山開き直前の 白山テント泊(新品テントの具合はどう?)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 1,612m
- 下り
- 1,612m
コースタイム
6月27日 南竜ヶ馬場野営場6:00-6:25南竜道分岐-7:18黒ボコ岩7:25-7:48室堂8:17-8:45御前峰9:20-9:55室堂センタ10:03-10:57南竜道分岐1:07-11:55南竜ヶ馬場テン場(撤収)12:40-13:13南竜道分岐13:20-13:40甚之助小屋13:50-14:50中飯場15:05-15:42別当出会駐車場
天候 | この時期2日間とも 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
☆山道は基本的によく整備されていました。この時期ですので途中小雪渓を何度か横切りながら砂防新道を登っていきます。 ☆南竜小屋への分岐点から南竜小屋にかけて50m程度の雪渓のトラバースがありますが、アイゼンも必要ないぐらいです。何竜小屋の手前の橋の辺りが雪解けと傾斜が急なこともあって、すべりやすく泥の斜面を横切るところがあります。 ☆山開きを前に各雪渓のステップ作りや、ルート標識の赤い旗ポールを立て始めているところです。 ☆雪渓の出始めと終りのところは、気をつけないとツボ足を踏むことになります。(2回ほど膝まで踏み抜きました(笑) |
写真
感想
以前登った荒島岳から見えた白山、荒島岳登頂の喜びとともに思わず「白山も素晴らしい!」。
一緒に登った相棒も一足先に登っていたようで、「先を越された!」との思いが、やっと実現。
女性陣の購入した新品のテントを試すべく、4人でテント泊。情報ではテン場は水が未だ出ない、トイレは使えないとのことでしたが、水は担いでいくし、トイレは穴を掘ってでも・・とのことで強行。
ついでにビールも運び上げ、皆さん通常の倍ほどの荷物を担いでいたがほぼ予定通りに到着。
テントとツエルトを張ったところで、管理人さん登場「ここはダメです!」仕方ないのですぐに撤収、広げたままテン場まで移動して、あっという間に設営完了。みんなで「二度目は早いなあ」と納得しました。
でも南竜ヶ馬場のテントサイトはロケーション最高、もう一組テントがあるだけで静かそのもの、真っ暗闇。そのぶん星空は素晴らしく、久しぶりに北極星がすぐ見つかりました。外気温は10度前後、顔までシュラフをかぶって爆睡の一夜となりました。
翌朝は展望歩道ルートで行く予定でしたが、先に出発した学生さんが途中でそのルートを引き返してきたので無理と判断、(後ほど室堂で出会った男性が展望歩道は雪渓がまだ深くて、ルートファインディングが難しく、又軽アイゼンでは難しいと言われてました)観光新道を通って室堂まで軽量ザックで
快適ハイキングでした。この時期、朝の8時前に室堂に着くのはテント泊か早朝ふもとを出発の元気な若者しかいなくて、頂上では今までに無く、若い学生風の男性ばかりでいつも見かける熟年世代は見かけなかった。(我々を除いては)
下りは再度テン場へ行って昼食とともに熟練の(?)域に達したテント撤収を行い、一路名残惜しい風景を見ながら下っていくことに、水もビールも食べ切れない程の食料もすべて胃に流し込み軽くなったと勘違いしたザックに最初は足取りも軽いはずが、じわじわ疲れが出てきて中飯場で休憩したときは
いつもどおり足に震えがきておりました。
やっとの思いで車にたどり着き、はだしでぞうりを履いたときの喜びは、登頂したときにも劣らない
感動ものでした。途中白山温泉で汗を流し(貸切状態)て、一気にリラックスしました。
★白山温泉の男風呂の入り口は危ないです、かならずつまづきますので注意、2回つまづいて、危うく山でこけずに、風呂でこける笑い話になるとこでした。念のため。
ヤマレコに一気に書き込みができるのも、この白山登山の良さが実感できたからでしょう。一緒に行かれたメンバーに感謝です。山の天気にも あ・り・が・と・う。
皆さまが初日の登山中に、
「南竜でテント泊ですか? 良いですね〜」
とお話して、下山した者です。
重そうなリュックだなあ、とは思っていましたが、ビール がギッシリ、だったのですね
お天気もまずまずだったようで、良かったです。
これからも、色んな花 が手を変え品を変えながら咲き誇りますので、是非また足をお運びください
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