多摩川の源頭と小さな分水嶺を訪ねる笠取山

2022年11月12日(土) [日帰り]

• GPS: 04:12
• 距離: 11.8km
• 登り: 876m
• 下り: 880m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:19
• 休憩: 0:50
• 合計: 4:09

10:55 作場平橋駐車場
11:17 11:17 一休坂分岐
11:52 11:57 ヤブ沢峠
12:14 12:14 笠取小屋
12:22 12:22 雁峠分岐
12:26 12:27 小さな分水嶺
12:31 12:32 笠取山西
12:39 12:49 水干
12:55 12:55 水干尾根
13:08 13:14 笠取山
13:19 13:47 笠取山展望地
13:59 13:59 笠取山西
14:03 14:03 小さな分水嶺
14:12 14:13 笠取小屋
14:22 14:22 ヤブ沢峠
14:48 14:48 一休坂分岐
15:03 15:04 作場平橋駐車場
15:07 ゴール地点

天候

晴れ(山頂は風強し)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

山道ドライブを兼ねて奥多摩・丹波山経由でいきました。411号から入った道は幅が狭いですが、舗装されています。
駐車場は臨時も含めて3つ程ありました。路駐もされていたので朝早い時間は駐車に苦労する状態だったと思われます。

コース状況／危険箇所等

水源の道として整備されているので、とても歩きやすいです。

その他周辺情報

丹波山温泉のめこい湯
(15時以降は600円になります)
かけ湯は源泉、それ以外はあまり硫黄の香りがしなかったです。

写真

11/12 10:55

朝がなかなか起きれない相方。
のんびり出発で登山口到着が10:45頃になったけど、帰りはじめる方がちらほら、運良く一番近い駐車場に駐車できました。キレイなトイレもあります。

11/12 11:10

多摩川を感じるため沢沿いのルートをいきます。水深は浅く、水が澄んでて川底の砂がとてもよく見えます。

11/12 11:20

すでに落葉している道は、日差しが暖かい。

11/12 11:21

何度か沢と交わりながら進んでいきます。

11/12 11:28

こんな橋を何度か渡ります。
ヤブ沢峠から小屋までは林道となります。

11/12 12:14

笠取小屋に到着。日当たりの良さそうな小屋。
裏にテン場もあります。
このときは2.3張くらいありました。

11/12 12:14

小屋前のトイレ。きれいです。
隣にさらにきれいなトイレを作ってました。

11/12 12:22

雁峠・雁坂峠につながる分岐。
その先に[小さな分水嶺]がみえてます。

11/12 12:25

今回の目的、小さな分水嶺。
多摩川・荒川・富士川の分水嶺。
笠取小屋と笠取山山頂との間にある小さな丘です。

11/12 12:25

分水嶺にある看板

11/12 12:26

道標や看板などなかったら見過ごすようななにげなさ。

11/12 12:37

次は多摩川の始まりを見に行きます

11/12 12:41

こちらが最初の一滴が伏流水となって湧き出ているところ。最初の一滴はここからさらに上段にあります。

11/12 12:48

多摩川源頭にある看板

11/12 12:49

こちらが多摩川の源頭。標識があります。

11/12 12:49

[多摩川の源頭]標識を背にして、先程の伏流水が湧き出ていた沢筋を望む。水になった気分で。

11/12 13:08

せっかくなので笠取山に登頂。
こちらは埼玉県のピーク、とのこと。

11/12 13:19

こちらが山梨県のピーク。

11/12 13:24

少し風が強かったですがここでランチ。
今日も揚げ物。
山に来たときだけの禁断の食べ物。

11/12 13:50

下山します。
山頂から小さな分水嶺に向かっての下山道がかなりの斜度でした。

11/12 14:01

降りきったところから再び[小さな分水嶺]を望む。本当になんの変哲もない小さなピークなんですね。

下山後はのめこい湯へ。
とても大きな施設でした。

撮影機器：

moto g7 SIMフリー MOTOROLA

感想

miio

笠取山は良いテン場のある山としての認識でした。最近、多摩川の始まる山というのを知ったので、早速行ってみました。
多摩川が流れ出す側の斜面は山梨県ですが、源頭付近一帯は東京都水道局が管理しているようで、道標もそのようになってました。源流の道としてとても整備されていて、看板もたっていて、豆知識やいわれなどの読み物が面白いです。
小さな分水嶺はピークの東側に降った雨が荒川、西側に降った雨が富士川、南側に降った雨が多摩川となるとのこと。今度は水の豊富な時期に再度行ってみたいと思いました。