【何も見えぬ】黄金山

2014年06月21日(土) [日帰り]

• GPS: 03:11
• 距離: 4.2km
• 登り: 602m
• 下り: 582m

コースタイム

9:15 登山口 ⇒ 9:35 新道・旧道分岐（新道コース） ⇒ 10:25 黄金山
（11:20迄山頂で休憩） ⇒ 12:10 新道・旧道分岐（旧道コース） ⇒ 12:25 登山口

【消費水分】水1��+オランジーナ半分
【すれ違った人】8組

天候

曇+霧雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

【車】自宅 ⇒ 登山口
国道231号線から国道451号線を滝川方面へ。
実田橋を渡ってすぐ左手に登山道入口がある。
登山口までの林道はしっかり整備されていて快適。

コース状況／危険箇所等

登山口に新しいWCと水道があり、
登山道は綺麗に整備されている。
この日も山岳会と思しき方が草刈りを行っていた。
快適に登らせて頂けることに感謝しよう。
新道・旧道共にロープ場が多い。
この日は登山道が泥濘んでいて、
特に旧道ルートの下りで難儀した。
ロープに掴まって滑り落ちるような感じだった。

写真

6/21 9:40

雲の中を往く。
雨は降っていないようだが、
木の葉から雨露が垂れてくる。

6/21 10:16

ロープや梯子を使ってどんどん登る。
泥濘により足場が悪く、
登りも下りもなかなか大変。

6/21 10:18

断崖絶壁を進む。
もしも落ちたら…は考えないことにする。

6/21 10:25

山頂が見えた。
…が雲の中である。

6/21 10:27

花は殆ど見掛けなかった。
見掛けなかったのか、
単に私の観察力不足だったのか。

6/21 10:28

登頂。
何も見えぬ。

6/21 11:15

真下は崖の筈なのだが、
何も見えぬ。

6/21 11:31

登りは新道ルートを歩いたので、
下りは旧道ルートを歩くことにする。
こちらもスリルがある。

6/21 11:56

旧道ルートを下る。
振り返るとそこも断崖絶壁であった。

6/21 13:07

下山後は浜益温泉へ。
彼是25年以上はお世話になっている。

6/21 14:09

山頂であまり食べなかったので、
浜益温泉の『はま恋食堂』にて遅めの昼食。
天ぷらそば\650。

6/21 17:49

黄金山ストラップ\500。
こちらも浜益温泉にて販売中。
収益の一部は登山道の維持補修に充てられるとのこと。

撮影機器：

Canon EOS 6D Canon

Canon EOS Kiss X6i Canon

SO-05D Sony

感想

ﾉｼ。

別名『浜益富士』『黄金富士』
黄金山に登ってきた。

6月はフルマラソンを走ったり、
体調を崩したりずっと雨続きだったり。

なかなかタイミングが取れず、
漸く今年初の夏山を迎えることが出来た。

最初の夏山は黄金山と決めていた。

私にとって縁のある土地、
浜益の景色を写真に収めたかったからだ。

登り始めてすぐに、
登山道の草刈りをしている方に出会う。

『こがね山岳会』の方だろうか、
登山道を整備して頂くことに感謝しつつ先へ進む。

道中から山頂まで雲の中を歩くような感じで、
山頂からの景色も全く見ることが出来なかった。

登りは新道ルート、
下りは旧道ルート。

ロープ有り梯子有りと、
距離こそ短いもののなかなかハードである。

特に旧道ルートは刺激的で、
ふと振り返った時の絶壁っぷりに一瞬寒気がした。

新道・旧道分岐付近で追い抜いた方に聞くと、
「この天気でよく旧道を下りて来れましたね」
とのこと。

下りてきたというか、
ロープにしがみ付いて滑り落ちてきたというか。

次回は旧道ルートを登ることにしよう。

残念ながら浜益の景色は撮れなかったが、
また登りに来れば良いのだ。

そう言えば、
下山すると駐車場に貸切バスが停まっていた。

旧道ルートを下りていたので出会うことは無かったが、
20人前後の大所帯が登っていったらしい。

あの狭い山頂に20人も入ったら、
えらいこっちゃになるのではないかと思った。

と言うか、
そもそも山頂には10人程度しか入れない気がする。

そんなことをぼんやり考えつつ、
浜益温泉へと向かうのだった。