嫌なのです…

9/10 9:16

30分後。
雨がやみ、日も差してきた！

9/10 9:17

出発！
助かりました。

9/10 9:27

天狗山はガスの中。
途中、ポツポツきたが許容範囲。

9/10 9:34

カーブ手前で左折する。
らくルート（みんなの足跡の濃い方）だが、もう一本東側の道を歩いた方がよかったかもしれない。

9/10 9:36

膝下ビチョビチョ、靴グチョグチョになった。
やはりスパッツを履いたほうがいいのかな…

9/10 9:38

天狗山＆乗り上げる尾根尾根は雲の中…

9/10 9:43

おっ、ガスが切れてきた。
天狗山が姿を現す。
かっこいい…

9/10 9:57

ひたすら直進すると、行き止まり。

9/10 9:56

ここ。

9/10 9:57

左側（西側）を向く。
突き当りまで行ってみたが、道らしきものはかった。

9/10 9:57

3つ前に戻る。
行き止まり直前のネットから林に突入するようだ。
マーキングは一切ないが、うっすら踏み跡があったので追う。

9/10 10:05

すぐに鹿柵が現れるので、これを越える。
ストッパーが少し使いにくかった。

9/10 10:08

踏み跡っぽい、歩きやすい所を進んだが、予定ルートと違う方角へ行ってしまう。

9/10 10:10

結局予定ルートを追うことにした。
ヤマレコマップさまさま。

9/10 10:13

踏み跡を追うと、らくルートの東側を並走している道と合流する。

9/10 10:13

はじめからこの道を歩いてくればよかったのではないか。
ここに至るまでの道の状況を全く知らんが…

9/10 10:14

合流地点にある色褪せたテープから再び林の中を進む。
前述の道を歩いてくると、このテープで道を外れることになる。
林の中はうっすら踏み跡あり。

9/10 10:18

踏み跡を追うと岩々地帯が現れる。

9/10 10:21

どこでも歩けそうだが、左の方に進む感じ。

9/10 10:27

大岩の手前。
左側は岩々地帯…

9/10 10:27

右側の方が歩きやすそうだが、ルートから方角的に外れてしまう。

9/10 10:28

左側の岩々コースを進んだ。
基本、どこでも歩けるので歩きやすいところを進む。

9/10 10:34

木々の隙間から大岩壁が見えたので左側に逃げる。

9/10 10:34

左方向に逃げる踏み跡がしっかりあった。

9/10 10:36

結局、らくルートに合流。

9/10 10:36

それでも大岩は現れる。

9/10 10:37

大岩の左側を進む。
傾斜は急だが、つかめるところは豊富。

9/10 10:41

最後は急な斜面を四つん這いになって登った。
らくルート的には右に逃げるみたいだったが、明るい方に引き寄せられてつい…

9/10 10:46

ゴール（主稜線）は近い。

9/10 10:49

やたっ！
予定のコルの少し西側だが、主稜線に乗った。

9/10 10:52

主稜線に乗れば一般コースなので、花を楽しむ余裕ができるというもの。

9/10 11:02

天狗山が見えた。
青空も広がってきた。
いいですよ〜。

9/10 11:14

ロープ場が10か所くらいある。

9/10 11:21

アルバムに楽しい天狗山のページ

9/10 11:26

天狗山にトウチャコ！
山頂は展望が広がる。

9/10 11:27

男山を望む。
結構遠いな…

9/10 11:35

振り返って御陵山。
次に来たとき行きたいな…

9/10 11:45

また来よう。
では…

9/10 11:46

少し雲が出てきたか…
男山に向かい、いったん高度を下げる。

9/10 11:48

かわいい花を見つけた。

9/10 11:59

ひとしきり下ってから、男山を望む。
ふたごピークの奥が男山。

9/10 12:10

ロープ場はたくさんあったが、ここの下りだけロープを使わせてもらった。

9/10 12:14

尾根筋を巻いているが、ルートから外れているようだった。

9/10 12:15

尾根に合流するころで通せんぼ？
…と思ったら、自分の歩いてきた巻き道が通行止めのようだった。

9/10 12:16

テープ通過後、振り返って。
向こう側からはむしろ巻き道の方がメインの登山道ぽく見えた。
「あれ、尾根を巻いちゃうんだ」と思ったし…

9/10 12:19

立原高原分岐。

9/10 12:29

垣越山を通過。

9/10 12:36

垣越山を過ぎると、岩尾根を歩く眺望のいいコースになる。

9/10 12:41

男山が近づいてきた…

9/10 12:45

絶景ポイントで天狗山を振り返る。

9/10 12:56

ふつうに食えそう…

9/10 13:10

男山直下の分岐。
信濃川上駅に下山するとき、またここまで戻ってくる。

9/10 13:13

男山にトウチャコ！

9/10 13:19

頂上は360度の大展望。
小川山かな？

9/10 13:20

八ヶ岳はがっつり雲の中。

9/10 13:22

佐久の方角。
周りは雲だらけ。
ここの上空にだけ雲がない。

9/10 13:22

近くで目立っていた山。
御座山（おぐらさん）ていうのか…
鉄道とバスで行けるのだろうか？

9/10 13:42

信濃川上駅周辺が見下ろせる。
思いのほか近い。
2時間かからないな…

9/10 13:46

下山開始。
15時32分の汽車に間に合うように急ぐ。

9/10 14:02

急下りの後、林道に出た。
登山口までずっと林道歩き。
面白くはないが歩きやすい道を快適に進む。

9/10 14:17

鉄塔脇から男山を振り返る。

9/10 14:39

そして無事下山。

9/10 14:48

ガチョーン！
千曲川を渡る橋が工事中。
汽車の時間があるのでごめんなさい、渡らせていただく。

9/10 14:58

信濃川上駅にゴール！
時間に余裕があるので、着替えたり、荷物の整理をしたりして汽車を待つ。
駅利用者は自分ひとりだった。

9/10 15:22

駅のホームから男山がちら見え。
小海線はそこそこ席が埋まってたがなんとか座れた。

9/10 15:28

車窓から男山(一番左)をパチリ。
右でピョコンと顔を見せているのが天狗山かな？

9/10 16:14

小淵沢駅で名物「山賊そば」590円を頂く。
値段は高めだが、肉が分厚いから納得。
お疲れ様でした。

撮影機器：

Canon IXY DIGITAL 10 Canon

SNE-LX2 HUAWEI

感想

utaki

18きっぷ最終日。
冬に歩くつもりだった天狗山＆男山を歩いてきた。

大深山集落から馬越峠西のコルまで、らくルートのコースがある。
雑草が幅を利かせる夏の状況はどうなのだろうかと少し不安だったが、今年の夏に同コースを歩いたレコが2件ほどあり、両者ともヤブについての言及がなかったので、歩くことを決めた。
ありがとうございます。

天気も不安だったが、山行前夜に見た「てんきとくらす」では、天狗山は9時がB判定で12時、15時、18時がA判定だった。
それより悪くならないことを期待して山行に臨んだが、まさに「てんくら」の予測通りの天気だった。

いろいろな情報を頼りにして、快適な山行ができた。
ありがたいことだ。