愛鷹山


- GPS
- 04:05
- 距離
- 5.1km
- 登り
- 623m
- 下り
- 612m
天候 | 1日目 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2005年12月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
●登山
展望台までは階段状の道を電波塔目指して登る。ハイキングコースである。
展望台からは、雄大な富士山の眺め。しかし、日照のためかこちら方向の山肌は積雪が少ない。
ふと耳につくのが「大工仕事のようなガタガタ・パラパラ音」どうも自衛隊の訓練のようだ。これは興ざめ、こんな素晴らしい景色が台無しである。近所の住民の人達も毎日聞かされていては堪ったもんではないだろう。結局、登山の最中ズ~とこの音を聞かされる事になる。
初め富士山の山頂に掛かっていた雲も次第に取れ、愛鷹山の山頂に着く頃には快晴の富士山を見る事が出来た。
山頂までの行程は、登る人も下る人も一人も居なかった。
登るにつれて、道は雪道になる。積雪は10cmぐらい。なんとか登りはアイゼン必要なしで済んだ。
発熱手袋は、私のは暖かくない。指先がこごえてしまう。
しかし、晴の雪道は空気冷たい分澄んでいて気持ちがいい。雪を踏みしめる音も気持ちを落ち着かす。雪に残る野性の動物らしき足跡も山登りの気分を盛り上げる。熊だと困るが・・。
汗をかく事もなく、山頂は一番乗り。やはり頂上になると、それなりに風があり寒い。
広い山頂からは、ほぼ南から西側200度ぐらいが開けている。富士山は下部が山頂の低木に隠れるが上部(4合目以上)は見える。
南アルプスは遠景が少しガスっていてイマイチ。駿河湾が見える。
早速jetboilでお湯を沸かす。天ぷらそばはGood。
次第に数グループ10人ぐらいの人が登ってきた。
十分景色を楽しみ終え、人が増えてきたので下山に入る。軽アイゼンを履きGO!
下りは打って変り多くの人とすれちがう。かなり軽装(普段着に毛の生えた服装とズック靴)の人もいる。(一年前の我々か・・)下山時大丈夫かと心配になる。
日が高くなり、暖かくなってきた。道も降りるに連れて雪が溶けてドロドロ状態になる。
下山の後半は、富士山が雲に隠れて見えなくなってしまった。それも15分ぐらいの間に見る見るうちに、富士山だけを覆い隠すように雲にまみれてしまった。やはり早朝勝負である。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する