稲子岳南壁左カンテ

2010年09月19日(日) [日帰り]

• GPS: 12:49
• 距離: 13.5km
• 登り: 1,239m
• 下り: 1,239m

コースタイム

9/18町田17:00=橋本18:00=八王子IC=(中央道)=須玉IC=稲子湯登山口P21:00(幕営)9/19登山口4:15・・・しらびそ小屋5:40〜6:00・・・登山道(2110m地点)6:15・・・稲子岳南壁基部7:15〜8:15・・・(南壁左カンテ)・・・稲子岳山頂10:00〜10:50・・・登山道11:15・・・中山峠11:45・・・黒百合平(集中)11:55〜13:20・・・ニュウ14:25・・・稲子湯登山口P17:00=八峰の湯=長坂IC=(中央道)=橋本=町田

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

稲子湯登山口ゲート前の駐車場は15台程度は駐車可能。当日は、ほぼ満車だった。

コース状況／危険箇所等

登山ポストは、登山口ゲート横に設置されている。下山後に入浴した松原湖八峰の湯(ヤッホーの湯)は、広い駐車場がほぼ満車。洗い場も順番待ちの檄混みだった。露天風呂から八ケ岳の眺望は素晴らしい。フロント、食事処等の従業員の対応はgood!和室のお休み処は空いていて、自由に休憩できた。

ファイル

非公開 4702.xls

計画書
（更新時刻：2010/09/18 05:00）

写真

9/19 4:13

稲子岳登山口ゲート前の注意書き

9/19 4:13

登山口ゲート

9/19 4:13

登山届け提出箱

9/19 5:15

お約束。恐竜状の倒木。しらびそ小屋手前当たり

9/19 5:40

みどり池から天狗岳

9/19 5:57

しらびそ小屋。ちょうど朝食の時間。

9/19 5:58

みどり池を回り込むと、稲子岳南壁が見える

9/19 6:14

中山峠への登山道を15分ほど進む

9/19 6:19

右手の樹林帯を入ると、赤テープあり

9/19 6:23

親切にも要所に赤テープあり

9/19 6:26

9/19 6:32

南壁基部手前で急傾斜となる

硫黄岳〜天狗岳〜中山峠へ続く稜線

9/19 7:45

左カンテ取りつきには赤テープあり

9/19 7:46

1P目赤いハーケン

9/19 8:13

1P目28m、凹角状のフェース

9/19 8:13

ビレイ準備

9/19 8:30

1P目をフォローするHさん

9/19 8:36

2P目登攀開始

9/19 8:37

2P目25m、V字状の溝からリッジをリードするHさん

9/19 8:57

2P目をフォローするZEN

9/19 9:03

3P目、支点ビレイからボディービレイへ付け替える

9/19 9:05

3P目25m、チムニー状の凹角(浮き石が詰まっている)から左上へ抜ける。ZENリード

9/19 9:30

4P目40m、左はガラガラの浮き石だらけ、右のリッジ沿いにリードするHさん

9/19 9:32

4P目確保地点

9/19 9:35

4P目、最後の垂壁。左に、残置スリングあり。切れかかっているとの報告があったが、新しいものに付け替えられていた。特に使わなくても登れる。

9/19 9:35

9/19 9:44

4P目

9/19 9:49

最後の垂壁に付け替えられていたスリング。
右の割れ目(アンダー)を使えば上に上がれる。

9/19 9:56

5P目20m、正面のフレークに沿って真っ直ぐ登る

9/19 9:56

終了点です。約2時間の登攀でした。

9/19 10:47

終了点で大休憩し、大展望を楽しんでから、稲子岳の稜線へ少し登る

9/19 10:47

中央フェース側の最上部

9/19 13:32

中山峠から見た稲子岳南壁

9/19 13:34

稲子岳南壁左カンテルート最上部。
登攀中のクライマーが小さく見える。

稲子岳の稜線から天狗岳からニュウへの稜線

中山峠からニュウへ向かう。
ニュウ山頂から高見石、白駒池方面を望む。

9/19 16:42

シャクナゲ尾根下部でであったニホンカモシカ。
特に逃げることもなく、ゆったりと横切っていった。

撮影機器：

DSC-HX5V SONY

感想

zen

　登山道から稲子岳南壁へ向かうルートは、ミドリ池から15分くらい進んだ比較的平らな樹林帯を右に入ると、赤テープが要所につけられていて、踏み跡もあり。45分程度登ると南壁基部に達するが、左カンテの取りつきが分からず、中央フェースの方側も確認したので1時間程度ロスする。左カンテ取りつきには、赤テープ、ハーケンがある。登攀終了後、黒百合平に集中し、各パーティーと合流。

コメント

nono

ありがとうございました！！
左方カンテに無事取り付けてよかったです。
zen　様の入念な下調べのお陰と感謝しています。
〜赤いハーケンに惑わされなくてよかった。〜
劍岳八峰の経験が生かされているのでしょうね