深高山から石尊山 雨のお散歩
- GPS
- 03:41
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 556m
- 下り
- 559m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口は、現状ではトンネル東側は道標もありますが、西側は道標なく、推奨されていない様子でした。(猪子峠の看板でも、東側に下るよう指導されています) バス停は小俣北町が一番近く、トンネル西側から入るのが近道です。 西側から入るには、トンネル西側の少し手前の小さな橋を渡って左に曲がり、藪っぽい広めの道(元車道?)を突き当りまで行き、突き当りで植林地に入ると、左下の小沢の流れ沿いに、道が上がってくるのが見えます。歩きやすい道です。(逆に下ってきて、この道をまっすぐ降りるとどこに出るか不明。推奨されていないので、道路とか護岸で行き詰るかも…) |
コース状況/ 危険箇所等 |
一般道で特に問題ありません。 ★トンネル東口〜猪子峠 林道を少し歩くと、沢沿いの山道に入ります。いい道です。林道も大回りをして、猪子峠付近を通過します。 ★猪子峠〜深高山 林道が再び登山道に寄ってきます。途中で岩混じりの急登があり、その後平坦になり、尾根が左寄りに向きを変えて最後の急登になります。 ★途中から三角点 419.7往復 全く問題ない踏み跡が通じています。 ★深高山〜石尊山〜見晴台 広葉樹主体の緩やかなアップダウンの気持ちの良い道です。 ★見晴台〜石尊不動尊 途中に丁目石のある信仰の道。上半分は岩の出た道で、注意して歩きます。春はツツジが美しいらしいです。下半分は道が雨で削られ、少々歩きにくい感じです。今回は雨で濡れていて滑りやすくなっていました。 ★トンネル西口〜猪子峠 入口が判りづらいですが、沢沿いの植林地の中のゆったりした歩きやすい道です。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
携帯
時計
地図
コンパス
計画書
カメラ
笛
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感想
台風接近で予定を立てずに朝を迎えました。ところが、意外に雨はそれほどでもなさそうということで、近場で行程の短い場所を探してここに決めました。千葉からは東北道がアクセスしやすく、手ごろな低山の宝庫なのです。そんな感じで過去雨の日に登った低山もいくつか…。雨自体は嫌いでないので、ゆったりと雨の雰囲気でも楽しもうと言う趣向です。
実際ついてみると、パラパラと降っていたので、一応雨具を着ていきました。しかし、しばらくしたらやんでしまったので、必要なかったかもしれません。かえって暑かったのです。稜線に出ると、419.7の三角点が近くにあるので、立ち寄ってみようと思っていました。実際行ってみると、登山道のような立派な踏み跡。入口には粟谷町という道標もあることから、もともと登山コースなのかもしれません。広葉樹に囲まれた小さなピークでした。
深高山は、樹林に囲まれた祠のある山頂。展望はありませんでした。もっともあったとしても今日は白い靄の中に埋まっているでしょう。深高山から石尊山に向けての稜線は、ゆったりとした素晴らしいところです。雨は上がっていましたが、木々の葉が濡れて光っていました。想像の中では、雨がパラパラ降っている中をのんびり傘をさして歩くことをイメージしていたのですが、汗をかきながら雨具を着てシャカシャカ歩いています。成り行きではありますが、妙にやりたかったこととギャップがありました。
湯殿山への分岐を過ぎると、小さな石尊山があって、ベンチのある見晴台に出ます。小さな草原ですが、周りの木が高いので、晴れていてもあまり見晴はどうかな?と思いました。ここから先は信仰の道。神社や丁目石や燈篭のある道は、岩場を下る感じです。釈迦岩展望という標識があって、遠くを見てみると、靄の中にぼうっと特徴のある岩が見えました。きっとあれだと思います。
さて、車の場所に戻るのは長い長い車道歩き。途中で小俣北町行きのバスが追い抜いていきました。そもそも石尊山の方は、駅から歩いても1時間ぐらいで登山口まで来られるのですね。トンネル西口から再び猪子峠に向けて山道を歩きましたが、それほど長くないトンネルの向こうの光を見て、あそこに車を停めてあるのに山を越えていくというのも不思議な気分でした。でも、ゆったりとした峠道を歩けて良かったと思います。あまりスッキリという感じではありませんでしたが、それなりに楽しめた一日でした。
それで、帰って来てから過去の記録を調べていたら、今日帰りに通った岩切登山口から仙人ヶ岳に登ったことがあるという事を改めて気づいてしまいました。あのあたりは初めてだと思って新鮮に感じていましたが、実は同じものを21年前に夏に見ていたのでした…。当時のメモを見れば今度は猪子峠から仙人ヶ岳に登ってみようなんて書いてある。時の流れも感じますが、いつも変わらず同じようなことを考えているのでした(笑)。
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