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Yamareco

記録ID: 485938
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

南アルプス北沢峠テント・仙丈・甲斐駒 「FB山好き部隊」

2014年07月25日(金) ~ 2014年07月27日(日)
 - 拍手
snow-gou devilman その他23人
GPS
56:00
距離
17.4km
登り
2,299m
下り
2,301m

コースタイム

1日目
山行
1:39
休憩
1:46
合計
3:25
12:55
5
北沢峠
13:00
14:30
58
テント場
15:28
15:44
36
仙水峠
16:20
テント場
2日目
山行
6:02
休憩
2:07
合計
8:09
7:58
27
テント場
8:25
8:30
20
北沢峠分岐・二合目
8:50
0:00
13
三合目
9:03
9:08
37
四合目
9:45
10:00
30
大滝の頭
10:30
10:55
70
小仙丈
12:05
12:34
16
仙丈岳
12:50
13:15
40
仙丈小屋
13:55
14:05
20
馬の背ヒュッテ
14:25
14:30
22
藪沢小屋
14:52
15:00
25
大滝の頭
15:25
0:00
15
三合目
15:40
0:00
24
二合目
16:04
0:00
3
林道
16:07
テント場
3日目
山行
6:27
休憩
3:03
合計
9:30
3:15
60
テント場
4:15
4:58
60
仙水峠
5:58
6:10
15
駒津峰
6:25
0:00
60
分岐
7:25
7:58
14
甲斐駒
8:12
0:00
14
摩利支天分岐
8:26
0:00
24
分岐
8:50
0:00
45
駒津峰
9:35
9:10
77
双児山
10:27
0:00
8
北沢峠
10:35
12:10
10
テント場
12:20
北沢峠
天候 25日 晴れ
26日 快晴 のち晴れ
27日 快晴 のち晴れ、雨
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
奈良田まで車。バスで広河原、乗り換え適地沢峠。
コース状況/
危険箇所等
各コース特筆すべきことなし。
双児山より北沢峠への下りは、大変歩きやすい道。
その他周辺情報 26日のテント場、150張以上
予約できる山小屋
馬の背ヒュッテ
北沢峠 こもれび山荘
奈良田のヤマユリ
奈良田のヤマユリ
テント張る。
早朝のテント場
朝のテント場。みんなの到着を待つ。
2
朝のテント場。みんなの到着を待つ。
峠からすぐ上で、北岳が見える。
峠からすぐ上で、北岳が見える。
富士山が覗く
甲斐駒と鋸岳の稜線
2
甲斐駒と鋸岳の稜線
栗沢の頭、アサヨ峰、早川尾根、鳳凰三山
2014年07月29日 05:50撮影
1
7/29 5:50
栗沢の頭、アサヨ峰、早川尾根、鳳凰三山
塩見岳と南部の山々
塩見岳と南部の山々
白峰三山
2014年07月29日 05:55撮影
2
7/29 5:55
仙丈小屋分岐
頂上を指呼の間に。
1
頂上を指呼の間に。
仙丈岳登頂
2014年07月29日 05:59撮影
4
7/29 5:59
仙丈岳登頂
仙丈小屋にて。
2014年07月29日 06:01撮影
7/29 6:01
仙丈小屋にて。
藪沢小屋
帰り着いたテント場は満員
帰り着いたテント場は満員
未明に出発。
栗沢の頭、アサヨ峰
栗沢の頭、アサヨ峰
鳳凰三山に雲が巻く。
鳳凰三山に雲が巻く。
雲巻く、仙丈岳
駒津峰を振り返る。
駒津峰を振り返る。
直登との分岐。直登隊と巻き道隊に分かれる。
直登との分岐。直登隊と巻き道隊に分かれる。
巻き道隊
100名山達成の方と。
2
100名山達成の方と。
北沢峠に降りついた先発隊
北沢峠に降りついた先発隊
テント畳んで、発つ鳥跡を濁さず
1
テント畳んで、発つ鳥跡を濁さず
広河原での乗換
西山温泉のかけ流し湯
西山温泉のかけ流し湯

感想

以前から約束していた、Facebookグループ「山が好き」のイベントに参加するために、一日前に現地入り。
高速を甲府南で出て、ナビどおり奈良田に向かうが、結構時間がかかる。
ほぼ一時間かけて、真っ青な夏空の下、奈良田の駐車場に着くが、第二駐車場も半分以上埋まっている。
だれもいなかったバス待ち場にも、20人ほどの登山者が並ぶ頃、バスが来る。大きなザックを抱えた人ばかり、押し込まれたバスは満員。
広河原で乗り換え、またまたぎゅうぎゅうになって北沢峠に到着し、ようやく解放される。金曜日だが、駒仙小屋前のテント場の一段目はほぼテントで埋め尽くされ、晴れないことはないが窮屈な感じなので、ガラガラの二段目の通路わきに張る。

翌朝、未明から甲斐駒の摩利支天がくっきり見え始める。良い天気だ。
メンバーの到着を待つと、時刻は八時近くなる。出発したい気持ちを抑え、待つこと3時間余りで、一番のバスで到着し、テント設営を終えた先発隊を率いて早速テント場を後にする。

