【愛知県の山】宇連山、OSJ新城トレイル試走


- GPS
- 08:37
- 距離
- 27.8km
- 登り
- 2,437m
- 下り
- 2,439m
コースタイム
- 山行
- 8:12
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 8:34
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・尾根上の道は岩尾根が多く脚への負担が大きい。こけたらダメージ大。 ・一部の区間で岩から鉄の杭が突出しており、転倒時は危険である。 ・谷筋でも不安定な岩場が一部だがあった。 ・大幸田峠へのトラバース道は一部ザレていたり細かったりする。 ・分岐が多く道標を見ても土地勘がないとどちらへ行くべきかわからない。 |
写真
感想
OSJ新城トレイルという地元のトレランレースがあることは以前から知っていた。トレランをやらないので詳しくは知らなかったが、地元のレースということで一度コースを歩いてみようと思い軽い気持ちで臨んだ。レースは11kと32k、32kを二周するダブルの3つの部門がある。ダブルに出場するには32kを5時間以内で走った実績がなければならないという。ならば自分なら6時間半ぐらいかなと適当に考えて計画した。
序盤の手ごたえは好調だった。最近3000m級のアルプスを登っていたせいなのかペースがいつもよりかなり早いにも関わらず脚が楽に動く感覚だった。亀石からの登りではまだまだ余裕があったが、先が長いので後半どうなるかわからず、少し落とし気味で進んだ。宇連山への登りはさすがにきつかった。棚山への往復はランナーなら走れる区間だがここで膝痛が発生し、この辺りが限界かと思わせた。復路はほとんど歩いて最後の南尾根へ。ここは岩尾根で疲れた脚にはダメージが大きい。足の踏ん張りが効きにくくなっており、捻挫や転倒が怖くて慎重になった。
結果は2時間以上遅れた8時間半。今日はかなり調子が良かったし、普段やらない走れるところは走るという意識で臨んだので自分の登山のペースとしてはかなり早かったと思うのだが。もともと計画に無理があった。分かってはいたがトレランはやはり次元が違うということを実感。あくまでもランニングなので走れなければお話にならない。今日走った(歩いた)上での感想として言えるのは、このコースを5時間切るというのはバケモノとしか思えないということだ。帰宅後に今年のリザルトを見てみたが、トップは4時間を切っていて驚いた。ダブルの選手の優勝タイムは9時間20分だった。ちなみに今回の自分のタイムを単純に当てはめてみると完走者600人中500位くらいだった。実際には渋滞にはまってもっと遅いだろう。
自分はランニングやトレランをほとんどやったことがないが、一般登山のトレーニングとして取り入れればかなり有効であることは間違いない。今回の経験を通じて改めてそう思った。ただどれだけ練習しても5時間は切れる気がしないが。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する