太神山 台風来襲の前に湖南アルプス三峰めぐり

2022年09月17日(土) [日帰り]

• GPS: 07:17
• 距離: 19.9km
• 登り: 1,047m
• 下り: 1,042m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:58
• 休憩: 1:09
• 合計: 7:07

8:14 田上公園駐車場
8:11 8:11 笹間ヶ岳材料運搬道ゲート
8:40 8:40 新名神建設工事現場
9:21 9:34 笹間ヶ岳
10:02 10:02 大谷河原
11:24 11:54 矢筈ヶ岳(昼食)
12:44 12:54 二尊門
13:11 13:16 太神山不動寺
13:17 13:20 太神山
13:22 13:26 太神山不動寺
13:46 13:46 二尊門
13:57 13:57 泣不動
14:31 14:33 林道合流
14:40 14:40 堂山登山口
14:41 14:41 迎不動
15:04 15:04 渡渉地点
15:16 15:18 帝産バスアルプス登山口
15:18 田上公園駐車場

天候

晴のち曇 一時雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

田上公園駐車場(無料)に10数台駐車可能です。

コース状況／危険箇所等

笹間ヶ岳材料運搬道路は舗道です。途中で新名神工事現場への取付道路と併用されており、
ダンプや工作車が行き交っているので注意が必要です。
山間部のルートはよく踏まれており、歩きやすく危険はありませんが、
標識やテープ類が少なく交差する踏み跡も多いので、ヤマレコマップのダウンロードが必要。
天神川沿いの林道も長い舗道です。

その他周辺情報

田上公園駐車場から車で５分の瀬田川畔に南郷温泉二葉屋👇があり、日帰り入浴可能です。
https://futaba-ya.com/omotenashi
ただし、旅館のため宿泊客の多い日や時間によっては難しいこともあるようです。
今日も事前に電話で尋ねたところ人数を聞いて迷った雰囲気。
その上で応諾いただき指定の20分後に訪ねたのですが、宿泊が多いのでと断られかけました。
電話で応諾いただいたことを告げると応じていただけましたが、
直後に来館されたご夫婦は断られていました。
三連休の初日でもあり、やむを得ないことなのでしょうね。
ご無理いいましたが、おかげで汗を流しさっぱりして帰奈できました。
ありがとうございました。
なお、HPには入浴料は800円とありますが900円になっていました。ご注意ください。

