記録ID: 4910394
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無雪期ピークハント/縦走
近畿
【宍粟50】38座目;行者山、39座目;花咲山 バリ縦走【播磨探索72】
2022年11月12日(土) [日帰り]
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体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 02:49
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 885m
- 下り
- 944m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 2:34
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 2:47
距離 8.9km
登り 888m
下り 954m
16:14
閏賀口〔ウイング神姫〕バス停
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
・行者山登山口(下生栖バス停)の駐車スペース(登山口の大きな石碑の裏、3台程度)に駐車 ・下山した花咲山登山口(閏賀口〔ウイング神姫〕バス停)からは16:25発の神姫バスで下生栖バス停へ戻りました。1日数本しかないこのバスに乗るために、今回はバリルートにもかかわらずかなり飛ばしましたが、結構きつかった。 ・渋滞情報;帰路、国道29号で姫路へ向かいましたが、18時頃、神岡町付近で少し渋滞。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
▼行者山はあまり登られていないようで、登山道は標識こそありますが、全体に道が細くてわかりにくいところもありました。下生栖バス停の登山口からは通行止めの表示あり、北側の登山口まで道路を歩き、そこから登りました。 ▼行者山〜花咲山;道はありません。踏み跡もかすかで、まったくないところもあります。 行者山の南西のピークからの下りは岩がごろごろしていてこれらが落ち葉で隠れていて足場がわからず、傾斜もあるので足を取られて転ばないように慎重に下る必要がありました。その先の標高650mから500mまでの下りは小さい尾根がたくさん分岐していて、主尾根がわかりにくく、とても難しい下りです。GPSで現在地がわからないと主尾根をとらえるのが極めて難しいと思いました。私も右に左に行ったり来たりして主尾根を探しました。上と下の両方に獣除けだったと思われる朽ちた金網の柵がありましたので、これの脇を忠実に下れはいいかと思われました。 ▼616.7mピークの登りからは踏み跡がありますが、登り返しが地味に堪えました。 ▼花咲山の登りは、西側に林道がありますが、最初は林道が崖の下を走っていて、降り立つのに鹿道を使いました。林道をそのまま登ると山頂を巻いてしまい、しかも山側が崖になっていて登り口がなく、山頂へ登るモノレールの横から無理やり崖を登りました。 |
写真
その先でまた超急降下。ここは地形が複雑で小さな尾根がたくさん平行して分岐していて、正しい尾根に取り付くのに苦労します。GPSがないと(地形図だけでは)このくだりは難しいでしょう。
そのあとは植林の中の厳しい登り返しで616.7m峰登頂。この登りも疲れがたまってペース上がらず、バスを諦めかけます。でもそうすると7キロ近い道路歩きがプラスになる・・・頑張るしかないか。
装備
個人装備 |
雨具
ゲイター
日よけ帽子
行動食
飲料
ヘッドランプ
予備電池
GPS
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
ストック
カメラ
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感想
午前中の天空回廊散策&探索後
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4906049.html
宍粟50名山37座目の高峰を速攻で片付け、
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4906876.html
この日の第3ラウンドは宍粟50名山38,39座目となる行者山と花咲山。
この2山は尾根でつながっていますが、この尾根上に登山道はないらしく、
久々にちょっと本気のバリルート探索も楽しみに行きました。
しかしながら、この日の前二つの登山の疲れと、下山後に一日数本の路線バス
を使って登山口の車まで戻る予定だったので時間に遅れるわけにいかず、
行者山までの一般道も、その後の尾根上のバリルートも予想外に時間がかかり
厳しい登山となりました。
ガーミンGPSでは沿面距離9.2km、総登行標高差1023mで半分以上がバリの
ルートは、最終的には何とか計画通りに歩き通しましたが、
休憩込み3時間弱の計画ではもともと無理があり、登山を楽しむ余裕がほとんど
ありませんでした。
それでも9キロもある尾根にもかかわらず踏み跡すらほとんどなく、
登山の対象としてはあまり認識されていない尾根は関東にはほとんどなく、
播磨らしいバリルートを堪能できました。
「やっぱり播磨は裏切らない!」
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