諸塚山《九州百名山》
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- GPS
- 03:11
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 679m
- 下り
- 679m
コースタイム
- 山行
- 2:53
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 3:11
天候 | 霧のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備され指導標もしっかりしている |
写真
感想
高千穂から県道50号線を走り諸塚山の稜線を乗越す処が諸塚山西登山口で諸塚神社の鳥居がある。未だ暗いので車道歩きで始まる赤土岸山を先にして、県道を先に進んだ。下界は晴れていたが山頂域は霧で視界は100m位しかない。県道が飯干峠に下りだす処に登山口があり、取り付くと10分余りで赤土岸山(あかどぎしやま1,169m)山頂に達した。3等三角点「赤堂岸」があり、南の方が一部開けているようだが霧で視界は閉ざされていた。
霧の中、西登山口に戻る途中、神社があり近寄ってみると諸塚山遥拝殿だった。いよいよ信仰の山に近づいた気がした。登山口にある鳥居を潜って諸塚山登山道に入って行くと地形図ではなだらかそうに見えたが小さなアップダウンがあり思ったよりキツイ。登山口付近はアケボノツツジの群生地で春はさぞや美しいことだろう。8分程歩いたところで2合目の標識があり、早いものだ。P1269への登りは案外急登でピークには地籍図根三角点があった。少し行くと5合目の標識があり行程はどんどん捗る。標高1,310m位で巻き道が分岐した。帰りに通るつもりだったが霧が晴れないうちに諸塚山に登るのは勿体なく、巻き道を通り先に小原三角点に行くことにした。巻き道の半ば位まで来ると急激に霧が晴れ一面青空となった。山毛欅や水楢等の自然林が紅葉し朝の陽を受けて輝いていた。南側で諸塚山からの道と合流し少し行くと“本宮近道”が分岐した。
標高1,180m位で本宮への“遠回り”道が折り返すように分岐し、南西側に続く道には、「南登山口 通行不可」と標識にあった。三角点までは問題無く歩け4等三角点「小原」(1,196m)にタッチして本宮への分岐に戻った。本宮が何処にあるのか認識していなかったが“近道”を下りた所にあるようだ。P1164への尾根の付け根に諸塚神社の鳥居があり、諸塚山の南山麓を巻く道を北上した。谷間の開けた処に諸塚神社で途中指導標にあった“本宮”は此処を指す。案内板によると「諸塚太伯大明神」とあり正式名称は長い。平成2年に再建された総檜造りの立派な社殿だった。
此の先登山道は「北登山口→」と指導標があり、西方向には「←諸塚山(急登路)」 と案内されていた。急登路を登り近道分岐まで戻るとなだらかな道で諸塚山(1,169m)山頂に達した。3等三角点「諸塚山」があり此の後訪れる祇園山(1,307m)や尾鈴山(1,405m)が霞みながらも辛うじて見ることができた。西登山口へと下山に掛かるとすぐに 8合目の表示がありった。30分足らずで西登山口に戻り一つ目の山を終えた。
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