【妙義】赤松沢周回尾根(反時計回り)
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- GPS
- 06:06
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 962m
- 下り
- 928m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
信越道をくぐって反対側の車道へ行く径路あり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・ロープは、山急山北東稜から白首岩のある尾根へ下る箇所で1回だけ使用。 |
写真
装備
備考 | ・ロープは50m1本でOK |
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感想
【計画の経緯】
表妙義・裏妙義の主な部分はこれまでにだいぶ歩いたが、裏妙義のさらに裏ともいえる山急山は未訪であった。山急山東面のマイナーエリアで、遠目には格好良い白首岩を間近で見られる、良さげな周回ルートを思いついたので行ってみることにした。
【山行】
○登山道まで
赤松沢を渡る橋が通行止めで、上信越道の反対側まで車で入れなかったが、好都合な徒歩道があり、時間ロスは最小限。目的の尾根に取りついて登っていくと、多少の岩峰はあるものの、いずれも容易に巻けて期待外れ。尾根が細くなり、過去記録(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2913689.html
)で引き返しているところまで来ても、何事もない。このままあっけなく登山道まで出てしまうかと思った矢先、たった岩に行く手を阻まれる。直登も考えたが厳しいので、際どいトラバースで左へ巻いていくと、難所を縫うように登れ、尾根に復帰。
さらに南下して直接山頂に出られるかと思ったが、再び急な岩に阻まれて左へトラバース。抉れた回廊状となっており自然の妙を感じる。トラバースを続けていくと、五輪岩と山頂の間の登山道に出た。
○登山道
登山道としてはあまり踏まれていないが、今までと比べれば歩きやすい。近くの五輪岩を観光し、五輪岩より眺望はいまいちという山頂は省略して、元来た道をトラバース。
○下山
1回懸垂下降して目的の尾根に乗ると、割と平穏で、コンクリート標柱も多くあるのでこのまま下山できるかとも思ったが、そんなことはない。白首岩のところで大ギャップがあり、右から大巻。巻いた後、白首岩をよく見ると、残置ロープがあり、どうやらかつて登られているのかもしれない。しかしこの岩、裏妙義の方から見ると立派だが、間近で見ると藪に覆われいまいちな見た目である。ここに限らず妙義はそんな岩峰が多い。今日は、午後から雨の予報なので登攀はしない。
白首岩から先もいくつか岩峰があったが、それぞれ容易に巻け、懸垂下降は無し。予定通り赤松沢を周回して戻ってくることができた。
【総評】
期待ほど変化に富むルートではなかったが、概ね狙った通りの周回ができ、半日ながら悪くはない山行であった。抉れた回廊状は一見の価値あり。
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