記録ID: 4898679
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ハイキング
奥秩父
【乾徳山・黒金山】〜久々に味わう岩の感触と奥秩父の壮大な山岳風景に感動♪〜(乾徳山登山口・徳和駐車場より周回)
2022年11月09日(水) [日帰り]
山梨県
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 08:19
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 1,796m
- 下り
- 1,790m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:34
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 8:18
距離 18.8km
登り 1,796m
下り 1,797m
14:46
ゴール地点
天候 | 天候:晴れ時々曇り 風:山腹から稜線上まで終日無風〜微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
■アクセス ・中央道/勝沼ICより一般道を利用して乾徳山登山口・徳和駐車場へ (6:10着) <中央道/勝沼ICから乾徳山登山口・徳和駐車場まで> ・距離:約19km ・所要時間:渋滞無しの直行で約30分で移動 (マイカーでの当日の実測値) ■駐車場について ・駐車場は上記の通り、乾徳山登山口・徳和駐車場を利用 ・駐車料金:無料 ・駐車台数:20〜30台ほど ・ゲート無し、24時間入出庫可 ・道路を挟んだ駐車場の向かい側にトイレ、水道、自販機有り ・駐車場の入口にバス停有り <当日の駐車場状況> *晴天予報の平日の朝6時着で、大よそ5割くらいの駐車状況でした。 小規模な駐車場のため、晴天予報の土休日などに確実に停めるには やはり早着必須と思われます。 *この駐車場の120mほど手前には臨時駐車場もあるようです。 *乾徳山登山口・徳和駐車場の詳細情報はこちら↓ https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-1494 ■コンビニ ・勝沼ICから徳和駐車場までの間にコンビニは見かけませんでした。 今回のルートの途中で少し外れた場所にあるかもしれませんが、 食料など必要な物は事前に購入しておいた方が良いでしょう。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【ルート状況など】 2022/11/09 現在 <全般> ・今回のルートは一般実線ルートと林道歩きの組み合わせによる 周回ルートになります。 ・全般的には乾徳山頂上付近の岩場を除けば、特に危険と感じるような 箇所はなく、一般的な登山ルートとして普通に歩ける印象でした。 ・この日のルート上に積雪や氷結箇所はありませんでした。 *但し、今後は雪や氷が出てくる時期になりますので、 何らかの滑り止めは持参した方が良いと思います。 <要注意個所> ・乾徳山の頂上手前から急峻な岩場の区間になります。 ・岩壁の登攀用に常設の鎖がしっかり付いており、問題なく使用 できましたが、場所により岩面が低フリクションでやや滑りやすい 箇所もあったので注意が必要です。 ・特に山頂直下にある最後の大岩”鳳岩”は、岩壁の下半分がフラットで 手掛かりも少なくさらに低フリクションです。正直、私の技量では、 常設の鎖が無ければ登れない場面でした。 ・また、この鳳岩には巻道があり手前に”迂回路”の標識が出ています。 この迂回路を辿り、鳳岩の逆側(北側)からハシゴ付きのルートで 鎖の登攀をせずに登ることもできます。 *上記の岩場区間の写真は14〜20、山頂北側のハシゴ付きルートの 写真は24になります。 <その他> ・今回の周回ルート上には有人の営業小屋はありません。 (国師ヶ原の無人の避難小屋はありました) *山中での飲料や食料の購入はできませんのでご注意を。 ・水場は標高1480m付近にある”錦晶水”が普通に出ていました。 (その他の状況は写真の方にも記載してあります) |
その他周辺情報 | <下山後の温泉はこちらを利用しました> ■源泉天然100%掛け流し日帰温泉 ”はやぶさ温泉” 入浴料:700円 ・源泉を温めたり冷やしたりせずそのまま湯船に入れているとのこと。 ・湯温は約42℃。ややぬるめで個人的にはちょうど良い湯加減だったが 熱い湯が好みの方には物足りない印象。 ・泉質はアルカリ性単純泉で微かに硫黄臭が漂う。 ・内湯と露天がそれぞれ1槽ずつあり、露天はさらにぬるい印象だった。 ・シャワーは制限なしのタイプで使い勝手が良かった。 但しシャワーのお湯もぬるく、そもそも源泉を加水加温で温度調節 していないためか、シャワーも熱くできなかった。 ・脱衣所に鍵付きロッカーがなく、貴重品はフロント横の鍵付き 貴重品棚へ入れて浴場へ。 ・日帰り入浴のみ(700円)の場合は休憩所(大広間)の利用は不可。 |
写真
感想
今回の山行はちょっとした岩登りが楽しめる人気のお山ということで、以前から少し気になっていた乾徳山へ。黒金山もセットで歩いてきました。
当日は初冬を思わせる凛とした空気の中、予定通り徳和の登山者用駐車場からスタート。
平日の静かな森の中を黙々と登り続け、国師ヶ原を抜けて月見岩に達すると周囲の展望が開けてテンションも上がります。
山頂直下に達すると事前確認どうりの急峻な岩場が出現。
「おぉ〜これかぁ…」と見上げながら岩壁に取り付き、久しぶりに味わう岩の感触を楽しみました。
最後の大岩”鳳岩”を登りきり、乾徳山の山頂に立つとまさかのガスガスで期待していた景色は全く見れず。
完全なるスタジオ合成用素材の山頂で残念無念でしたが、その後の稜線縦走中に少しずつガスが晴れてくれました。
黒金山の山頂に着くころには予報通りの青空になったことで、奥千丈岳から北奥千丈岳、さらに国師ヶ岳へ続く大迫力の山並みを見ることができました。
真正面から眺めるそれらの山体はあまりにも雄大でスケールの大きさに見入ってしまいます。
北方に目を向けると少し雲隠れの甲武信ヶ岳、そこから左へ奥秩父主脈縦走路のある長大な稜線も見えます。
黒金山では時間的にも余裕があったので、ゆっくり休憩しながら奥秩父の壮大な山岳風景を心ゆくまで堪能しました♪
ありきたりな感想ですが、やっぱり晴れたお山の景色は最高ですね。
また次回の山行も今回のような素晴らしい景色を求めて行きたいと思います。
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奥秩父 [日帰り]
徳和乾徳山登山口(オソバ沢コース)ー国師ヶ原ー月見岩ー扇平ー乾徳山ー下山は月見岩から道満尾根
利用交通機関:
車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
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