嫉妬深い【姫神山】

2022年10月27日(木) [日帰り]

• GPS: 02:39
• 距離: 4.2km
• 登り: 612m
• 下り: 596m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:04
• 休憩: 0:35
• 合計: 2:39

距離 4.2km 登り 612m 下り 615m

9:31 一本杉園地キャンプ場
9:36 9:37 姫神山一本杉登山口
9:42 一本杉
9:47 9:48 ざんげ坂
9:55 五合目
10:03 六合目
10:10 七合目
10:12 10:13 姫神山一本杉コース 梯子場
10:35 10:36 一本杉コース 土場・岩場分岐
10:44 11:12 姫神山
11:17 11:18 一本杉コース 土場・岩場分岐
11:36 八合目
11:40 七合目
11:46 六合目
11:51 11:52 五合目
11:57 ざんげ坂
12:01 12:02 精英樹展示木
12:09 一本杉園地キャンプ場
12:10 ゴール地点

天候

晴天

アクセス

利用交通機関：

自家用車

その他周辺情報

兜明神岳
鞍掛山

写真

秋田駒ヶ岳下山後
国見温泉泊♨️
迎える朝焼け

朝食の前後に♨️

今日も元気に行ってみよー♪

大きな岩手山、こちらからは片富士と呼ばれます
右裾にポコリと鞍掛山

今年3度目の小岩井農場
桜の葉も散ってます
岩手山は左側が秋田駒ヶ岳へとつながってます

岩手山をぐるっと回り込むとキレイな富士山に

姫神山
この姿も美しい

さて、期待せずに

久しぶりに花を見た気がする

今朝は寒かったね

姫神山頂直下は
大きな岩がゴロゴロ

ここまで写真を撮るほどの見どころは何もなかった

山頂より
男性的な岩手山
南部富士

山頂標

岩手山バック

下山。うん。
姫神山、イイ山でした！

感想

ねぎ

姫神山
その名の通り、大きく男性的な岩手山の近くで、小さくキレイな女性的な山

前日の秋田駒ヶ岳で出会った岩手民の方々に
明日は姫神山に登ると言うと、たいしてオススメじゃない様子。
物足りないとか、鞍掛山の方がイイとか、
まぁ一度登ってみればいいんじゃないとか。
アレ…。

まぁ、ね。
思ったより急だし、森はどこにでもある雑木林で見どころもない。
山頂は360度の絶景で、岩手山が目の前だけど、
岩手山は姫神に登らなくてもキレイに見える。

でも、駐車場は広いし、コースも何本かあるし、
少々雨風あっても登れるし、
トレーニングの山としては、良い山なのかも。

それよりも、
姫神山と岩手山と早池峰山の三角関係の民話が面白い。コピペ
「太古、岩手山は雄神で、姫上山（1125m）を本妻とし、南の早池峰を妾としていた。しかるところ姫神は、嫉妬が激しすぎるというので、岩手山は夫婦の縁を切ってしまう。姫神はこれを恨み、麻をつむいだ丸緒（へそ）を、岩手山の裾野に投げつけた。これが数多くの塚になり、やがて丸緒森になった。また、姫神をポン出す（追い出す）とき、岩手山はオクリセンという従者をつけ、ずっと遠くへ送るよう申しつけたが、姫神はすぐ近くの真向かいに座してしまった。岩手山はこれを見て大いに怒り、命に背いたオクリセンの首を切った。この首は、岩手山の右裾に見える大きな瘤になった。こうしたことから、姫神山に登る人はその年は岩手山に登ってはならず、岩手山に登る人は、姫神山に登ってはならいという。もしもこの禁を破ると、必ずその者に災厄があるのだそうだ。」

嫉妬深いって、裏返せば愛情が深いってことかな。

コメント

tbf

私も岩手民です。
「岩手民の方々に明日は姫神山に登ると言うと、たいしてオススメじゃない様子。」
とありますが、私ならお勧めしますけどね！

ねぎ

tbfさん、コメントありがとうございます。
姫神山、おススメの方が居て良かった！

この日もたくさんの方々が登られており、
愛されてる山だと感じました😊

tsukadon

岩手に住んだのは6歳〜13歳のガキ時代なので、知識も断片的でしたが、父が少し登山をかじっていた影響からか、山の名前をいくつか覚えました。
岩手山、栗駒山、八幡平、早池峰、姫神山... その辺かな、記憶にあるのは。
ちゃんと姫神山入ってますね。恐らく当時から人気の山だったのでしょう。

ねぎ

tsukadonさん、こんにちは！
姫神山、子どもの頃に覚えた山でしたか。
是非とも登ってみて下さい。
姫神山頂から眺める岩手山が富士の名の通りの姿です。
あ、でも同じ年に岩手山と姫神山に登ってはいけません

テヘ

岩手山と姫神山と早池峰山の以外なる言い伝え

こんばんは😄
姫神山、少し前に吉田類さんの百低山で放送されてましたね。

岩手山や早池峰山のレコとかでも名前が上がるお山で聞いてはいましたが、そこまで里山的では無いのでは？と感じてます。
登ってみる価値ありですよね^o^

本妻と妾の民話が面白いです。
そんなにあくせくしない良い時代のお話ですね。
似たような言い伝えは中身は違えど数々あります。
現代の様に悪セクしない、熟慮できる時代だったんですね^o^

ねぎ

teheさん、コメントありがとうございます。
テレビを見なくなって久しいのですが、
吉田類さんのおかげか、低山ブームみたいですね。
ということは、姫神山も百低山だったんだ＼(^^)／

民話は場所が違うと早池峰山が妾だったり、間男だったりです。
メインは岩手山と姫神山ではあるんですよね。
山を含めた民話が好きです。
登って、眺めて、その民話を楽しめる気がします

たい

negimaさん、こんばんは。

ねぎまさんも姫神山に登られましたか！
つい先日、僕も登りまして姫神山の素晴らしさに取り憑かれたところでした。
また、ちょうど僕が登った後に吉田類さんの
『日本百低山』
というNHKの番組で姫神山登山を放映していました。

姫神山は石川啄木が愛した里山で、姫神山から謳ったとされる彼の詩もあるくらいです。
僕も姫神山の山頂から見た岩手山に強烈な個性と存在感を覚えましたので、姫神山に登って本当に良かったと思いました。

こんなにいい山を素通りするのはもったいないと思っていたところにねぎまさんがしっかり登っていたのはさすがです👏

山頂からの写真、最高ですね😉👍

ねぎ

Tai-keitaさん、おはようございます。
タイさんの姫神レコ、もちろん見てます✌️
で、今もまた見てきました。
タイさん岩手山からの姫神午後スタートでしたね。
1日に2座のこのセット、何事もなく美味しそうなピザで素晴らしい

私の時は人いっぱいで、動画も撮れませんでした。
でも、皆さん笑顔でした😊
石川啄木の詩、見てみます。
啄木にも、地元岩手県民にも愛される姫神山ですね。
私も、嫉妬深い姫神が好きです