宝台樹山(ほうだいぎさん)&宝川温泉
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- GPS
- 03:26
- 距離
- 4.5km
- 登り
- 427m
- 下り
- 419m
コースタイム
- 山行
- 3:21
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 3:27
miki-taniさんから、22日(土)に武尊山と宝川温泉、23日は友達と一緒に尾瀬へ行くとの連絡あり、22日午前1時にJR籠原駅で会い、ずっと一般道でみなかみ町の標高1190mの武尊山登山口の駐車場へ向かいました。
その駐車場でお会いしたのはmiki-taniさんから聞いていた『都幾川のおっちゃん』で、私とは初見でした。
武尊神社(=裏見ノ滝)〜1190m間はオフロードで、裏見ノ滝へは土砂崩れで通行止めでした。
私は宝台樹山から下山後、武尊神社の標高1100mの駐車場でmiki-taniさんの下山を待ち、予定通り宝川温泉へ。
宝川温泉は、私にとっては宝川山荘などまだなかった三十数年ぶりでした。
その露天風呂には『都幾川のおっちゃん』がいらっしゃってまたまたビックリ!
翌日の尾瀬はおっちゃんも行くことになり、miki-taniさんは戸倉の宿泊先までおっちゃんが乗せて行くことになり、私は尾瀬は予定外でしたので帰途に就きました。
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
上りも下りもスキー場のゲレンデ歩き。 尾根上は、宝台樹山頂上の東側のコルまで作業道歩き。 コルから頂上まで緩やかな笹薮だが、薮漕ぎするほど濃い藪ではなく、掻き分けると微かな踏み跡有り。 頂上一帯はカラマツと広葉樹の混合林で展望無し。 危険個所&迷い易い所はありません。 |
写真
中景は水上高原藤原スキー場の1018,3mピークと水上高原ホテル
車を停めたのは三つに区切られた右端の駐車場
右に写るのはリフトトップの設備の一部、そのずっと奥は小沢岳&下津川山
ゲレンデを上がったリフトトップからコルまで約150m下り、コルから山頂まで約30m登り返す。
宝台樹山の向こうは陽が差す藤原ダム右岸の山肌
感想
宝台樹スキー場は群馬県営のスキー場。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E4%B8%8A%E5%AE%9D%E5%8F%B0%E6%A8%B9%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC%E5%A0%B4
スキー場の駐車場は、上州武尊山スカイビュートレイルhttps://skyviewtrail.com/free/access
の メイン会場のひとつでもありますが、このトレランは2019年(第6回大会)以降、2020〜2021年と中止され、今年は5月のプレ大会は開催されましたが、9月の本大会は豪雨災害で中止されました。
トレラン大会が開催されないことで、登山道は草ぼうぼうではないだろうかと予想していましたが、ゲレンデは間もなくやって来るスキーシーズンに向け、綺麗に刈り払いされていました。
正規の登山道ではありませんので、地図検索で最もよく歩かれているルート(主としてトレランのルート)を選択しました。
何本かのゲレンデトップ(≒リフトトップ)は ほぼ稜線上で、稜線には作業道がありました。
登り上げたゲレンデトップの標高は地形図で約1270m、西側の谷川連峰〜巻機山が好展望でした。
北側にはより高い須原尾根がありますので、至仏山や笠ヶ岳は山頂部分のみ、また、東側の武尊山塊では沖武尊〜剣ヶ峰山が見えていました。
その1270mゲレンデトップから宝台樹山へは標高差約120mの緩やかな下りでした。
地形図では、宝台樹山東側の鞍部から宝台樹キャンプ場へ下る破線(登山道)が標記されていますが、鞍部からキャンプ場へは一見した限りでは藪でした。
当初は武尊神社から近い南側の宝台樹キャンプ場から登る予定でしたが、南側はジグザグの急斜面らしく思われ、北側に変更しました。
好展望の所はゲレンデトップか稜線の作業道からであり、北側に変更したのは正解でした。
下りでは、東方向へ登り返している際に見えた最初のゲレンデを下りました。
下る最中、ドリフト走行する際のタイヤがきしむ音が絶え間なく聞こえていました。
若者が車道で鳴らしているのだろうかと思いましたが、下山するとその広々とした駐車場でカーレースの練習か何かが行われていました。
https://www.procrews.co.jp/t-procrews/
レースを取り仕切る男性が、私の車を指さし、あなたの車ですか?と。
キノコ採りかと聞かれましたが、宝台樹山へ登ったと答えると、キョトンとされていました。
あなたの車ですか?と聞かれ、おとがめを覚悟していましたが、それは一切なく、走行開始の車を一時的に止めさせ、私を駐車場から出させてくださいました。
駐車場の隅っこに停めたから良かったものの、真ん中に停めていたならレッカーで移動されていたでしょう。
宝台樹山へ無雪期に登ったレコはとても少なく、好事家向きの山と言えるでしょう。
誰も行かないけれども、短時間で手軽に登れる宝台樹山は、私にとっては憧憬が深い山でもありました。
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