(筑波)宝篋山・小町山・鬼越山・宝篋山周回

2022年10月11日(火) [日帰り]

• GPS: 05:57
• 距離: 14.8km
• 登り: 1,032m
• 下り: 1,012m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:16
• 休憩: 0:39
• 合計: 5:55

距離 14.8km 登り 1,032m 下り 1,032m

6:27 小田休憩所
7:25 尖浅間
7:50 宝篋山トイレ
7:54 8:01 宝篋山
8:54 8:57 東城寺
10:03 10:12 小町山
10:24 10:30 鬼越山
10:37 小町山ハイキングコース入口
11:08 11:21 宝篋山
11:33 下浅間神社
12:00 12:01 富岡山頂
12:08 要害展望台
12:21 小田休憩所
12:22 ゴール地点

天候

曇のち晴れ

コース状況／危険箇所等

道はよく整備されている。特にパープルライン沿いに小町山から鬼越山を経由して宝篋山に行くゲートまでは自動車道路のすぐ近くであるが立派な山路が並行して整備されていて、猛烈なスピードで走って来る車に脅かされる事も無く気持ちよく歩ける。

写真

10/11 6:30

平日なので駐車車両は手前が10台程、奥が5台程と少ない。(6:27)出発。いつもは常願寺コースを行くと丁度太陽が正面から出て眩しいが、今日は曇っていて歩きやすい。しかし夜露が雑草にビッシリと付いていてズボンや靴が濡れる。

10/11 7:54

(7:54) 頂上に着いた。筑波山は霧に包まれた幻想的な姿。外界は筑波山側も霞ヶ浦側もガスに覆われて全く見えない。

10/11 7:54

頂上には7,8人の人がいた。先日(10/2)に来た時と同じ黒猫が今日も寄ってきた。食べ物が欲しそうで私が行動食に持って来た焼き芋の食べ残しを上げる事も出来たが、餌付けをしてしまってはいけないだろうと思ってあげなかった。これは良いことか悪いことか今でも迷っている。(8:01) 30m程山口1コースに添って歩いた後、そのコースと分かれてパールラインに行く林道に向かう。

10/11 8:13

しばらく林道を歩くと右側に電信柱に補強用のワイヤーが張ってあり、黄色のプラスティックカバーがかけてある場所が出てくる。(8:13) ここから勾配のきつい山路を下る。

10/11 8:32

(8:32) 左側の小沢に添って下っていくと左方に丸木橋が出てきた。この道は「新なかよし小道」と呼ばれ、鬼越山の中腹へのトラバース道である。今回はそちらに行かず直進する。

10/11 8:39

(8:39) 右側に古い水タンクが出てきた。ここで山路は終わり、ここから林道に出る。暫くこの道を下って行くと中年の女性が登って来て宝篋山への道を尋ねられる。千葉の人で、すでに宝篋山へは数回来て代表的な道は登ったので今回は変わった所から登り始めたとの事。

10/11 8:54

左手に東城寺に行く山路が出て来て林道を離れ左方に行く。(8:54) 東城寺境内の車道に出る。

10/11 8:56

(8:56) 東城寺。境内には10台程の車が止まっていて大掛かりな木の伐採をしているらしくチェーンソーの音が喧しかった。ここから小町山へのトラバース道に入る。

10/11 9:11

(9:11) 広場に出る。ここから左手に行けば鬼越山、右手は明瞭な道は無いが幻の展望台に行く十字路となっている。今回は直進し、小町山を目指す。

10/11 9:19

(9:19) 暫く行くと「スズメバチ被害多発！当分の間通行止め」の警告文で道が塞がれていた。2週間ほど前に私の山仲間で複数の人がハチに刺され話題になっていたが、ここがその現場であった。別の迂回ルートがすぐ近くにあり、今回は難なく通過する事が出来た。

10/11 9:22

(9:22) 「願いの滝」という素晴らしい名前を付けられた場所に来た。ここには以前たぬきの小便小僧や竹琴があり楽しい場所であったが、誰か真面目人間が「自然を楽しむ山には以ての外」と取り去ったのだろうか？

