【東北百名山】女神山（岩手県） 白糸の滝、降る滝

2014年06月22日(日) [日帰り]

• GPS: 04:26
• 距離: 9.3km
• 登り: 727m
• 下り: 724m

コースタイム

4:54 登山口 - 5:03 白糸の滝展望台 - 6:02 県境コース分岐 - 6:16-45 女神山山頂 - 6:53 県境コース分岐 - 7:51-55 岩清水 - 8:01-08 姫滝（敗退） - 8:10 白糸の滝入口 - 8:20-27 白糸の滝 - 8:35 白糸の滝入口 - 8:44 降る滝 - 9:07 白糸の滝入口 - 9:15 駐車場
Total 4:21 休憩 0:44 歩行 3:37 CT 3:50 撮影 100枚
※トレランシューズ使用

天候

かなり怪しい曇り後晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

岩手県側から、相沢林道を詰めるが、ちょっとした土砂災害で通行止めになりそうな雰囲気。事前に確認することをお勧めする。また、道路はせまいので、すれ違いに注意。

人気のある山で、結構、駐車場がいっぱいになる。（8台ぐらい？）その場合でも、転換場所（ロープが張ってある）に駐車するのは、厳禁。

コース状況／危険箇所等

この日、どこに行くかは悩んだ。青森なら晴れるらしいが、そこまで行くのも大変だ。女神山なら、天候が良ければ、真昼岳まで縦走できるし、天候が悪ければ、周回でさっさと歩いて、滝見物もできていいと考えた。

※女神山と滝巡りには、下記HPより、mapを入手することをお勧めします。

●女神三滝　滝めぐり（「白糸の滝」、「姥滝」、「降る滝」）

http://www.town.nishiwaga.lg.jp/index.cfm/13,11941,42,45,html

錦秋湖SAを早朝に経つが、西和賀町にはコンビニがないので、注意が必要。
極めつけは、相沢林道。あと、5kmがとても長く感じられるので、大変だ。まあ、軽でも走れるけど、崩壊には注意したい。

秋田は晴れの予報だが、この時期の天気予報は怪しいものだ。晴れていても、山頂はガスガスだったりする場合もある。

まずは、白糸の滝展望台を経て、直登する。とにかくブナの林の雰囲気は素晴らしい。途中、水滴が降ってきたりするが、雨ではないらしい。湿度が高くて、木の葉に水滴がついて、それが降ってくる感じだ。

やはり、女神山山頂はガスガスであった。晴れていれば、東側に岩手県側の景色が望めるとのこと。

山頂から少し兎平方面へ進んでみる。展望地からは、秋田側が望めるらしいがガスガス。この先、縦走路は雰囲気良さそうだが、すでに歩く気はない。

帰りは、県境コースに行くが、こちらは多少藪っぽいので、注意が必要。やはり、ブナの雰囲気はいい。

そして、降る滝らしきものが見えてくるが、それは岩清水で勘違い。女神霊泉を見て、姫滝にも行こうとするが、沢の途中で断念。そんなに大きな滝でもないので、見ることもないだろう。

白糸の滝は、素晴らしい滝だった。だが、その先の姥滝に行かなかったのは、下調べ不足だった。道標も、しっかり整備してほしいものだ。取りあえず、降る滝に行ってないことに気づき、戻って見た。これも、それなりにいい滝であった。

駐車場に戻ってみると、車が4台ほど停まっている。あとからも、何台か入ってきたが、ターンするにも困るから注意が必要。

帰り道では、困ったことにマイクロバスなどもやってきた。これもどうなのか？と思ったが、向こうがきちんと誘導してくれたので、これはこれでいいだろう。

そして、天気予報通り、晴れてはきたが、山頂付近のガスが晴れるのかどうかは、微妙。梅雨の晴れは、難しいと感じた。

写真

まず、これで滝の位置はしっかり覚えておきたい。降る滝、白糸の滝、姥滝の3つは、見るべき。

ブナと新緑はすばらしい。

ガスガスで、展望は期待できない（泣）

幽玄の世界

ギンリョウソウが密集して、咲いている。

クワガタがいた。

これは、食べられる？

女神山山頂。ガスガスで展望なし（泣）

兎平方面へ、少しだけ行ってみた。

帰りは、県境コースへ。

やっぱり、こちらも、ブナの雰囲気がいい。

ギンラン

残雪が発見。

降る滝と勘違いしちゃうんだよね。これは、岩清水。

ここが、降る滝分岐。

岩清水。さらに、左奥、上流に進むと降る滝に至る。

岩盤の途中から、水が流れ出している。

女神霊泉

この橋が、怪しい（汗）

姫滝に向かう途中で、雪渓に遭遇。

白糸の滝展望台より。

白糸の滝。個性的な姿が素晴らしい。

あのカーテンを越えて、中に入れば、裏見の滝にもなるが、そんな勇気はない（笑）

降る滝。見落とすところだった（汗）

なかなか立派

コケもきれい。

しぶきを浴びながら、見ることができるのはいい。