写真

9/17 8:26

田上公園から県道を渡って山の中へ。

9/17 8:26

笹間ヶ峰材料運搬道路のゲート。らしい

9/17 8:38

しばらく登るとダンプや工作車の行き交う道路に出る。

9/17 8:40

新名神の工事用道路。
湖南の展望はなかなか良い。

9/17 8:40

再び材料運搬道路へ。

9/17 8:46

たぶん材料運搬なんてしてなくて路傍の木々は茂り放題。

9/17 8:52

見上げれば予想外の青空(^^/

9/17 8:53

よく見ると中空に半月。
つい先日中秋の名月見たよね

9/17 8:58

次々に記念植樹の碑。
この後も山中あちこちで。

9/17 9:00

路側の岩から湖南の展望。
大津プリンスもはっきり。

9/17 9:04

トメのある分岐に進入禁止。
いろいろ駆けてたんだろうね

9/17 9:09

材料運搬道路から離れて、
やっと土を踏む山道へ。

9/17 9:12

登山らしくなった(^^

9/17 9:13

しばし登ると鳥居。
貫の形状が伊勢神宮と同じ。

9/17 9:21

梯子を登り八畳岩の上へ。

9/17 9:22

岩上から湖南の展望。

9/17 9:27

本日第1峰笹間ヶ峰。433m

9/17 9:34

八畳岩の下に三角点。

9/17 9:50

風化花崗岩の稜線を行く。

9/17 10:10

大谷河原の先に池が点在。

9/17 10:14

赤とんぼやヤンマが飛び交う

9/17 10:23

道か川かを行くうちにズボ。
足首まで泥ン中💧

9/17 10:41

とんでもない山奥にも石垣。
奈良平安時代からの入斥地。

9/17 10:52

わかりにくいけど蟻の戸渡な尾根が何度も。

9/17 11:52

本日第2峰矢筈ヶ岳。562m

9/17 11:24

手前の樹間から湖南の展望。

9/17 11:34

飲み干す一杯煮干し荻窪。
雨の気配に急ぎ昼食💦

9/17 11:40

とんこさんから冷パイン。
ンま🍍

9/17 12:30

山あり谷あり。

9/17 12:35

こんな山奥まで記念植樹。

9/17 12:44

枝を落としただけの掘立柱の二尊門を潜って不動寺へ

9/17 12:47

左右を不動明王の眷属が守る

9/17 12:47

左に考える人。じゃなくて、
制多迦童子(せいたかどうじ)

9/17 12:47

右には、
矜羯羅童子(こんからどうじ)

9/17 13:04

山門を潜り境内へ。

9/17 13:05

寺務所も風格。

9/17 13:09

その奥から階段を急登。

9/17 13:11

小振りながら見事な舞台造り

9/17 13:11

その横をさらに登って、

9/17 13:12

舞台造りの脚を間近に見て、

9/17 13:13

不動寺本堂。
室町初期の建設で国の重文。

9/17 13:14

台風に備え締められた戸板を開けると、周囲は森の梢。

9/17 13:13

窓から見下ろす。
この縁はとても歩けない💦

9/17 13:16

磐座を潜る。
影向石(ようごういし)だとか

9/17 13:18

その奥にひっそりと奥の院。

9/17 13:18

今日の第3峰。
太神山。599.7m

9/17 13:22

磐座の前で亀齢どころ。
あ。綺麗どころやったわ。

9/17 13:24

本堂の前でも綺麗どころ。

9/17 13:26

撮り終えて下る。

9/17 13:53

迎不動への下り。

9/17 13:57

泣不動。
泣き顔には見えないが。

9/17 14:16

路傍の岩から久々の展望。

9/17 14:16

堂山からの岩稜の先に、
田上(たなかみ)の集落。

9/17 14:41

徒渉すると堂山への登山口。

9/17 14:47

今日は見送って車道を下る。

9/17 14:53

ヤマカガシの幼蛇。
全長10�僂△泙蝓�

9/17 15:13

建設工事中の新名神を潜る。
あきれるほどの巨大さ。

9/17 15:18

アルプス登山口バス停。
田上公園まであと少し。

9/17 15:35

masa9さんの頭にカマキリ。
お山からのお供？

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ 地図（地形図） コンパス 笛 ココヘリ 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 カメラ

感想

ikomaniyon

奈良労山の企画山行で湖南アルプスを周回しました。
スーパー台風と前評判の14号が迫ってきたので、催行できるかちょっと心配でしたが、
歩きはじめると、笹間ヶ岳の肩くらいまでは青空が広がり、
深い森の上に飛び出した八畳岩からは、琵琶湖や比叡山、比良の展望が楽しめました。
その後は雲が厚く垂れ込め、しかも森の中の縦走で展望はなくなりましたが、
太神山では、室町初期建立の懸崖造りの不動寺本堂が荘厳で、本当にいい山行でした。
帰路の迎不動の近くで天神川を渡渉し、堂山に登って岩稜歩きで締めくくる予定のところ、
少々タイムオーバー気味のうえに雨も心配だったのでパスせざるを得なかったのが、
残念といえば残念でしたが、それはまた各自自主補講ということで。
※出発前に日除けの帽子を捜したのですが見つからず、古いのをかぶって出かけました。
　帰宅後にあらためて捜しましたが見つかりません。
　モンベルのモスグリーンのハットで、このところ一番愛用のやつです。
　ここしばらく下山後の片付けのたびに、だいぶ汗を吸ったので洗わないとと思いながらも、
　室内干しを兼ねて壁にぶらさげていたはずなのですが…。
　ひょっとしてそれは前々回までの記憶で、前回の明神平から桧塚奥峰で落としたかな？
※今日はなんとかレインウェアを着ずにすみましたが、台風14号は九州に上陸したようです。
　この後、間違いなく本州を縦断しそうなので、明後日からの唐松・五竜は中止です(≧◇≦)
　25〜27日が予備日ですが、ここも天気予報は芳しくなくて。。。
　なんでやねん。