10/11 9:23

休憩できる椅子とテーブルは昔のままであった。

10/11 9:34

(9:34) ここから巨岩地帯に入る。

10/11 9:41

(9:41) 「小町の舞台岩」で、その名の通り舞台にしても良いくらいの平たい巨岩がある。

10/11 9:51

(9:51) テーブルとベンチが出てきたが、この場所には「食飲会議」とか「小町里山笑楽交」等と面白い名前が付けられている。

10/11 9:54

(9:54) ここから10m程急勾配の道になるが、手前と奥に2つのコースがあり、どちらも同じ展望台に着く。

10/11 9:56

こちらがその展望台。ゆっくりと外界の景色が楽しめる場所である。

10/11 9:56

小町山の頂上へは直進だが、この左手の道は小町山と鬼越山を結ぶ「なかよし小道」というトラバース道である。

10/11 10:03

(10:03) 小町山頂上。頂上付近には4人ほどの人。

10/11 10:04

頂上から右へ20m程行くとパラグライダーの出発場がある。100m下の朝日峠の駐車場やパラグライダーの出発場がよく見える。

10/11 10:12

(10:12) 今日はパープルライン沿いに宝篋山に戻る事にし、頂上から左方に下る。

10/11 10:15

すぐパープルラインが見えて来る。

10/11 10:16

ありがたい事に歩道はパープルラインに出る事は無く、平行に付けられている。

10/11 10:17

けたたましい轟音を立てて高速で通り過ぎる車を心配する事なく気持ちの良い山路を歩く。

10/11 10:24

この場所は十字路になっていて、左手は(9:11)に通った広場に下りる道、右手が鬼越山頂上に行く地点である。

10/11 10:26

(10:26) 2分ほど登ると鬼越山頂上に着いた。ここから左手にパープルラインに下りる道があったが、いったん十字路まで戻る事にした。

10/11 10:31

すぐパープルラインに出合う。

10/11 10:35

再び少しパープルラインと離れる。

10/11 10:38

(10:38) 暫く行くと、広場に出てきた。

10/11 10:39

とうとうパープルラインを歩かねばならぬかと思ったら広場の突き当りに再び山路が出てきた。

10/11 10:40

この道の突き当りの左手がゲート。

10/11 10:41

(10:41) 宝篋山に行く林道のゲートである。車は通れないがハイカーは横を抜ける事が出来る。

10/11 10:42

この道は宝篋山の頂上や尾根筋に建てられている数機の電波塔のメンテンス用であるらしい。

10/11 11:03

(11:03) 林道の右手に「つくば万博の森」を経由して山口に下りる「山口(1)コース」が出てきたが、このまま林道を直進する。

10/11 11:05

右手に今朝東城寺に下る時に通った道が出てきた。

10/11 11:07

(11:07) 右手に再びゲートが出てきた。この脇を通り抜けて頂上を目指す。

10/11 11:11

(11:11) 再び宝篋山の頂上。朝と違って筑波山も外界も見える。

10/11 11:12

10人ほどの人が気持ちの良い日差しの中で食事をしていた。例の黒猫は見えなかった。

10/11 12:14

帰りは小田城コースを下る。(12:14) お地蔵さんにお参りし、今日楽しくハイキングが出来た事を感謝する。

10/11 12:21

(12:21) 小田休憩所に戻って来た。この辺りで再び道を聞かれたが、又もや千葉から来た人であった。この山は近県の人にも有名になったらしい。今日は平日なのに手前も奥の駐車場も殆ど満車に近かった。

撮影機器：

SC-02L samsung

感想

TsukubaTad

　今日のハイキング中2人の人から道を聞かれ、2人とも千葉から来た人であった。偶然とは言え宝篋山も近隣の県の人に有名になったらしい。
　低い山ではあるが、その日の時間に応じて頂上まで1回往復するのも良し、コースを変えて複数回往復するも良し、又は今回のように小町山や、朝日峠、更にもっと雪入山や浅間山まで足を伸ばすのも良し、いろいろな負荷の違ったトレーニングが出来る。
　このような素晴らしい山に自宅からわずか20分弱で来る事の出来る幸せを改めて実感できる日であった。