雲一つない青空。最高の夏山になりそう。
はしゃぐメンバーたちと、小仙丈尾根の登りをこなし、森林限界を超えると、一気に展望が広がる。甲斐駒、鋸岳の稜線から、栗沢の頭、アサヨ峰、鳳凰三山、富士山、そして北岳、間の岳、農鳥、さらには塩見岳、蝙蝠岳、赤石、荒川。。。などなど。
南アルプスの怒涛の山脈の姿に、しばらく遠ざかっていた、南特有の魅了がふつふつとよみがえってくる。また、南部のど真ん中が歩きたくなる。

雲がだんだん上がってくる中、少し心配したが、幸い雲も去り、大勢の登山者でにぎわう頂上を、青空と大展望のもとで、大喜びのメンバーたちと踏むことができた。
思い思いの記念撮影の後、仙丈小屋に下るが、その頃には雲に太陽は隠され、これまたいい雰囲気にもなる。しばしの休憩、生ビールの魅力に誘惑されるが、それに耐え、冷たい水場の水を味わってから、下山にかかる。しばらくで太陽の光を再び浴びるようになり、馬の背ヒュッテでは暑いくらい。
雪の詰まった藪沢を渡り、藪沢小屋を経て大滝の頭で小仙丈尾根に復帰、ゆきとは違って、今度はラストを締め、16時頃にテント場に帰着した。
最後まで積乱雲の発達もなく、穏やかで、素晴らしい夏山を全員が味わえてよかった。

次の朝は未明の3時15分に小屋前に集合。ご来光を迎えに、仙水峠に向かう。真っ暗な登山道、入山した日に偵察しておいてよかった。ヘッドライトだけでは立体感がなく、道もわかりにくいことがある。
4時過ぎに仙水峠に到着、薄明るくなった峠で、みんな日の出を待った。ちょうど正面の金峰山など奥秩父の山々から、太陽が顔を出すと、一斉の声が上がり、荘厳なご来光を思い思いにカメラに収める。

ここでテント場に引き返すメンバーも多く、残った14名で甲斐駒へと急登を登っていく。ここは一気に駒津峰に登り、短時間で甲斐駒をきわめる気持ちのいいルートだ。
朝日を浴びながら、気持ちよくテンポ良く一時間で駒津峰にあがる。
場所によって雲が巻いているものの、今日も大展望だ。
直登隊と巻き道隊にほぼ半々に他れたが、7時半ころには甲斐駒の頂上で全員集合。
真っ白な花崗岩の砂礫の甲斐駒は、こんな青空の下だと一層印象深い。
初めて黒戸尾根から上がってきた時、朝日に輝く真っ白な頂上に鮮烈な印象をもったことを思い出す。
先週も黒戸から登ってきているが、梅雨が明けただけあって、さらに大展望だ。
最後のピーク、写真をたくさん撮ったことだろう。例の岩の上、もう一度写真でチャレンジ。みんなにも真似され、ブームになった。

8時に頂上を後にし、全員で巻き道を下る。砂礫の道は一気に下れる。駒津峰への登り返しは意外と楽だったが、仙水峠への道を分け、双児山へのルートはジリジリの太陽を浴びると暑いことこの上もない。ここを登ってくる登山者と何人もすれ違ったが、いや、登りは大変だろう。
双児山には意外と早く着いたが、暑い、暑い。

ここからは樹林帯に入り、どんどん下っていく。めちゃくちゃ道がよく、走るように下って、先発五名は双児山から45分で北沢峠に着き、バス時刻を確認してテント場に戻る。このころは上空が雲に覆われ、雨の予感がしていたが、全員が下ってくる頃には、雲が少しずつ黒くなり、テント撤収の気が急いてきた。
着換え、荷物の整理、テント畳み、さきに行くと挨拶してテント場を後にする頃にはパラパラ降ってきた。
戸台口へ行くメンバーの乗ったバスを見送るころには、雨も本格的に降っていた。
25名の大部隊だったが、無事に終了。
ホッとして広河原行きのバスで山を下り、奈良田から車で、途中西山温泉のかけ流し湯に寄り、同級会メンバーの待つ河口湖へと向かった。



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コメント

突き抜ける青空
devilmanさん、おはようございます(^ ^)
いい天気ー!まっさおー、ドピーカン!快晴、のち晴れ、うんうん。
光の形で頂上の白も際だって、これぞ花崗岩の山だ☆

岩の写真、カッコいい♪
リベンジなりましたねー!
キバナシャクナゲも咲いて、ひときわアルプスらしいっ。
また、行きたくなっちゃいました。

お疲れさまでした^ ^
2014/7/30 6:43
いい天気
いい天気でめちゃくちゃ楽しそうですね。
今回のイベントも大成功ですね。
前日から、山に入っていたとは、さすが、すごいですね〜
2014/7/30 20:26
pokoroさんへ
ご一緒した時もよかったですが、梅雨明けのすぐ後で、一層の好天気でした。
また行きたくなるお気持ちもよくわかります。
今度は北岳などからめていきませんか。
そして塩見岳が見えていたので、南の方に行きたいですよね。

岩の上、流行らせてしまいました。危ないですけどね。
2014/7/31 0:46
ryu0214さんへ
コメントありがとうございます。
いやー、本当に素晴らしい天気でしたよ。
初対面の方も多かったですが、とてもまじめで、そして楽しい方ばかりで、
まとめやすかったですね。
みんなに喜んでもらえてホッとしました。
2014/7/31 0:47
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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