大雪山系黒岳 初心者が行く紅葉の園
- GPS
- 03:09
- 距離
- 4.5km
- 登り
- 512m
- 下り
- 675m
コースタイム
- 山行
- 2:13
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 3:03
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
ロープウェイは20分間隔で運行しており、ロープウェイリフトを両方利用すると3000円かかる。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし |
その他周辺情報 | 層雲峡温泉街が近くにあり、というよりかは黒岳ロープウェイの麓の駅自体が温泉街の近くにあるといった具合なので日帰り入浴には一切困らない状況。 |
写真
装備
個人装備 |
カップラーメンやゼリー
チョコレート
あんぱんといった行動食<br />クマよけスプレー(お守り)<br />簡易座布団
折りたたみデスク
雨具
タオル2枚
500mlの水
アクエリアス
ポカリスエット
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感想
大雪山系黒岳登山!
大雪山系の中で最も短時間で登頂できる山、ということで9月のそれほど長くない昼間にでも安心して登れるので選択した。紅葉もあわよくば・・・?ということだったが3分の1程度は紅葉化しているものの、まだ真っ盛りというには物足りない状況。
今回は前回の羊蹄山登山の距離も所要時間も装備も全て半分と言ったところ。北海道民は小学中学高校大学のいずれかの過程で行事として黒岳に登る!のが通例と断言できるほどに山頂までのすべての行程が整備された山である らしい
ロープウェイで黒岳駅まで行った時点で既に5合目、そしてリフトを使えば一気に7合目まで進める。7合目以降は当然自力での登頂を目指すことになるが、わずか1時間で登頂可能。下山に至ってはもはや1時間かからぬ!これでも途中休憩結構したんだがな・・・
登山道は階段状になっている箇所の方が多いほど、道に沿って木で段が区切られていて、登山靴でなくても普通の運動靴でも怪我をすることはなさそうである。軍手もそこまで必要というほどでもなかった。さらに狭いところもなかった、急な岩場だとか坂道もなかった。決して黒岳を甘く見ているわけではなく、人生初の登山が黒岳、だとしても成功者が多数いるに違いない。
登山したのは火曜日でド平日にも関わらず70パーティほどが同じ日に入山していた(登山届のノート情報)。すれ違った人数もおそらく80人くらいには届く。家族連れは少なかったものの、中高年の登山者の方が多くおり、また旭岳方面から縦走してきたと思われる荷物量の方もちらほら見受けられた。こちらから縦走していく人々もいるのだろうから凄まじい人気だ・・・!
山頂に到着すると風が強い強い。山頂付近は天気予報では風速7m/sほどではあったが、それよりやや強めに感じた。日が照っていた時は風も別に寒いということはなかったが日が雲に隠れると途端に風は冷たくなるので注意する点があるとすればここ。低体温症にならぬよう油断せず上着を着ることをお勧めします。もちろん毎度毎度風が強いとは限らないし、風が強いのであれば山頂で休憩せずとっとと引き返すという手もあるのでやはり安全な山であることには変わりはなかった。
黒岳頂上からは大雪山系の広大な山々が連なる風景が見れるので、「いつかあの山にも登りたい」とモチベーションを上げるにもうってつけの山なので道外の方が登山するときに一番オススメ。
ただ天候には注意。本日は晴れのち曇り予報だったものの、登山を終えてロープウェイ駅に戻ると突然の大雨で雷まで鳴る始末。通り雨だったため激しさも一段だったが、山の天候は本当に急に変わるので注意。特に風はロープウェイを運行できない状況にまで追い込んでしまう一番の要因なので最も予報を注視しておきたい要素である
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