雨竜沼湿原1周花周遊

2014年07月20日(日) [日帰り]

• GPS: 05:54
• 距離: 12.6km
• 登り: 709m
• 下り: 736m

コースタイム

8:20　ゲートパーク発
9:50　2つめ吊り橋通過
10:45　湿原テラス（このあと展望台まで花タイム）
12:40　湿原展望台着
13:00　湿原展望台発
13:56　湿原テラス
15:20　ゲートパーク着

※GPSログは、最初2kmが迷走してます。

天候

曇のち晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

尾尻利加ダムから登山口まではほとんどがダート（一部舗装）の林道で、道幅は狭く見通しが悪い。所々穴あり。駐車場は舗装されている。上の駐車場は満車で下の方にとめた。

コース状況／危険箇所等

ゲートパークの事務所で所定の登山届けを書きます。その時に湿原保護協力金として500円を
払います。ゲートパークにはきれいな水洗トイレと、飲料の自販機があります。
湿原までの登山道は、最近雨が降っていないためか岩が乾いていて滑らず助かりました。
（去年行った時は、泥や草で滑りやすかった。）
崖っぷちを歩く所が何カ所かありますが、ピンクテープがついていて、張り出したササの下が
崖であることが分かりやすくなっています。
湿原内はすべて木道で、古くなって傾いたり穴があき下まで貫通している部分もあります。
でも、危険というほどではないと思います。
なお、木道から降りることは自然保護のために禁止されています。
湿原から展望台まではササ刈りされていて、歩きやすくなっていました。感謝です。

写真

7/21 11:25

お約束その1。崖から少しだけ身を乗り出して滝をのぞく。

7/21 10:06

2つめの吊り橋を渡った所。急坂はここから。距離は半分でも大変さはこれから。

7/21 11:00

エゾアジサイ

7/21 10:07

休憩ポイントの河原。ここまで来たらもうすぐ。

7/21 11:28

シロバナニガナ

7/21 10:55

これ大事！

7/21 12:51

湿原テラス。エゾカンゾウがお出迎え。

7/20 21:30

この山域特産のウリュウコウホネ。強風で傾いたおかげで、子房が赤いという特徴がはっきり。

7/21 11:21

分岐から時計回りの一方通行で進みます。

7/21 11:24

たわんで揺れる橋のあやしい表示。エゾシモツケがきれい。

7/21 10:18

ハクサンチドリの白花発見♪

7/21 10:20

暑寒別岳

7/21 11:08

一瞬の晴れ間。

7/21 13:04

ルリイトトンボ？

7/21 10:28

イワイチョウ。フリルがかわいい。

7/21 10:32

トキソウはこれとつぼみ1つだけ。咲きそろうのはもう少し先かな。

7/21 9:31

チシマノキンバイソウ

7/21 10:37

湿原展望台から。なかなか晴れない。

7/21 10:38

展望台の少し下から。一瞬の晴れ間。

7/21 10:41

実家近所のご夫婦に偶然お会いしました。

7/21 10:41

湿原奥側の分岐

7/21 11:13

ヒオウギアヤメ

7/21 10:45

南暑寒岳と暑寒別岳がこの日初めてそろって顔出し。

7/20 21:46

エゾベニヒツジグサ

7/21 10:49

南暑寒岳

7/21 10:51

湿原1周が終わる頃、やっと晴れ。

7/21 10:51

やっぱり晴れると景色が全然違うわ〜。

7/21 11:03

カキツバタ

7/21 10:12

湿原テラスまで戻ってきました。さて下山しますか。

7/20 21:50

多分、マシケレイジンソウ

撮影機器：

Canon PowerShot SX50 HS Canon

感想

mori_burari

　夏がく〜れば思い出す〜ということで、雨竜沼湿原へ。（尾瀬じゃないよ♪）
　今年はエゾカンゾウの当たり年という話を聞いたのと、今まで大群落にお目にかかったことがなかったのとで、ぜひ見たいと思って行きました。晴れ間とタイミングが合わずちょっと残念。見頃はそろそろ終盤の感じでした。キンバイソウやアヤメ類の目立つ花や、小型のツマトリソウ、ツルコケモモ、ホソバノキソチドリなども見頃を迎えていました。エゾクガイソウやエゾシモツケ、タチギボウシなどはこれからです。まだまだ花を楽しめると思います。

　湿原内は自然保護のため木道から降りることは禁止ですが、何カ所か花の咲いている所に踏み跡があり、大変残念に思いました。（自分は50倍ズームのカメラで遠くの花を写しています。）湿原内には獣道もついていますが、あきらかに木道から降りた踏み跡がついてしまっています。これ以上ひどくならないことを願うばかりです。