寝坊した!そんなときは両神山に行こう!(日向大谷登山口〜両神山ピストン)
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 06:06
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 2,285m
- 下り
- 2,287m
コースタイム
- 山行
- 4:27
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 5:58
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
花園ICを出て、皆野寄居有料道路経由で両神山、日向大谷登山口へ、約1時間。 第3(?)駐車場もかなり車が入っていて、もう、止めるところもほとんどない状態。上は無理だろうと思い、そちらに駐車。 上に行ってみると、なんと、一番上に3台の空き有。もう、帰った人がいたのかしらん??? 帰りは、関越の渋滞を見越して299号経由で圏央道狭山日高まで。ここまでで約2時間。 ん?後から見たら、関越は渋滞、なかったのね。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■日向大谷登山口〜会所 登山道に入るとすぐにちょっとした渡渉点。 その後は軽いアップダウンの繰り返しで、歩きやすい道。 一か所、こんなところから鎖が!使わないでも大丈夫でしたが。 ■会所〜清滝小屋 会所を過ぎると、本格的な登りのコース。 終始、沢沿いの気持ちがよい道で、渡渉を繰り返しながら登ります。 沢沿いの岩場で、少し、道がわかりづらいところもありますが、ピンクテープとペンキがしっかりしているため、わからなくなったら、立ち止まって周りを見渡せば大丈夫。 ■清滝小屋〜剣ヶ峰 小屋を過ぎてからは多少、急な登りを折り返しながら。 その後、鎖場と階段。そこを過ぎると多少のアップダウンを繰り返す道。 山頂が近くなると、ロープ2か所と岩場。 鎖は一か所も使わずに大丈夫でした。 |
写真
感想
元々、どこかに行こうと思っていたものの、金曜の夜、仕事から帰ってきたのが23時過ぎ。
疲れていたこともあり、目覚ましをかけずに早めに起きることができたら、起きた時間なりに行けるところに行こう!という、ゆる〜い計画(もはや、計画とは言いません)。
目が覚めたのは6時ちょうど。ん〜、さすがにちょっと寝坊した感じ、すっごく微妙な時間ですが、外を見ると非常にいい天気。
こんなときこそ、「近いからいつでも行ける」と言って行ってなかった両神山に!
早々に荷物を準備して、06:10には家を出ます。
近くでガスを入れていたら、カメラを忘れたことに気づいてしまった・・・
スマホで我慢するか、ほんのちょっとだけ迷って取りに帰ったら、再度、家を出たのが06:40、夏休み中の子供が、ラジオ体操から帰ってくる時間。
これから出ると、2時間ちょっとかかって9時前かあ、行くのやめた方がいいかなあと、一瞬、思いながら、再度の出発。
後から思うと、この直感が正解。
この戻っているうちに、関越が18km+αの渋滞。そりゃまあ、わかっちゃいましたけど7時台の関越って、混みますわな。
結局、登山口に着いたのが9時半前。この時間になると、山はもうガスってきており、残念ながら眺望は望めそうにありません。
まあ、登山口に行く手前で、ニホンカモシカさんに会うこともできましたし、この時点で満足はしています。
登山届を出して登り始めると、やはり遅め時間のスタート、早々に下山してくる方々とすれ違い始めます。
先週、テン泊で23kgの荷物を背負っていましたが、この日は日帰りで山行時間も短いので、軽い15ℓリュック、おそらく3〜4kg程度。
ギャップもあって軽い軽い。
沢沿いの涼しい気持ちのよいコースということもあり、軽やかに進みます。
一番の楽しみは、有名な鎖場の連続だったのですが、清滝小屋までの沢がいい山でもありますね。
清滝小屋を過ぎると、楽しみにしていた鎖場。
が・・・
結局、鎖は一か所も使うことがなく、山頂に・・・
逆に鎖はジャマ・・・
多少なりとも岩場に慣れている人であれば、鎖は不要、濡れて滑るときの補助と考えるくらいの方がよいでしょうね。
ここを一番、楽しみにしていただけに、ちょっと、残念でした。
山頂に着くと、ガスで眺望は望めず。
ここまで、下の方から山頂を見ることができなかったのですが、ガスっていたからなのか、そんなものだったのか。
山頂は狭いのですが、この日は意外なほどに山頂に人がいません。
先着2名だったのですが、すぐに降りていったため、山頂を独占!山頂でお昼ご飯に。
お湯を沸かしている間に、単独の方が山頂に来て、写真を撮り合い。
話をするとこの方、10:10登山口着のバスに乗ってきて、2時間半で山頂に来たとか。(後からコースタイム見たら、自分もドッコイドッコイでしたが・・・)
来週、燕岳〜常念岳〜蝶ヶ岳に行かれるということでしたが、そういう方だとやはり、鎖はジャマだったとおっしゃっていました。
15:10のバスに乗って帰るということで、「早く下りないと間に合わない。何しに来たんだろ」と言いながら、そくさくと下山していかれました。
15:30頃に私が下山したタイミングでいらっしゃらなかったので、無事に間に合ったようですね。
そんなこの方、きっとヤマレコさんなのでしょうね、聞きませんでしたが。
昼メシ中、空には晴れ間ものぞいていたので、雲が切れないかと粘りましたが、結局、景色はダメでした。
いつでもすぐに来れるから、またの機会に撮っておきましょう。
結局、1時間近く山頂にいる間にほかに来たのは、先のおひとりと、女性の二人組だけ。
この女性の二人組、途中で追い抜いたのですが、聞いてみると9時に出発して、4時間かかったとか。
2時間半で登ってくる人もいれば、4時間かかる人もいる。自分のペースで歩いて山頂まで来れるって、山のいいとこですよね。
田部井淳子さんも、そんなことをおっしゃっていましたね。
と言いながら、沢を楽しみつつも、私も下山はサクサクと。
だって、金曜日は次男の誕生日で、毎年恒例、週末に誕生祝で焼肉食べに行くものですから、早く帰らないと食いっぱぐれますから!
おかげさまで無事に焼肉にも間に合い、山と肉と、堪能した一日でした。
登るまでは鎖のイメージが強い山でしたが、実際には沢、コケ、緑がいい山だということがわかったので、今度は紅葉・新緑の時期に来たいなあ。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する